竹生島へ | 空と風とわたしのノート☆

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バセドウ病6年半で自ら断薬。自分と向き合うこと、食事療法や漢方、手当て療法を経て6年後ようやく基準値に。現在は心理カウンセラーを目指し勉強中。大切なことは全て自分の中にある。自分を大切に心地よく生きる♪

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久しぶりの旅行。滋賀県の竹生島と5年ぶりに京都へ行ってきた。整体の先生から竹生島に行くと良いよと言われ半年、ようやく実現。


東京から新幹線で米原まで行き、JRで10分長浜駅下車。そこから徒歩10分で長浜港へ向かい、35分の琵琶湖フェリーの旅。初めての琵琶湖は想像以上に大きくて海のようでした〜。深緑色のような群青色のような深い深い色をしていておだやか。写真は都久夫須麻神社(竹生島神社)の龍神拝所。この絶景、そしてエネルギーが何とも心地よい。



竹生島は1枚の大きな岩からできているそうで岸壁は力強く、神が棲む島と言われているそう、パワースポット。実は先生にお話しを伺うまでわたしは全く竹生島のことは知りませんでした。滋賀県もはじめて。



フェリーを降りて、165段の急な階段を登るとそこから琵琶湖が一望できる。階段は一段が30センチくらいあるところもあり、かなりキツい。上には宝厳寺、都久夫須麻神社がある。宝厳寺の本尊は大弁才天と千手観音様ですが、わたしには観音様のやさしいエネルギーをとても感じた。冬の閑散期のためか全体的に人も少なく落ち着ける。


こちらは国宝・唐門と観音堂。豪華絢爛。



この先は都久夫須麻神社へ続く重要文化財の舟廊下が。外から見ると更に立派な造りで雰囲気があります。

先には国宝の本殿、そして竹生島で最も景色が良いといわれる龍神拝所があり、この景色が眺められる。朝から雨予報で曇りがちでしたが、時より光が差し込む。龍神様。

ここは何とも雄大で穏やかなところ。柔らかい風にあたりながら、しばらく景色を眺めボーッと佇む。もっと穏やかでありなさい、そんなメッセージを感じた。ここでおみくじを引きましたが末吉?小吉?あまり良いことが書かれていなかったので、自我的にがっかりして結んできた(笑)

竹生島では90分間の自由時間があり、帰りはまた同じフェリーで長浜港へ戻ります。冬季はフェリーが1日2便と路線や運行数が少なめですが、オンシーズンは長浜港から今津港に行く船もあったり、観光の幅が広がります。太陽が出て暖かい季節だと、印象はまた異なるだろう。わたしは冬が好きだから、曇り空でも寒くても平気。

せっかくの滋賀ですから、近江八幡のクラブハリエのフラッグSHOPにも訪れたかったですが、この後京都へ行くため、、ランチのお店を探しつつ長浜の雰囲気を味わいました。なんと京都まではJRで1時間ちょっと。関東圏に住むわたしにはこんなに近いのか〜とびっくり。路線図をみると神戸、大阪、金沢にも行ける電車みたい。写真は長浜の古民家ビストロguu、雰囲気の良いお店でした。城下町の風情たっぷり。



竹生島、実は年始のニュースの頃は雪が凄くて、これじゃあフェリーは動かないだろうし、冬は無理だなと、、鳴子温泉郷に行くつもりで宿も仮予約していました。が、何だかしっくりこなくて、1月末に何気なく竹生島や長浜を再度調べてみると、雪が全くなく。あれは一時的な大雪だったのかと急遽、竹生島行きを決めました。

最初は琵琶湖が一望できる温泉付きの旅館に宿泊しようとか、比叡山延暦寺にも行きたいなど考えましたが、毎年お正月に京都にお参りに行く友人とランチしたとき、仁和寺の金堂裏堂で初公開の五大明王の壁画が期間限定で公開されていると教えてくれて。お不動様〜♡調べてみると他の寺院でも辰年にちなんで龍の天井画など非公開文化財の特別公開をしていたり、冬の京都は初めてだし、これは京都だ!と決めました。既に出発2週間前だったので慌てて予約をし、パワフルな旅となりました。京都の記録もまた書いていきます。