鳴子温泉郷② | 空と風とわたしのノート☆

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バセドウ病6年半で自ら断薬。自分と向き合うこと、食事療法や漢方、手当て療法を経て6年後ようやく基準値に。現在は心理カウンセラーを目指し勉強中。大切なことは全て自分の中にある。自分を大切に心地よく生きる♪

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鳴子温泉郷の続きです。
滝の湯のあとは東鳴子温泉、高友旅館へ。
こちらも温泉通の人には有名な老舗旅館です。なぜなら鉄天然ラジウム泉があるのです!これはとっても珍しいそう。
大正14年に建てられた旅館で、とってもレトロですが、、お湯が最高でした!!!4つの源泉がありますが、時間も限られているため、今回はラムネ風呂と黒湯の2つに入りました。
こちらが初めてのラムネの湯。
いわゆる炭酸の温泉です、微炭酸という感じかな。写真の白いのは炭酸の泡。以前から一度は入ってみたかったの!湯につかるとぷくぷくと炭酸が体に吸い付いてきます。ちょっと感動。そして何だか鉄の臭いがするのです。一瞬、どこか錆びているのかな?と思いましたが、湯上がりの体から鉄の臭いがしてきたので、、泉質でしょうか。こちらはpH6.5で中性。泉質はナトリウム、炭酸水素塩泉。表には成分が細かく記載されてましたが、この鉄の臭いはどの成分なんだろうか?わたしにはよく分からず。すごく不思議なお湯だけど、わたしにはよく合っていました。そんなに熱くないのにあたたまるし、中性だからやさしい。とても気に入りました。これは凄い!!

その後、有名な鉄天然ラジウム泉の黒湯へ。
こちらはpH6.7中性、泉質は含硫黄、ナトリウム、炭酸水素塩泉。こちらの黒湯の方が鉄泉なのですが、、ラムネの湯ほど鉄の臭いはしなかった。不思議だなー。もうすっごくレトロなお風呂です。成分も強烈だし、タール臭ムンムンで濃ゆい感じ。人によってはこのお湯につかった後、一時的にぐったりする人もいるという、、完全なる湯治てきな湯。わたしは10分ちょっとつかって心底、あたたまって満喫。

その後、中山平温泉、しんとろの湯へ。
こちらは何とpHが9.3アルカリ性です。泉質は含硫黄、ナトリウム、炭酸水素塩、塩化物泉。とにかくお肌にやさしい成分。とろとろです。昔、出雲大社行った時に玉造温泉に寄ったけど、そのときのとろとろ感みたい。透明な湯でしっとりします。一応、今回の旅、酸性や中性の湯に入って、最後アルカリ性でしっとり〆ると思っていたのです☺

それでもこれだけ強烈な湯に立て続けに入ると、やっぱりトロトロの湯よりも高友や鳴子温泉の濃い、パンチの効いた湯に圧倒されました。やっぱり日本って火山の国なんだな、地球の圧倒的な火のパワー、そこに土と水、鉱物の力も入って凄いわ。もう普通の温泉では満足できなくなってきました(笑)タオル1枚持参して湯巡り、最高でした!

日本にはこういう素晴らしい治療効果のありそうな、湯治旅館がたくさんあるんだな。こういうの知れただけでもよかった。星野やとか、有名高級ホテルや高級旅館も良いけど、こんな風情のある昔ながらのひっそりした宿に宿泊して湯巡りを二週間くらいしたら、きっと身体が変わるだろうな。やっぱり排毒。今の時代は空気や食べ物、添加物いろいろだし。また来たいな☺