鳴子温泉郷① | 空と風とわたしのノート☆

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バセドウ病6年半で自ら断薬。自分と向き合うこと、食事療法や漢方、手当て療法を経て6年後ようやく基準値に。現在は心理カウンセラーを目指し勉強中。大切なことは全て自分の中にある。自分を大切に心地よく生きる♪

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銀山温泉の翌日は宮城県の鳴子温泉郷に行って来ました。ここ数年、東北の白濁湯がとても気に入っていて、今回は温泉通の方のブログやTwitterを参考に、治療効果、排毒効果のありそうな湯治宿の日帰り入浴をはしごしてきました。

鳴子温泉の凄いところは源泉が400本。泉質は9種類と、ここだけで色々な効能の湯に入れること。たくさんの旅館や温泉があるので、入りたいところは沢山あったけど、時間も限られているため、事前にかなり調べて今回は絶対に行ってみたかったところに☺もちろん、ピカピカのホテルとかではないので、どこも渋め、洗い場がないようなお湯です。乳頭温泉に行ってから、そういうの慣れちゃった。
まずは有名な西多賀の湯、きれいなミルキーグリーンの湯。こんな色のお湯は初めて入った。pHは6.5で中性ですが、わたしにはトロトロしたお湯に感じられました。泉質は含硫黄、ナトリウム、炭酸水素塩、硫酸塩泉、短時間であっという間にあたたまります。やさしいお湯で、お肌がしっとりした感じに。とても幸せ。

その次はお隣に立っている東多賀の湯へ。
こちらは人が入っていたため写真はなし。乳白色の白濁湯。湯の花が浮いていた。pHは5.9弱酸性。泉質は含硫黄、ナトリウム、カルシウム、硫酸塩泉、炭酸水素塩泉、少し熱めで良いお湯。湯治客か?大きなペットボトルを窓辺に2本置いて、出たり入ったりしている人がいました。この辺りのお湯は強烈だからか?3分浸かって出て、また3分浸かって、、みたいな入り方が良いみたい。もうこの時点で硫黄の玉子臭ムンムンで、来てよかった~~と心底思いました。圧倒的に他とは違うお湯です。

その後は共同浴場・滝の湯へ。
こちらはpH2.8で酸性。泉質は含硫黄、ナトリウム、アルミニウム、カルシウム、鉄、硫酸塩泉。貧血に良い泉質とのことで、絶対に行ってみたかったのです。女性の湯は2つあって、ひとつはかなり熱め。今まで入ったお風呂で(人生史上)一番熱かったかも。でも貧血に良いし~と頑張って浸かっていたのでした(笑)隣にぬる湯のお湯もあったので、時々そっちにもつかったり。乳頭温泉のような白濁湯で、湯の花が舞ってました。名前の通り、滝のように上から湯が打ってきます。こんなお湯がかけながしなんだもの。何て贅沢!しかもたったの200円で入れます。pH2.8のわりにはそこまできつく感じなかった。とにかく熱いのが印象。20分くらいいましたが、あっという間に温まって、外は1度くらいでもコットンのパーカー1枚でうろちょろ湯巡りしてました。汗もたっぷりかきました。

湯巡りにあたって、服装をすごく悩みました。臭いがつくこともわかっていたし。お湯であたたまることも想定して、Tシャツ、パーカー、ウルトラライトダウンのベストを湯巡り用に。どれも帰ったら、すぐに洗濯できるからね。これがばっちり正解でした☺ベストは脱いだり着たり、調整きくし。

今回の湯巡り、鳴子温泉の観光センターで湯めぐり帳1300円を買って、それを使いました。共同風呂は湯めぐり帳が使えないので、200円とかそれぞれ自動販売機で払って入浴。それでもかなりお手頃でこんな濃い湯に入れるんだもん。この辺りの人は幸せだなー。

長くなってきたので、続きはまた後日。こけしの郵便ポスト、可愛い♥