今日はクラフティです。ビストロのデザートの定番ですね。もともとはリムーザン地方発祥の、サクランボ(ブラックチェリー)を入れたパンケーキです。語源は同地方の語clafir「つけ加える」。

作り方は、
小麦粉、卵、砂糖、塩少々を混ぜ合わせ、牛乳で溶いてクレープと同じ生地を作る。
タルト型にバターを塗り、軸をとったサクランボを並べ、生地を流し込んでオーヴンで焼く。
熱いうちに粉砂糖をふりかけて食べます。
外側に練りパイ生地をつけることもあります。
リムーザン地方のクラフティこそ唯一本物のクラフティといわれ、その起源はリモージュと近郊で古くから作られていた「フォニャルダ」というお菓子とされています。また、使用するサクランボはこの地方のコレーズ県のものでなければいけません。なので、本物はサクランボの季節に行かないと食べられません。
私が食べに訪れたのは「リモージュ焼」で有名なリモージュという街。リムーザン地方の中心地です。季節外れだったのですが、電話して探してありましたよ。クラフティ。煮たサクランボを使ったものですが、ちゃんと種も入っていて感動しきりでした。うーん。でもフレッシュなサクランボのクラフティが食べたい!と思う贅沢なワタシです。
フランスの素朴な地方菓子/マイナビ出版(2017/2/27)

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