私、ピーリング系のケアは代謝の落ちる30代以降は必須・角質培養とかしゃらくさいと思ってる派なのですが、摩擦に因る諸々の悪影響気になるので普段は拭き取り系のケアは個人的に避けているのです、が!
なんでもナリス化粧品って、拭き取り化粧水の先駆けみたいな会社らしくて。
80年以上も前から今で言うブースター美容液的な立ち位置で商品があって、以降もずっと研究開発が続いて来て今日に至るとのことなので、それなら使ってみたいな?!ってなるじゃないですか。
商品名:ルクエ コンク
内容量:210mL
価格:3,300円(税込)
まずもって見た目が可愛いですよね。
パケが100点。
以下、公式の商品説明より引用抜粋。
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ふきとって、つるつる。
しみこみやすく整える。
コンクでつるつるするのは、なぜ?
ナリス化粧品のふきとり用化粧水は、発売当初からずっと「コンク」と呼ばれています。
「コンク」とは「concentrate(濃縮)」の略。
つまり古い角質をおだやかに取り除くため、肌にやさしく効果の高い成分を濃縮して配合しています。
ふきとってつるつるするのは、そのため。肌にやさしい成分で不要な角質をおだやかにとりのぞきます。
洗顔では落としきれない老化角質をやさしく除去。
次に使うスキンケアアイテムのなじみを助けます。
角層を美しく安定した状態へ。
ストレスを感じると肌の調子が悪くなるのはストレスが角層の状態に影響を及ぼすからです。
ルクエは、そのストレスがまるでなかったことのようにしてくれる新成分「モーイエキス」を配合しました。
角層の状態が安定していることが、理想の肌に近づく秘訣です。
「巡る力」をよくする、黒ニンジンエキス※1
肌荒れを防ぐ、白花豆エキス※2
角層を安定した状態に導く、モーイエキス※3
※1 カロット液汁(保湿成分)
※2 ベニバナインゲン種子エキス(保湿成分)
※3 アルゲエキス(保湿成分)
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引用終わり。
ナリス化粧品の美容理念は余分な汚れ=角質を落とすことで後に付ける化粧水や美容液が浸透してお肌が健やかになる、という実にシンプルなもので、ブランドにとってこの拭き取り化粧水こそが根幹というかスターアイテムみたいです。
純化白花豆エキス(ベニバナインゲン種子エキス)というのはナリス化粧品が長年のふきとり効果を研究した中で発見されたオリジナルの植物成分だそう。
古くなった角質(垢=老化角質)を角質を拭き取り易くやわらかくしてくれるらしいです。
成分表示を見るとヨクイニンエキス(ハトムギ種子エキス)なんかも入ってるので、肌荒れ防止効果的なものがあるのかなー。
肌環境が整いそう。
以下、一週間ほど使ってみた感想。
テクスチャはとろみ感は全くないシャバシャバ系。
これをコットンに500円玉大出して拭き取って行くわけです。
使用感は非常にサッパリしてます。
ベタつきゼロ。
まあ多少は保湿効果もあるけど、あくまで後から付ける化粧水や乳液やクリームの為に余分や汚れを落とすアイテムって感じでした。
拭いた後の肌はツルッとしてるけど、ちゃんと保湿剤で蓋しないと乾燥しそうだなーと思う感じ。
匂いとかは特になく、原材料臭みたいなのも気にならないので、毎日のお手入れの中にストレスなく組み込めそう。
使用感的にも匂い的にも他社の製品と混ざっても喧嘩しないと思う。
肌に優しそうな成分とは言えやっぱり顔に毎日朝晩使うのもなーって思って、顔は1日か2日おき、夜だけにしました。
遥か昔の話なんですけど、拭き取りクレンジングを常用してて肌が信じられないくらい脆くなったことがあってそれがトラウマになってるんですよね。
私粗忽者だから力加減を気を付けてもどうしても擦っちゃう気がして怖くて。
その代わり(?)露出する首やデコルテや肩周り、あと年齢が出易いという手を透明感みなぎるつるつる肌にするぞ!と思いながらパーツケアに重点的に勤しんでみました。
ボディの皮膚は顔に比べて分厚いし、今の時期って蒸し蒸ししてるからどこもかしこも汗ばんで汚れが溜まり易いから、お風呂でしっかりめに洗っててても、拭き取り化粧水で拭くと結構コットンが汚れるんですよね。
特に首の後ろがやばかった。
ていうか普段ボディやハンドケアを物凄く適当にやっちゃってるせいか、拭き取り化粧水を導入するだけでお手入れの手応えが出易くて楽しかったです。
デコルテなんかまさに一皮剥けたのでは感が出て、よく「デコルテは顔のレフ板」なんて言いますし日頃からサボらずに磨いておかないとなーと思いました。
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今なら公式サイトで一通り使えるサンプルが貰えますよ。