RESTA リスタ / ステムリッチ クレンジングジェル | blues stripes

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ねこを三匹飼っています。

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ロート製薬様から商品提供いただき、リスタのステムリッチ クレンジングジェル(ジェルタイプのメイク落とし)のモニターをさせていただきました。

RESTA リスタは2019年1月にスタートしたばかりの先端のエイジング&敏感肌向けのスキンケアブランドだそうで、研究開発は全国に1965店舗(2019年9月時点)展開している大手ドラッグストアチェーン・ウエルシアホールディングスと国内屈指の大手製薬会社であるロート製薬が共同で行っているとのこと。

シンプルに資金力&開発力凄そうだなって思いました。

リスタの商品は全国のウエルシア、ないしはウエルシアの公式通販サイトでしか買えない模様です。



最近はこういうドラッグストアチェーンが自社で管理してるプライベートブランド増えてますよね。
デパプラのような華やかさこそないですけど、薬局発なだけあって研究基盤がしっかりしてそうで質実剛健というか費用対効果は高そうなイメージがあります。


リスタ ステムリッチ クレンジングジェル<ジェルタイプ メイク落とし>
販売名:リスタ クレンジング
容量:120g
価格:3,500円(税抜)

以下、公式の商品説明より引用抜粋

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RESTA(リスタ)は、ロート製薬発のエイジングスキンケア。
30代からの、年齢と共に乾燥しやすくなるといった”年齢乾燥“を感じる全ての女性に向けた、大人の肌を優しくケアするシリーズです。


ハチミツのような固めのジェルで肌に密着し、精油成分のアロマの香りで癒されながら、心地良くマッサージができるので、贅沢クレンジングタイムをお楽しみいただけます。

必要な潤いは残して洗う、エイジングケアや敏感肌を考えたこだわり処方。



* 豆乳発酵液(乳酸桿菌/豆乳発酵液:保湿成分)
* 低分子コラーゲン(加水分解コラーゲン:保湿成分)
* チンピエキス(マンダリンオレンジ果皮エキス:保湿成分)

肌の奥深く(角質層まで)にハリとうるおいを与える「ステムリッチモイスチャーコンプレックス」を配合

キシロオリゴ糖(保湿成分:加水分解キシラン)がエイジングを感じる肌に潤いを与え、バリア機能を守ります。

洗い上がりからしっとりと潤い、毛穴はすっきりキレイに、翌朝は肌の柔らかさを感じられます。

無香料・無着色、エタノールフリー
アレルギーテスト済み(すべての方にアレルギー・刺激が起こらないというわけではありません。)
スティンギングテスト済み(塗布したときの皮膚の刺激(ピリピリ感)を確かめるテストです。)

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引用終わり。

以下、実際に一週間ほど使ってみた感想。

商品説明にある通りかなり硬めのジェルだなーと思いました。
いちばん最初顔に乗せた時は「うわ?硬!伸ばしづらい!」とか思ったんですけど、薄く伸ばして馴染ませてるとわりとすぐに体温で溶けてオイル状になります。

余談ですけど、ジェルが硬めだから手や顔が濡れてた方が使い易いのでは?とか思って試してみたんですけど、加水するとジェルが溶け過ぎて全っ然メイクと馴染まないので、お風呂で使うのは無理なやつでした。

オイル状になったらスルスルとほぼほぼ摩擦無しで馴染ませて行けるので、後はもう速い。
ついでに顔の内側から外側へリンパを流すような感覚でマッサージとかするのも良いみたいです。

商品説明に「精油のようなアロマな香り」って書いてあるけど、確かにネロリっぽい匂いはするんだけど、めちゃくちゃ微香性っていうか、アロマティック〜!!って思わず深呼吸しちゃうような感じではないと思う。

クルクルして充分メイクと馴染ませたら、少量のぬるま湯を加えて乳化させて、その後ぬるま湯でしっかりと洗い流します。
乳化させるとめちゃくちゃサラサラになるので、洗い上がりの肌にもヌル付きとかはあまりない感じ。

個人的にはそこが嬉しいポイントでした。
保湿力を謳ってるクレンジングって、洗い流した後ヌル付きが残るものも結構多いじゃないですか。
私そういうのめちゃくちゃ気になって乾燥肌の原因になるの頭では解ってるのに生理的に気持ち悪くて無駄にダブル洗顔してしまうタイプなので。

メイク落ちはWPのマスカラなんかも行けてびっくりしました。
メイクを落とす力に関してはオイルクレンジング派の人でも多分満足出来るんじゃなかろうか。

だけど皮脂はそんなに、というか全然?持って行かない感じ。

ヌル付きはないんだけど、サッパリ感も特になくて。
初回は「メイクは落ちてる…落ちてるけど…なんか毛穴が詰まりそう…?!」とか思ったんですけど、一週間くらい使ってみたけど別に全然そんなことはなく。

これは「きちんと汚れは落としつつ必要な皮脂は残してくれてる」っていうやつなのかも?と思い直しました。

考えてみると豆乳発酵液とか、低分子化したコラーゲンとかいろんな保湿成分が入れてあるみたいだし、それらが仕事をしてるだけか?と思い至ったりもしました。
保湿性、大事。

皮脂って、落とし過ぎると皮膚が乾燥してバリア機能が壊れて毛穴もパカーンと開いてしまう。
落とさな過ぎても、古い角質が堆積して皮膚が硬くなって肌色もくすむし毛穴も詰まって黒ずんでしまう。
でも毛穴が開かずされど黒ずまない丁度いい洗浄力のラインの見極めって、すごい難しい。

その点で言うとリスタのクレンジングは「30代からの年齢乾燥が気になる人向け」っていうブランドコンセプト通り、30代以降の乾燥肌の人、つまり私にはたぶん丁度良い洗浄力の強さなんでしょうね。
私と同じく三十代以降の、同じように乾燥肌で悩んでる…という人にはおすすめ出来るなーと思いました。

取り分け、クレンジングはミルクだとメイク落ちにくいし毛穴詰まるし、オイルだと乾燥するよーみたいなクレンジング迷子の三十代の人には、今度ウエルシア行った時にぜひ見てみて欲しいなという感じ。
このメイク落ちと皮脂を取り過ぎないバランスの機能性を考えると、お値段はお値打ちと呼べると思いますし。