ファンケル / ディープクリア 洗顔パウダー | blues stripes

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ファンケルさまより商品提供いただき、2019年5月16日に新発売される「ディープクリア 洗顔パウダー」のモニターをさせていただきました。

パッケージにこんなにデカデカと「毛穴ごっそり大掃除」とか書いてあったらさ、毛穴がパカーン!としているせいで普段のベースメイクに毛穴用下地3種類使ってる私としては、そりゃ「使ってみたいー!!」ってなるよね。


商品名:ディープクリア 洗顔パウダー
価格:1,800円(税抜)
内容量:1回分×30個分
フレッシュ期間:未開封/3年 開封後/すぐに使用
発売日:2019年5月16日 (※ スーパー・コンビニ・ドラッグストアにおいては4月上旬より先行販売)

以下、公式の商品説明より引用抜粋

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濃密クッション泡でうるおいを守って洗い上げるファンケル洗顔パウダーの技術を活かし、うるおいは残しながら毛穴の汚れをきっちり落とし、うるつる素肌に洗い上げる「ディープクリア 洗顔パウダー」

〇毛穴ごっそり大掃除
酵素(プロテアーゼ)・炭・吸着泥の働きにより、毛穴の汚れ・黒ずみ・角栓を分解・除去します。

〇うるおいキープでつっぱらない
糖とヒアルロン酸とアミノ酸系洗浄成分配合で、肌本来のうるおいを守りながら、毛穴の汚れをしっかり落とし、うるおいと透明感のある肌に導きます。

〇濃密クッション泡
素早く泡立ち、弾力とボリュームのあるもっちり泡を簡単につくることができます。

<ご使用方法>
標準使用量:1個
使用回数:週3回使用で2.5ヶ月

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引用終わり

酵素系の洗顔料はえてして洗浄力が強過ぎて、毛穴は確かに綺麗になるけど皮脂を取り過ぎて肌は乾燥してしまい、結果的にまた毛穴を目立たせてしまう、…という消費者の嘆きの声に応える形で開発された商品だそうなので、毛穴ごっそり大掃除!と言いつつも、肌が突っ張らないしっとりした洗い上がりらしいです。

全成分はこんな感じ。

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ココイルグリシンK、マンニトール、(ヤシ脂肪酸/パーム脂肪酸/ヒマワリ脂肪酸)グルタミン酸Na、PEG-75、デキストリン、プルラン、ラウロイルグルタミン酸Na、ミリスチン酸Na、カンテン、パイロフェライト、ミリスチン酸K、ヒドロキシプロピルデンプンリン酸、α-グルカン、タルク、石英、ラウリン酸Na、べヘニルアルコール、ラウリン酸K、プロテアーゼ、炭、ヒアルロン酸Na、シリカ、パルミチン酸Na、コーンスターチ、ステアリン酸、パルミチン酸K、ラウリン酸、ヒドロキシプロピルメチルセルロース、グリセリン、アラントイン、リン酸2Na、リン酸K、酸化鉄

※アルコール(エタノール)不使用

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成分表の上の方はこんな感じ。

ココイルグリシンKは、ヤシ由来のアミノ酸系洗浄成分。
マンニトールは、ビタミンやアミノ酸の変質を防ぐ効果もある保湿剤。
(ヤシ脂肪酸/パーム脂肪酸/ヒマワリ脂肪酸)グルタミン酸Naは、皮膚と同じ弱酸性で低刺激なアミノ酸系アニオン界面活性剤。
PEG-75、デキストリン、プルランは保湿剤。
ラウロイルグルタミン酸Naは皮膚と同じ弱酸性で低刺激なアミノ酸系界面活性剤。

優しく洗いつつも、複数の洗浄成分でしっかり落とすし、保湿も頑張る!!っていう感じの調合なのかな。

パウダータイプの洗顔料って浴室内でうっかり手が滑って全体を浸水させてしまったりっていうミスを私のような粗忽者はよくやりがちなので、こういう風に一回分ごとの個包装・使い切りになってるのはとても良い事だと思いました。笑


でもこの個包装が開けづらかったりしたら嫌だなーって心配しながらお風呂の中に持ち込んだんですけど、そんな不安は杞憂で、不器用な私の濡れた手でもストレスなくスムーズに開封出来たので良かったです。笑


なんか上手い感じに蓋の所に突起があって、指で掴みやすいし力も入れやすいようになってるんですよね
こういう細かい部分に技術力というか、長年消費者の信頼を勝ち得て来たブランドらしさを感じます。

パウダーは灰色なので一瞬顔洗ったら逆に炭で汚れるのでは?!的にギョッとします。
当たり前ですけどそんなことにはならないですけど。笑
加水して泡立てても灰色です。笑
多分吸着用だという泥と炭の色ですよね。
ガスール洗顔料とかクレイマスクとかってこんな色だし。

「濃密クッション泡」って言うだけあってモコモコに泡立つので、クレイマスク感覚で泡パックも出来ます。

以下、2週間ほど使ってみたざっくりレポ。

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洗い上がりの肌の手触りがとても気持ち良くて、初回から好き…!!ってなりました。

私酵素が大好きなので、平素からスキンケアでは酵素パックをしたり、お風呂では酵素入りの入浴剤を愛用しておりますし、シャンプーやボディソープにも酵素を混ぜているので、使う前から多分好きになるだろうなと思ってたんですけど。笑

酵素って良いですよね。
力を入れてゴシゴシ擦ったりしなくてもいいので楽チンだし。

あと泥っぽさ、クレイマスクとかガスール系の洗顔料っぽさもすごく感じます。
汚れがしっかり吸着された感というか、あの独特のサッパリ感もあります。

私、泥系も好きなので、この洗顔パウダーは成分的にとてもツボです。笑

一個分で顔だけじゃなく首もデコルテも十分洗えました。
デコルテまでが顔ですし、これからの季節は首元開いた服装も増えますから、首もデコルテもこれで洗って一緒にツルツルにしちゃいましょう。

汚れをしっかり落としてくれるからなのか、洗い上がりは肌がワントーン明るくなるというか透明感が増す感じもします。

洗い上がりも商品説明通り、確かに突っ張ったりしない感じだと思いました。
ただ公式の商品説明だと推奨使用頻度は週3ってことなので、いくら突っ張らなくても毎日は使わない方が良いってことなんだろうな?
同様に、感触以上にガッツリ洗浄していると思うので、保湿はしっかりめにやった方がいいような気がします。

毛穴ごっそり!っていうのは些か誇大広告というか、一度で毛穴の黒ずみが綺麗サッパリ無くなる、みたいな感じではないですよね、当たり前ですけど。
ツルスベになるし(さすが酵素…!酵素ラブ…!)、洗顔料としては良いものだと思いますけど、魔法のような商品ではないです。

毛穴の黒ずみって皮脂汚れが毛穴の奥に蓄積されて行って固まってしまったものなので、毎日丁寧に正しい洗顔でもって溶かし出さないとなくならないので、継続性と根気が必要なんですよね。

そして「正しい洗顔」っていうのは簡単なようでいて、実はとても難しいものです。

これは以前から何度か書いてますけど、洗顔って簡単なようで凄い難しいんですよね。
でもその洗顔こそが美肌の要。
美容液やクリームに何を使うかよりもずっと重要なことだと個人的には思っています。

洗えば洗うほど毛穴は綺麗になりますが洗い過ぎると今度は汚れではなく乾燥で毛穴が目立つようになったりしますし、それならばと穏やかな洗浄成分のもので優しく洗えば今度は汚れを落とし切れずに毛穴に汚れが溜まってしまったり。
適切な洗浄力の見極めってとても難しい。

このディープクリア洗顔パウダーはそこの観点がしっかり考えられていて、洗浄力と皮膚のバリア機能の保護のバランスという視点で開発された商品らしいし、毛穴撲滅に酵素は良いものだと身をもって知っているので、継続使用での期待感はありますけど、…

…いわゆるいちご鼻と呼ばれるような状態とかだと多分これだけじゃ効果ないとまでは言わないですけど、他のケアも併用しないとダメなんじゃないかなーとは個人的には思うんですよね。

スキンケアの段階でトレチノインやサリチル酸などの強目の脂溶性ピーリング剤を使ったり、あと大前提として一度大きく開いてしまった毛穴は閉じないので、皮膚科のレーザーなどで目立たなくする処置(これも完全に閉じるわけではないですけど)なんかも場合によっては必要だと思うのです。
(このへんは専門医からちゃんと診察と指導を受けた方が悩み解決の早道になると思います。)

あとやっぱりなんといっても保湿ですよね。
テカリ上等で保湿しまくらないと。笑

なんか微妙に話が逸れたような気もしますけど、毛穴を綺麗にしたい!!と切望する人は多かろうと思うので余計なことも書いてみました。
酵素は汚れを落とすのにはとても良いものですけど、開いてしまった毛穴を閉じる効能はないので、毛穴が酷く凸凹してしまっているならば皮膚科に行った方が絶対に良いです。