アルマード / チェルラー ブリリオ | blues stripes

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アルマードさまから商品提供いただき、ブースター美容液・チェルラー ブリリオをモニターさせていただきました。


アルマードというブランドのことは今回初めて知ったんですけど、東京大学と産学研究で提携している会社なのだそうで。

ググッたらこんな記事が出て来ました。

【アルマードx 東京農工大学 産学連携プロジェクト】
卵殻膜が創傷治癒プロセスに必須の皮膚真皮乳頭層にある
III型コラーゲン遺伝子発現を約1.6倍促進させることを実証
2018年11月1日 13:00

上記記事から一部引用抜粋

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> 細胞機能は加齢とともに低下していきますが、卵殻膜塗布が刺激となり細胞機能そのものが改善、正常化されることが本研究により実証されました

> 卵殻膜入り溶液塗布により、腕の皮膚弾力性が塗布前に比較して卵殻膜群のみで有意に増加、卵殻膜無し群と比較してシワが有意に改善

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引用終わり

今回モニターさせていただいた美容液も上記研究のマテリアルである卵殻膜エキスが高濃度で配合されているものらしく、ミーハーなのでそんなすごい新素材ならいちど使ってみたいなーと思ってモニターに応募してみました。

細胞機能が活発化するとか、弾力性が増加してシワが改善されるとかっていう文言も魅惑的ですけど、創傷治癒に有効ってことはつまり突発的な肌荒れを治癒する効果の高さも期待出来るってことだと思うし、これを毎日のケアに加えたらお守り的な意味でも心強そうだなーって。
ニキビ跡とか残らなそうじゃないです?笑


チェルラー ブリリオ
内容量:15mL
通常価格:6,480 円(税込)
発売日:2018年4月13日(金)

以下公式サイトの商品説明から引用抜粋

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<高濃度95%卵殻膜※1エキス>+<エイジングケア※2成分>をギュッと凝縮した「至高の美肌レシピ」。
使うほどに、ハリ・弾力はもちろん、潤い・透明感・ツヤ・若々しさあふれる肌へと導く【 卵殻膜※1リフトセラム 】

※1:加水分解卵殻膜(ハリ・弾力、保湿) 
※2:年齢に応じたスキンケア

○フラーレン(保湿、整肌)
乾燥やさまざまな刺激からお肌を守る・整える
透明感あふれる美肌成分として注目のフラーレン。
ワンランク上の透明感に満ちあふれるキメの整った素肌へ。

○EGF(保湿、整肌)
肌のハリを高め、ふっくら納得の肌密度へ
EGFは人間が、もともと、持っているタンパク質で、肌を整える役割を担っています。
美肌成分としても活用され近年エイジングケア成分として注目されています。

○3種の幹細胞エキス
リンゴ果実培養細胞エキス(保湿・ハリ・整肌)
ムクゲカルスエキス(保湿・整肌)
エリンギウムマリチムムカルス培養液(保湿・ハリ)を配合。
お肌のコンディションを整え、キメ細やかななめらか肌へ導きます。

○プロテオグリカン(保湿、ハリ・弾力)
ヒアルロン酸の1.3倍の保水力を誇る

○ノバラ油イランイラン花油の高貴で優雅な香り
ふんわり甘く深みのある香りで、毎日のスキンケアが豊かなリラックスタイムに。
合成香料不使用。

○お肌に優しい6つの無添加!
アルコール、鉱物油、石油系界面活性剤、着色料、合成香料

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引用終わり

全成分。


主な美容有効成分はこんな感じらしい。


フラーレン、EGF、プロテオグリカンが全部入ってるとか…「わかってる」感が凄いし、幹細胞とか遺伝子とか言われると文系脳はそれだけで「なにそれ凄い」って思っちゃいます。笑

アルマードというか東京大学の産学研究グループがウリにしている独自素材である卵殻膜には、人体に含まれる成分に非常に近い18種類のアミノ酸と、コラーゲン・ヒアルロン酸が自然含有しているそうです。



この18種類のアミノ酸の中のひとつ、15.8%含まれているらしい「シスチン」は、体内で有名な美白成分である「L‐システイン」に変化するものだそうです。
経皮で塗っても美白効果ってあるんですかね?
それとも誘導体になってるのかな?

7.8%含まれている「プロリン」も肌機能を活性化させる効能があることで知られています。

加えて、卵殻膜は肌の柔らかさと弾力の源と言われるⅢ型コラーゲン(柔軟性コラーゲン)とも深い関わりがあることが最近の研究で判って来たそうです。
ちなみにⅢ型コラーゲンは25歳前後を境に減少の一途を辿るので、たるみケアはそれくらいの年齢から意識するのが良いんでしょうね。

成分についての話はこれくらいにして、以下1週間ほど使ってみたざっくりレポ。

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スポイト方式。


無色透明で若干のとろみのあるテクスチャ。

ラメ?みたいなキラキラが目視出来ます(見えるかな?
肌に塗ると消えちゃいます。


めちゃくちゃ浸透が早いです。
肌に広げるとあっという間にしみこむ感じ。
ほとんど油分は感じられず、全然ベタベタしません。
後から塗るものの美容有効成分の浸透も邪魔しなさそう。

保湿成分が色々入ってるけど、これ単品にはそこまでの保湿力はないです。
後から塗るものでちゃんと蓋しないとダメですね。

匂いは「ノバラ油とイランイラン花油配合、ふんわり甘く深みのある香り」って書いてあったけど、その通りのような、ちょっと違うような。
確かにふんわりした匂いで、外資系の化粧品みたいなガツンとした匂いではない。
香料の量が控えめなんでしょうね、幽かなお花の匂いの中になんかちょっとお酢っぽい?変わった匂いがする気がするような?原材料臭?
まあでもすぐ飛んじゃうんでそこまで気にならないですけど。

使用期間が一週間くらいと短いので、肌の弾力性云々についてはちょっと検証不可能でした。

翌朝のくすみ抜け感は凄く良かったです。
年末で仕事が忙しくて疲れてるのと、真冬の乾燥も相俟って、朝鏡の前で最近顔色冴えないかもって思ってたんですけど、チェルラーブリリオ試用し始めたら透明感が戻って来た感じがしました。

効能的には、即効性!!っていうタイプの美容液ではない気がしましたね。
使用感なんかも無添加をアピールしてただけあって皮膚刺激とかもなく穏やかだったし。
ただ入ってる成分がとにかく豪華なので、期待しつつ継続使用してみたさはありました。

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以下は本質とは無関係な無駄話。

今回のレビューを書くにあたって公式サイトを一通り読んでみたんですけど、なんていうか「昔ながらの日本の通販化粧品」っていう感じのサイトデザインで、もうちょっと洒落っ気を出したデザインにしたらもっと売れるんじゃないのかなあ…みたいなことを思ったりしました。

この手のハリ感対策の美容液って、それこそ3型コラーゲンの代謝が減る25歳くらいから始めた方が良いと個人的には思うんですけど、このサイトのデザインだと20代後半や30代前半の世代には響かなそうだし。

美容有効成分の錚々たるラインナップといい、昨今の肌への優しさに拘る流行を考えての様々な無添加宣言といい、香料にも天然のものを使っていたりと物凄く拘って作ってるっていうのは伝わって来たので、だからこそこの公式サイトのデザイン性が購買層を狭めている気がして、なんだか勿体無い気がしました。

偉そうにすみません。