2015年の買い納め的に、femme fatale cosmetics の Dune Collection から#Blue-Within-Blue Eyes という色を買いました。
femme fatale cosmetics 公式商品ページ
http://femmefatalecosmetics.com.au/shop/blue-within-blue-eyes/
こちらは以前過去記事で書いた#Glass Coffin や#But A Dream と同様、温度で色が変わる系のポリッシュです。
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関連過去記事
femme fatale の#Glass Coffin で冬の爪先をオーロラ色に彩ろう
http://ameblo.jp/chocofuc/entry-12069191474.html
FemmeFataleCosmetics Midsummer Night's Dream
http://ameblo.jp/chocofuc/entry-12093511795.html
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まずは綺麗な Swatch からどうぞ。
出典:http://www.lani-loves.com/2015/10/femme-fatale-cosmetics-dune-collection.html
DUNE(邦題『砂の惑星』)は、かのデヴィッド・リンチが映画化し、『スターウォーズ』や『風の谷のナウシカ』のモチーフになった事でも知られている、フランク・ハーバート原作の超有名SF小説のタイトルです。
荒涼の惑星・アラキスにしかない不老不死の秘薬・メランジを巡って、超巨大権力を持つ皇帝シャダム4世率いる帝国連合軍と、皇帝に謀殺された公爵レト・アトレイデスが子息・ポールが砂の民・フレーメンを率いて戦うという、スペクタクルなスペースオペラ。
小説と映画ではかなり趣が違う作品なのですが、色名などから推察するに、femme fatale cosmetics の中の人は原作小説よりもデヴィッド・リンチの映画の方に準拠してこのコレクションを作ったのかな。
“ Blue-Within-Blue Eyes ” はアラキスに住む戦闘民族・フレーメンの、仄暗い地下世界でも不気味に光る、深く昏い青色の瞳の色を形容した映画オリジナルの科白です。
デヴィッド・リンチの DUNE『砂の惑星』を観たことがない人は、絵面的なイメージとして『風の谷のナウシカ』の王蟲、あれの青い目の感じを想像しておけばいろんな意味で間違いがないと思います。
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オマケ (?) でチョコレートひとつぶと、ミネラルアイシャドウのテスターが入ってました。
わーい。
ネットの Swatch からイメージしていたよりももっとずっと深い青でちょっとびっくりしました。
色の括りとしてビビッドブルーが届くのは重々知ってたつもりだったんですけど、想像とは全く違う青さだった。
写真ではものすごく写しにくい紫寄りの青です。
良いカメラでも紫って見たままの色に写らないですよねー…。
上の綺麗な Swatch も微妙に青に転んでます。
実物はもうちょい紫寄りの、明度は低いのに彩度がかなり高い不思議なロイヤルブルーです。
これ、まさにデヴィッド・リンチの映画に出て来るフレーメンの目の色そのもので、再現率のあまりの高さに感嘆しました笑。
繊細な偏光レッドシマーとグリーンのオーロラフレークラメがたっぷりめに入ってます。
繊細な、とは書きましたが例によってやはりやや大味です。
でも femme fatale cosmetics にしては比較的繊細です。笑
#But A Dream や#Night And Silence や#Mirror Mirror On The Wall なんかのピンクシマーの方がかなり大粒ですし。
透明感があるスケスケのジェリーテクスチャー。
とはいえ3分透けくらいの感じで透け過ぎない感じです。
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折角なので(?)femme fatale cosmetics の温度で色が変わるポリッシュ達の比較 Swatch を撮ってみました。
左→右
#Blue-Within-Blue Eyes
#But A Drean(過去記事)
#Glass Coffin(過去記事)
着画。全て2度塗り。
↑暖房の効いた室温+体温で暖められた状態。
お湯に浸けるともう一段階淡くなります。
↑真冬の外気に晒しまくった直後。
水に浸けるともう一段階濃くなります。
#Blue-Within-Blue Eyes は、塗り立ての時はボトルカラーまんまの濃い青ですが、乾くと体温で暖められてじんわり紫転びの水色に染まって行きます。
暖かい室内にいる時や、お風呂に漬かったり、温かい飲み物が入ったカップを握った時の色がウルトラ可愛いです。
可憐としか表現出来ない淡いすみれ色。
でも今は冬だから、空調の効いていない場所や野外に移動すると簡単に物凄い青になります。
本当、笑うくらい青い。
綺麗な青なんですけどね笑。
シアーなテクスチャだけどややもったりしてるし、色自体が濃いからむしろ1度塗りでもいけそう。
というか、2度塗りだと冷えた時が青過ぎるから一度塗りの方がいいのかも。
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#But A Dream はかなりシアーだからもう1回重ねて3度塗りくらいするのがいいのかも。
2度塗りだとまだ透け過ぎてる気がする。
#Blue-Within-Blue Eyes と#But A Dream は発売時期は違いますが透明度や明度と彩度の高さはよく似てて、同じ青系ベース+赤系シマーという同系色であるという事もあり、一緒に付けると非常に可愛いかったので、セット買いを個人的にはオススメしちゃいます。
どちらもキンキンに冷やすとビビッドですが、平常時は体温で温められて透明度の高い淡い水色になるので、そこまで奇抜感もないですし。
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#Glass Coffin は透けないテクスチャだから、上記2色とは毛色が違う感じ。
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ネット上の Swatch では結構青がパキッとしているように見えたので、買うか買うまいか悩んでるうちにいつも買っている Color4Nails さんで売り切れてしまったので、今回は Shiro Cosmetics さんでお買い物をしました。
Shiro Cosmetics
ちなみに国際送料は7.5ドルでした。
定額便みたいなので何本頼んでも7.5ドル。
なのでお纏め買いをするならちょびっとお得感があるのかも。
ただ、今はちょうどブラックフライデーのセールの直後でオーダーがかなり立て込んでいるらしく、サイトにも「超絶忙しいからもう5ドル余分に払えば2営業日以内に発送するけど払わない奴は知らん。」みたいに書いてありまして。
最初は「まあ別にポリッシュはいっぱいあるから急いでないし?」とか思って払わずに決済したんです。
が。
数日間の進捗状況を見ていたら、私のオーダー番号#27050 以降なんですけど、一生届かない気がしてきまして。
事務処理速度に慄いて結局5ドル追加で払って中の人にメールでお願いすることにしたんですが、その僅か2時間後に今日の分の荷物で送ってくれるという旨の返事が、12時間後に発送メールが来たので、5ドルの力に打ち震えました笑。
(そしてオマケも入ってたし!)
なんだか逆にたった5ドルで良くして頂いて恐縮です!みたいな気分になった。
そもそも 7.5ドル+5ドル って相場的には別に高くないですね、Color4Nails さんが格別に安いだけで。
ちなみに今回のタイムスタンプはこんな感じです。
12/7 注文
12/11 発送メール
12/20 到着
トラッキングデータはこんな感じ。
Add Name
In-Transit:
Departed USPS Facility
Additional Information
Your item departed our USPS facility in LOS ANGELES, CA 90009 on December 14, 2015 at 6:54 pm. The item is currently in transit to the destination.
Tracking History
December 14, 2015
6:54 pm
Departed USPS Facility,
LOS ANGELES, CA 90009
December 14, 2015
11:47 am
Arrived at USPS Facility,
LOS ANGELES, CA 90009
December 11, 2015
4:32 am
Arrived at USPS Facility,
PORTLAND, OR 97218
December 10, 2015
5:42 pm
Departed Post Office,
WILSONVILLE, OR 97070
December 10, 2015
4:34 pm
Acceptance,
WILSONVILLE, OR 97070
December 10, 2015
4:11 pm
Shipping Label Created,
WILSONVILLE, OR 97070
やっぱりこの時期は物流がゆっくりめですね。