(2018年11月 JR新宿駅東口)

 11月になると必ず行く場所があります。

ピン!と来た方もいると思いますが・・そうです。

あたり!

 

 

 新宿の花園神社です。

11月の酉の日に開催される酉の市に行くのです。

 

 

 今年は11月1日が一の酉です。

十二支でひと回りなので、13日が二の酉、25日が三の酉になります。

前日が前夜祭で酉の日が本祭です。

 

 

 この二日間は境内のみならず、通りにも露店が立ち並びとてもにぎやかに

なります。

 

 

 毎年この時期にこの場所に来ます。

「また今年も来ることが出来てよかったなぁ」と純粋に思います。

数少ない自分の年間行事のうちのひとつです。

一応、元気でいられて・・  一応、健康でいられて。

 

 

「この1年 なんとか やってこられたなぁ」と思いながら境内を歩きます。

 

 

 私のブログの中でも酉の市の記事は今回で3回目になります。

 

  2016年の記事   ← 主に酉の市の歴史など 

 

  2017年の記事   

 

 出入り口に飾られる ちょうちんの数は私にとっては景気を示す

バロメーターです。

 

 

 ちょうちんは新宿界隈の商店街、商店、企業、個人などによる寄付で

取り付けられます。

どれだけ、気前良く財布の口をゆるめたかによって、ちょうちんの数が

決まってくるのです。

 

 

 今回のちょうちんの数は昨年の2017年と同じ数でした。

結果は横並び、現状維持という事になります。

悪くなってはいないのでいいことですね。 

来年はオリンピック前年の年になるので、多少 気合が入りちょうちんの

数が増えるのではないかと思っています。

 

 

 参道から本殿に向かい右側の路地には熊手が売られている店がずらり

と並んでいます。

手締めをする威勢の良い声があちらこちらから響いてきます。

主に商売をされている方が繁盛祈願で購入していきます。

 

 

 正しい熊手の購入の仕方があります。

熊手の値段はあってないようなものです。

まずは値切ります。 値切りに値切って交渉成立。

現金で清算しますが、その時に値切った分を含めた金額を支払います。

値切った分はご祝儀として店に置いていくものなのです。

んっ? ならば値切る必要はなかったということになりますよね?

でも、これでいいのです。

これがというものなのです。

 

 

 ちなみに私は熊手を購入しません。

これ以上商売が繁盛したら身体が持たなくなります。

 

 

 正面の本殿のまわりにもたくさんのちょうちんが並んでいます。

きれいですね。

 

 

 たくさんの方々の生き様が並んでいるようにも見えます。

神様の周りに皆が集まり、生きる喜びをかみ締めているかのようです。

ちなみに私は本殿に参拝はしません。

神様はこれだけ多くの方々の勝手なお願いを叶えてあげようと力を発揮すると

思います。 

神様業も大変だと思います。

疲れているかもしれないし。

私の分まで お願いを叶えてくれなどと言えません。

 

 

 

 

  境内の片隅に見世物小屋が建っています。

毎年、同じ場所に見世物小屋が建ちます。

 

 

 時代の流れと共にこの見世物小屋にも変化が起きています。

小屋の正面の看板、客を呼び込む口上、けたたましく響くベルの音。

何も変わっていないようにも思えますが、ずいぶん変わりました。

 変わらないわけはないのです。

 

 

 かつては・・。

お峰太夫さんの大火炎噴射、小雪太夫さんの生きたままの○○食い、

白塗りの顔で前面はスーツ姿で後ろは背中とおしり丸出しで鎖を鼻から口に

通してバケツを持ち上げていた入方 勇さん(2010年没)の芸などなど

昔からのスタイルの見世物小屋がそこにありました。

見ていて、あまりにびっくりして気を失うかのような内容ばかりでした。

巨大なヘビに触ったのもこの場所でした。

現実の世界にあって、その場所はまさに異界への入り口でした。

不思議なものに興味があります。 珍しいものを見てみたいです。

でも、見てしまうと自分のこころの中のやましさというのかうしろめたさも

感じます。 でも、異界に入っていってしまう。

 

 見世物小屋全体から うす暗い渦が出ていて、人々が呑み込まれていく。

日常ではない現実の世界を見せ付けられる。 なぜ、自分はこの場所にいて

なぜ、今 舞台を見ているのか。 

ベビーカステラが入った袋を片手に、いつも自問自答していました。

 

 

 ゴキブリコンビナートという文字が見えていますがこれは演目ではありません。

この見世物小屋を支えているパフォーマンス集団の名前です。

披露する演芸も規制を受けてだいぶ様変わりしました。

かつては巨大看板に描かれている摩訶不思議な絵だけで妄想がふくらみ

おもわず、異界へ迷い込みました。

現在はもちろん、看板もありますがゴテゴテとした巨大フィギュアが

飛び出しています。 

時代に合った演出ということになるのかも知れません。

 人形が動いているのかな?と思ったら若いお嬢さんが身を乗り出して

手を振ってくれました。 (か、かわいい!)

 

 

 古くからある文化に新しい血が入りながら、見世物小屋は存続を続けていきます。

時代がどんなに変わろうとも、この場所には異界への入り口が開いています。

 

 いつまでも、この見世物小屋が存在できるのかは定かではありません。

でも、ずっと残っていてほしいと思いながら花園神社を後にしました。

 

 

 

 最後まで読んでいただき、ありがとうございました。  

 

 2018年11月2日 自宅を9時半過ぎに出て、山手線を使い池袋に向かいました。

朝から好天に恵まれ、厚着をしていた私にはちょっと汗ばむほどの

気温になっていました。

池袋から東武東上線に乗り換えます。

目指す場所は埼玉県 東松山駅です。

今日、この地でダブルシャープの初ライブが行われるのです。 

 

 私は川越から先には行ったことがありません。

未知の世界です。

しばらくはのんびりと電車の移動を楽しんでいたのですが

私の身体に異変が起きました。

鼻水が出てきたのです。

私は花粉に反応します。(うっかりして薬を持参していません)

天気の良いこの日 大空をたくさんの花粉が飛んでいたのでしょう。

電車内のあちらこちらから鼻をずずっとする音が聞こえています。

花粉に反応しているのは私だけではないようでした。

鼻水は止まりませんでした。

その後、私の鼻水は3時間流れ続けました。     

 

 この日 東松山市役所横のイベント広場には数千人(choco調べ)

の人たちによって会場は埋め尽くされていました。

 

 

 人が集まっている主な理由は第41回日本スリーデーマーチという

日本最大のウオーキングイベントが行われていたためでした。

(11月2日から3日まで行われています)

 

 

 12時 ダブルシャープのライブが始まりました。

ボーカルのしのはらみわさんが長距離を歩いて来た方々をねぎらいつつ

歌いだします。

 

 

 ものすごい歌唱力です!  風邪をひいてのどを痛めていたとは

思えない発声力です。 少女時代から活躍していて のど自慢荒らしの異名を持つ

しのはらさんです。 テレビの歌番組にも出演していた方なのです。 

 

 

 オリジナル曲の ♪涙一粒 

 

          (左  セーニョさんのお母さん      右  まちさん  )

 

 広々とした空間にダブルシャープの音楽は力強く響き渡りました。 

 

                                           ( Nikkiさん )

 

 私は鼻水を流しながらカメラのシャッターを切りました。 

 

 

                   (昼ごはん 本格的 ナンとカレー チキンをいただきました)

 

 その後、セーニョさんスタジオにてなぜかドラムス講習がはじまりました。

 

 

 セーニョさんはピアノ、エレキギター、ベースギター、ドラムス、最近は

三味線?までをこなすマルチ音楽家なのです。

 

 そして、皆で小江戸・川越の町を散策しました。

 

 

 

 

 

 

 

                          (2度目の昼ごはん  おいしかったです)

 

 音楽を聴いて、歩いて、飲んで、食べて、鼻水を流して

とても楽しい一日でした。

 

                                ( 時の鐘 )

 

 才能を持っている方は輝くべきだと思います。

アーチストたちは一瞬のために多くの時間をさいて

自分の腕を磨き、日々精進しています。

ひたむきな努力を続けています。

 このアメーバブログから誕生した音楽ユニットが今後

より大きく羽ばたいていけたら面白いなぁと思っています。 

 

           ( 左 セーニョさん                右  しのはら さん )
 

 まちさん ←   こちらです 

 

 Nikki さん ← こちらです 

 

 

  しのはらさん       ← こちらです 

 

  ダブルシャープ・流星  ← こちらです 

 

 

 

 最後まで読んでいただき、ありがとうございました。   

 

 

 

 

                                      (2018年10月18日 鳥海山)

 

 彼女の名前はスズキKei 。

私がこれほどまでに愛した女性はこの地球上には存在しません。(ウソ)

 

 

 最愛のKei さんが泣いているように思えました。

ひどい姿だなぁ。

 

 

 

 もちろん、15万4000キロを走ってきているKeiさんなのでボディの

あちらこちらは痛んでいます。

ちょっと離れたところから見る分にはきれいっぽく見えますが

それなりに塗装がはげていたり、さびがあったり、へこみがあったりしています。

「でもなぁ、これはないよなぁ」

 

 

 私はがっかりしました。

Keiさんの愛くるしい左の眼です。

ヘッドライトカバーが一部割れていました。

 

 

 ヘッドライトは点灯しましたがスモールライト(ポジションライト)は点灯しません。

ふしぎな割れ方です。 その周りのボディにはキズは一切ありません。

ちょうどライトの一部分だけが割れています。

どうすれば、こんな割れ方をするのだろう・・。 

 

 誰がやったのかは分かっています。

Keiさんに乗るのは父と私の2人だけです。

事情聴取がはじまりました。

「なんでこうなった? いったいどうすればこんな事になるんじゃ!」

「きっちりと説明していただきたいものですな・・」

父はしどろもどろに「いや、それが・・気が付いたら割れていた」

「なに!? 知らぬ間に割れていた!?」

「ほほぅ、面白いことをぬかしよる」

「ならば、Keiさんが勝手に己の身をキズつけたとでも申すのか!?」

「わからんのですよ。本当に気が付いたら・・」

「まだ、続けるか!?」

「では、これはどう説明いたすのか!?」

 

 

 実はKeiさんの右前のバンパー付近に白っぽい色を塗った跡がありました。

車をこすった時にできる擦り傷を隠そうとした痕跡です。

おそらく、あわてて色を塗ったのでしょう。

塗らなくてもいい、フェンダーの部分にまで色が付いています。

 

 

「そ、それは車庫から出すときにちょっとこすった・・」

「いくらなんでも、車庫から出るときはこの部分はこすらんだろう」

「車を前から入れたならまだしも・・」

「・・前から入れた・・ちょうど前方に車が止まっていたので・・」

「なにおぉ!?」

 

 Keiさん損傷事故の状況が見えてきました。

右前方のこすった傷は車庫から出すときにこすったもの。

これは本人の証言から間違いないことだと思います。

 と、同時にライトカバーが割れた原因も見えてきました。

車庫の奥には雪の重みでつぶれないようにかすがいをかけています。

この斜めにかけたかすがいにライトがあたったのではないかという

私の推理です。

 

「Keiさんのライトは、かすがいにあたっていたのではないか!?」

「高さも位置も一致する! ボディにキズがついていなのもこれで説明できる!!!」

「そ、そうかもしれないなぁ・・」

 

 

 愛するKeiさんを元の美しさに戻してあげなければなりません。

とりあえず、ネットでKeiさんのヘッドライト(左)のパーツを探して落札しました。

(1500円でした)

そして届くまで、ヘッドライトの交換の仕方をネットで猛勉強します。

(本当にネットが使えると便利です!)

 さぁ、ヘッドライトが届きました。

三重県で走っていたKeiさんの同型車からのパーツです。

ありがとう、三重のKeiさん。

大切に使わさせていただきます。 

 

 ヘッドランプの交換であればボンネットを開けてライトの後部に刺さっている

コネクターをはずせば簡単に出来ます。

しかし、今回はヘッドライト全体の交換です。

そうなるとフロントバンパーをはずさないといけません。(面倒といえば面倒です)

まずは、ボンネットを開けてみましょう。

 

 

「ふむふむ、これがエンジンでこれがバッテリーだな・・わかりやすい」

「なんとかなるのかな?」

プラモデルのミニ四駆であれば今までに何台も作り、改造してきた実績があります。

「同じ車だ。(ホントかよ!)成せばなる!! やってみよう!」

 

 まずはフロントバンパーをはずします。

フロントバンパーを留めているネジはフェンダーモールの裏にあります。

 

 第一の作業 フェンダーモールの前方の2つのピンをはずして横にずらす。

 フェンダーモールは表から小さなピンで固定されているだけです。

 

 

 マイナスドライバーでひっかけて、丁寧に引けばはずれます。

フェンダーモールをずらして、ネジをまわします。

 

 

 ナンバープレートの裏にもピンがあるという情報でしたが

実際にはずしてみてもピンはありませんでした。

 

 

 車の年式やタイプによって異なるのでしょうね。

 

 グリルの上のピン4個、グリルとフェンダーとをつなぐ下のピン2個もはずします。

 

 

 フロントバンパーを前にずらして、フォグランプのカプラーをはずします。

あと、温度センサーらしきものがくっついていました。

それもはずします。

 

 

 これでフロントバンパーがはずれてヘッドライトがむきだしになりました。

 

 

 いよいよ交換です。 

 

 

 ヘッドライトは上に2個、下の部分に1個のネジで固定されています。

フロントバンパーをはずしたのはこの下のネジを回すためです。

 

 

 上下の固定しているネジを3つはずせばヘッドライトはとりはずせます。

ヘッドライト、スモールライト、ウインカー 全部 はずします。

 

 

 ヘッドライトはゴムの防水カバーをはずして内部の細いストッパーをずらせば

ランプ部分をとりはずせます。

 

 

 スモールライトとウインカーはコネクターごと反時計回りに回転させればはずれます。

ランプはねじ込み式ではなく、ただ押し込めばそれでセットできます。

 Keiさんのスモールライト、純正品は12V5Wです。

500円ほどです。

 

                                  (左 三重のKeiさんのライト ) 

 

 こういう機会は滅多にないと思います。

ふだん隠れている部分の汚れも落としておきましょう。

あとは、来た道を戻ればいいだけです。

 

 

 なんとか無事にライトを組み込むことが出来ました。

のんびりペースで作業したので所要時間は2時間くらいです。

(プロであれば1時間かからないと思います。)

ヘッドライト、スモールライト、フォグランプ、ウインカー 異常なしです。

元の状態に戻せてよかったです。

 

  

 

 今回の出来事で私はかなり落胆しました。

愛するKeiさんがキズついたという点もありますが、もっと重要視

しなければならないことは父の運転技術が落ちたということです。

本来、私よりも父のほうが車庫入れは上手なのです。

私がやるとどうしても車庫に対して斜めに車が止まります。

左右の空きスペースもかたよりが生まれます。

しかし、父が車を止めると想定した場所にきっちりと止めることができるのです。

今までは。

 

 視力も落ちているはずです。

集中力も低下してきているはずです。

最悪、Keiさんごとドブに落ちたり、田んぼに突っ込んだりという事故が

起きるかもしれません。

何が起きてもKeiさんは父を守ってくれると思いますが、その時に

他の人を傷つけてしまったら大変なことになります。

 誰であっても事故を起こしたくて車を走らせている人はいないと思います。

けれども、どんなに自分が気をつけて車を運転しても事故は起こってしまいます。

私がいれば父は助手席に座り、運転はしません。

(実は私の運転の方が危険かも・・)

心配したらキリがありませんが、私が現在 抱えている心配ごとです。

 

 みなさんも、車を運転する際には充分 気をつけください。

 

    ( 2018年10月13日と14日 蒸気機関車が爆走しました。

                文明開化の波が押し寄せてきたのでしょうか? )

 

「兄上!江戸へ参られるのですか?」

「うむ  何か言いたそうじゃのう」

  

 

「私の出番がありませんでした」

「かたじけない Keiさんのことで忙しかった」

「・・どうぞ ご無事で・・」

「うむ 留美も達者でな 父とKeiさんのことを頼むぞ!」

 

                                (2018年10月18日 鳥海山)    

 

 最後まで読んでいただき、ありがとうございました。

 

 

 温泉に浸かった翌朝、車は街とは反対方向に向かいました。

進行方向 左手の下方に川が見えています。

 

 

 福島県の摺上川(すりかみがわ)です。

飯坂温泉、穴原温泉郷を抱く川です。

 

 

 車窓から見える山の樹木は、ほんの少しまだらに色づいていました。

本格的な紅葉はこれからです。

 

 オセロゲームをしながら翌日の予定を

決めようと友人と話していたのですが一向に意見が

まとまりませんでした。

ボウリング、回転寿司、十六沼公園。

焼肉の食い放題、ビッグボーイで食い倒れ?

「きこり」(温泉施設の名前です)でまた温泉?

私としては本場の坂内食堂の「喜多方ラーメン」を食べてみたいのですが

喜多方市は福島市から54キロほどあるとのことで今回は見送りました。

 

  

                                       (喜多方市の場所です)

 

「うーん、なんか初めて行く新鮮な場所はないのかな?」

「この川の上流には何かあるの?」

「行ってみよう!」

 

 摺上川に沿いながら、未知の世界へ向けて車を走らせます。

時折 通過するなだらかなカーブが心地よい振動を伴い身体に伝わります。

穴原温泉から10キロほど走るとその場所は見えてきました。

のどかな自然の景観の中に突如として現れた巨大なものが眼に入ってきます。

一面がみどりのはずなのですが、ある部分だけ白っぽく見えます。

 

 

 それは、大きな壁でした。

山の谷間に作られた摺上川ダムです。

近くに建つ民家がミニチュアのように見えます。

ダムはあまりにも巨大です。

 

 

 

 

 近くで確認すると、この場所に到着する直前に見えた大きな壁は

石を積み上げられたものでした。

「それにしても、これだけ大規模なものをよく造れるものだなぁ。」

 

                  (国土交通省東北地方整備局より)

 

                        (①と書かれたポイントが摺上川ダムの場所です)

 

 阿武隈川水系 摺上川ダムの形式は中央コア型ロックフィルダムです。

この、形式名称は貯水するために設けられた壁の構造を示しています。

 

 

 

 壁の中央はコア材→粘土質の土、その両サイドにフィルタ材→粗めの砂と砂利で

壁を作りコア材を保護します。

さらにその外側をロック材→岩(かこう岩)でダムを安定させる構造です。

ダムの構造は設置する場所の地盤に合わせて決められるのだそうです。

地盤が軟らかいところにコンクリートのかたまりで壁を作ったらあまりの

重さに沈んでしまいますよね。

 

 

 堤頂標高は311.5メートルです。

貯水量は1億5300万㎥ 全国規模でいうと24番目の貯水量です。

 

 

 ダムの下流には広い面積を利用して公園が作られています。

キャンプ場がありバーべキューも楽しめます。

それに「もにわの湯」という温泉まであります。

この辺りは「飯坂町茂庭」という地区です。

地名からこのダムは「茂庭ダム」とも呼ばれています。

 

 天気は良かったのですが、平日ということもあり堤頂を歩いているのは

私たちだけでした。

ゴミひとつ落ちていない きれいな場所です。

 

 

 人工物の上から自然を見ていると不思議な感覚に陥ります。

純粋に自然の中に身を置いているわけではありません。

もし、人工物がなく山奥の中にいるとしたら、景観を楽しむどころでは

ないはずです。

場合によっては遭難に近い状態になってしまうと思います。

身の安全が保障されているからこそ、景色を美しく捉えられている

はずです。

 堤頂の両サイドには安全のための手すりが設けられています。

 

 

 「おや?なんだこれは?」その上に野生動物の置き土産がありました。

私はおそらく「テンかな?」と思いました。

ちょうど、ダムの保安管理の方が現れたので声を掛けて尋ねてみました。

「お疲れさまです! これって動物のウンコですよね?」

「そうです!サルのウンコなんですよ(笑)」

「はぁ、サルですか? この辺まで出てくるのですね」

「今、ちょうど掃除しているんです、サルのウンコを・・笑」

話によるとサルは四六時中、四季を問わず出没するそうです。

そういえば、以前 穴原温泉の部屋からサルの家族の移動する様子を

見たことがあります。

 

 

 この山一帯はサルの生息地だったのですね。

 掃除の担当の方は人柄のよさそうな笑顔で話してくれました。

きっと、地元の方ですね。

ダムが完成したことで雇用が生まれたということになるのでしょうか。

他にもダムの壁の積まれた石の隙間から出ている草をとっている方たち

も見かけました。

こういう方々がこのダムを美しく保っていたのですね。

のんびりとした仕事でいいなぁと一瞬思えたのですが、これが毎日の

ことだと考えると大変な仕事だなぁと思えました。

 

 いちばん興味のあったことを聞いてみました。

「この水の底はどうなっているのですか?」

集落がそのままの形で眠っているのではないかと思ったのです。

期待した答えは返ってきませんでした。

「住宅は全部片付けました。 撤去して燃やしました。」

もう一人の方が「家の土台は残っていると思います。」と付け加えました。

 

 

 

 私の妄想では水の中に、かつての集落がそのままの形で残っています。

誰もいない家、傾いた古いタイプの郵便ポスト、水を抜いたら

あちらこちらから元気な子どもたちの声が響いてきます。

お寺の鐘が鳴り、トビがあわてて近くのねぐらのある雑木林に戻っていく。

 

 

 

 残された家屋の土台。

かつてはその上に生活があり、日常があった証です。

 

 

 後で知りましたが、ダムを造ることに協力した世帯は178世帯でした。

道路を造ることでは15世帯がこの土地を離れて下流に引っ越したそうです。

ドラマチックですよね。(自分と無関係だからこんなことが言えるのですが・・)

このダム建造により人生が大きく変わった方も多いはずです。

それは果たして幸せなことだったのか? そうではなかったのか?

私にはわかりません。

 

 

 このダムは平成18年に完成しました。

2006年なので12年前ということになります。

ダム計画が出て工事が始まり完成まで35年の歳月がかかっています。

 

                                          (摺上川ダム インフォメーションセンター)

 

                                                       (摺上川ダム インフォメーションセンター)

 

                                                       (摺上川ダム インフォメーションセンター)

 

 このダムの水は防災操作(洪水調節)、安定した水流の維持、かんがい用水

工業用水、発電、そして水道用水として使われています。

(水道用水として使うために家屋はすべて撤去したのだそうです。)

ダムの存在は賛否両論さまざまな意見があると思いますが、ひとつ間違いなく

言えることは、これで大雨などによる災害が起こる心配は消滅して

安全が確保されたということです。

 

 

 ダムの水面は青空を映し、戻るはずのない誰かを待っているかのように

じっと静かにたたずんでいるように見えました。

  (竜神とかいたら面白いな・・まだ妄想は続いています)

 

 

 最後まで読んでいただき、ありがとうございました。

 どんなことがあっても、何が起こったとしても

私は自分の気持ちに正直に、強く生きていきたい。 と思います。 

 

   

                                        (2018年10月6日)

<あと6本!?>

 

 「あと6本」と言われても何の事なのか ちんぷんカンプンですよね。

この壁の向こうの世界はどんなものなのでしょうか?

私の精神に何かをもたらすのでしょうか?

これを達成した暁には、ひょっとしたら とんでもない事が起こる

ひとつの区切りになるかもしれません。

 (だから、何のことかわからん!! ちゅーの!!)

 

 では、お話をはじめましょう! 

「あと6本」ボウリングのピンを倒すことが出来ればスコアが200を越えるのです!

    

 ほらね。 第3ゲーム スコアは194でしょ? 

200まで6本足りないのです!!!!! おしかったです!! 

 この夢の200アップ! ボウリングをされる方がひとつの目安にしている数字です。

「スコアは毎回200アップだよ」と言える方は私にとっては殿上人(てんじょうびと)

に値します。 

 

 プロは当たり前のように200アップです。

   ( 松永裕美プロ  出典:eyewear shop Bordel )

 

 プロではなくても200アップの方はたくさんいます。

ブログ上で私が知っている中にも200アップを達成されている方は3人います。

                       (姫路 麗プロ  出典:しんじ湖ボウル )

 私がボウリングを始めたのは2017年の春です。

友人に誘われて数十年ぶりにやってみたら、そこそこ良いスコアがでました。

それから調子に乗って、続けているのです。

いつか200を越えたいなぁと思いながらボウリングの練習をしています。

と言っても、頻繁に練習など出来るわけもなく本当にタイミングよく

時間が出来た時だけです・・。

多くても、ひと月に1回か2回くらいです。

そんな状態で練習をはじめてから現在で1年半ほどになります。

思い起こせば<ボウリングシューズが安く買える!>と聞き横浜まで行って

購入した直後に、その靴で出したスコアは182でした。

 「赤い風船」という昭和を感じさせるボウリング場でした。

(現在は改装してきれいになっているはずです。)

 この時に、初めてストライクを3回連続で出せました。

隣のレーンで投げていた中学生たちが拍手してくれました。

 うれしかったです。 (君たちも私みたいに上手な大人になるんだよ!←心の声)

 

 しかし、その後はささいな記録を更新するに留まり、悶々とした日々を過ごしていました。   

 

 真面目に投げてもスコアが100もいかない! スペアがとれない!

コントロールが安定しない!   

 

 「体がねじれているよ」「軸足が左を向いているよ」「リリースの瞬間手のひらが正面を向いているよ」

「左手でバランスをとれよ」

独りで練習する以外は友人が見てくれます。 そして感じたことを伝えてくれます。

私にはボウリングの先生はいません。

ネットで買ったボウリングの教本とユーチューブ動画にアップされている上手な方たちの

フォームなどを参考にしています。 

 

 なかなかスコアは伸びません。

何が原因なのでしょうか? 

きっと何もかもよくないのでしょう・・ね。 

  

 現在、最高記録の194のスコアが出た時は、記録の事はあまり考えずにただ楽しんでボールを

投げていたように思います。 

友人とお互いの投球を見て、アドバイスしあって、ストライクやスペアがとれたら、

ハイタッチしたりして純粋にゲームを楽しんでいました。

9フレームを投げ終えた時に始めて「ひょっとしたら200アップかもしれない」と

思ったくらいでした。 

 結果、200に届かなくても悔しくありませんでした。

このくらいの数字ならいつでも出せるように思えたからです。

 場所は私が練習で使うボウリング場ではなかったので、靴もレンタル、ボールも

ハウスボールでした。

(マイボール・マイシューズを持っていてもあまりスコア的には関係がないということに

なってしまいます。 ← このバカたれが! そんなわけはないじゃろ! )

 この時、マイボールで投げたら記録はもっと伸びるのではないかと思いました。

 

 その後、2回 マイボール・マイシューズを使いましたが・・結果は無残なものでした。

なぜでしょうね? 答えは簡単!下手くそだからだよーん ― わかっとるわい!)

 ハウスボールと私のマイボールの大きな違いは中指と薬指を入れる穴の深さです。

マイボールは穴の深さが浅めになっていて指の先っぽ(第一関節まで)しか入りません。

ボールをリリースする前にボールを落としてしまうのではないかとちょっと不安になりま

す。  そのせいか、投げる方の手のひらがレーンの正面に向いてしまったりします。

「ペットボトルを握るような感じでリリースする」のが理想的などと言われているのです

が、なかなかうまくいきません。 

 

 独りで練習する時はコントロールの再現性を重視してやるのですが、それ以前に

自分の投球フォームが確立していないレベルなので、結果無残なスコアになります。

「あれっ? こうかな?」  「こうしたら、こうなるかな?」 

「あっ、やっぱりダメだった!!」 この繰り返しです。

思い通りにいかないと、何もかも嫌になってきます。

「何でこんなに腹が立つんだ 嫌な気分になるためにお金を払っているのか?」

「どんなことがあっても、腐らずに! 冷静に!ボウリングは修正のスポーツなのだ」

と自分に言い聞かせても、頭にきます。

頭にくる原因が自分自身なのですから、余計 腹立たしくやりきれなくなるのです。

 それが試練というものなのだよ! 己に負けるでないぞ! - 誰なんだあんたは?) 

 

 メンタルも強くしないといけないと思っています。

多少、いい感じでスコアが出てきた時にレーンをひとつはさんだ隣のおばちゃんが

「おじょうずですね!」と声を掛けてくれました。 

確かにここまで、順調にいいスコアになっていました。

9フレームを終えた時点で174です。

 

 10フレームは最大30点が加点できます。

うまくいくとトータル204になります!!

自分でもひょっとしたら今日こそ200アップ出来るのではないかと思っていたのです。

 

 おばちゃんたちは何かのサークルなのかグループで練習している感じでした。

見ると、みなさん投球フォームがきれいです。 (ただ者ではないな!)

使っているボールも もちろんマイボールでした。  

んっ? きれいに曲がった! 

スッコーン! ストライクだ! 

ふと頭上に出ているスコアを見ると、何名かは200を越えていました。 

「すごすぎる!」 「なんでそんなすごい人が私に声を掛けてきたのだろう?」

「私はひょっとしたら見込みがあるのだろうか?」

「やはり、見る方が見れば私の才能がバレてしまうのだろうな 無理もないか・・」

「では、また 私のみごとなストライクを見せてしんぜようぞ!」 

「いけやーッ! うおぉぉぉぉー!」

あれっ? 手から離れたボールは勝手に斜めに進んでいますね。

そして、ボールは私をせせら笑うかのように右の溝に入っていきました。  

ガター です! 

  

 こんな時に! こんな大事な場面に限って予期しない事が起こります。

力み過ぎたり、狙い過ぎたりすると大体こんな結果になるパターンが多いです。 

 それが己の実力じゃ! この悔しさを忘れるな! - うるさいなぁ もう)

おばちゃんたちと眼を合わせられませんでした。

 すべては自分のメンタルの弱さなのだよ! 己のプレッシャーに負けたのだよ!

 - さっきから出てくるあんたは誰なんだ?- 人のせいにしてはならぬぞ!

   

                       ( 寺下 智香プロ  出典:OBSボウル)

 プロボウラーの多くは第1投目に使うボールは曲がるマイボールです。

アマチュアの方でもある程度の腕前になると曲がるマイボールを持っている方が

ほとんどです。

子供でも(生意気に)曲がるボールを使って練習しているのを見かけます。

 

 曲がらないボールはスペアをとるために使われる事が多いです。

私は俗に言われているスペアボールですべての投球をしていることになります。

 (でも、まともにスペアはとれませんけどね。   もちろん、ストライクもとれませんけどね。)

 このストレートのボールでなんとか、コントロールを身につけたいです。

そして200アップまで行くのです。

 

 無理だね! - 何ですか?)

 (まだ君には無理だよ! - 何ですか?)

 (夢を持つのは勝手だけど現実の問題をひとつも解決出来ていない - 何ですか?)

 (練習量が足りないね。 あと体幹も鍛えなさい! - 何ですか?)

 (あなたは一体 何ですか?)

 

 (耳の穴をかっぽじってよく聞けよ! わしの名は マグニチュード035 じゃ!)

  

 「ひょぇーっ!」

 

「あなたさまは、あの巷で噂されている マグニチュード035さまでございましたか!」

「レーンに激震をひき起こし、10本のピンをことごとくなぎ倒すと言われ、プロから

アマまで幅広く支持されている、あの安定のマグニチュード035さま

ござりまするか!」

 

 「頭が高い!いかにも、わしが安定のマグニチュード035じゃ!」

 「む、むむむ」

 「急がれよ、さもなくば わしは売り切れるぞよ」

 「へい、がんばりやす!」

 

 スコア200アップは今の私には手を伸ばしても届かない未知の領域です。

けれども、いつか乗り越えられたらいいなぁと思います。

(200アップを達成できたら記念にマグニチュード035を買うつもりです)

 

 私のヘナチョコボウリングはいつまで続くのでしょうか・・。

 

 どんなことがあっても、何が起こったとしても

私は自分の気持ちに正・・・ 。 

 

                                  (中山 律子さま)

 

  最後まで読んでいただき、ありがとうございました。

 

 最近、妙なモノを見てしまいました。

「何なんだ? どういう事なんだ?」という類の動画です。

私は「不思議だなぁ」と思えることに興味を持ちます。

( ↑ 英文の直訳みたいな日本語だ!)

 

 どなたでも、不思議な事には興味がありますよね。

世の中は数知れない<不思議な事(と思えること)に満ちています。

ミステリー・心霊現象・怪奇現象・未知の生物・・。

 それはただ、単に「自分が知らないだけ」ということで不思議なことに

思えたりすることも多々あると思います。 

 

 私が見た動画は女の子が屋外で浮遊しているものでした。

キャプションによると、ロシアの林の中で犬の散歩中捉えられたという

ことのようです。

 

 季節は秋から春の間だと思われます。

地面には雪が見えます。

周りの植物や画面に映る人の服装を見ると気温が低いことがうかがえます。

男性の声が聞こえることから、カメラを持った男性ひとりと犬とで散歩中

ということのようです。

犬の後について細い林道を進むと前方に異様な風景が見えてきます。

母親らしき女性が立っていて、その前方 斜め上空に女の子がいるのです。

鳥でいえばホバリングの状態です。

同じ場所にじっと留まっています。

 

 

 時間にして10秒ほどですが女の子は空中で身体を伸ばしてうつ伏せの状態で

フワフワ浮遊しているように見えるのです。

 撮影者は気が動転したのか画面が乱れ、地面が映し出されます。

その間、女性は気が付いたようで女の子を抱きかかえるように地面に降ろして

林の向こうに消えていくのです。 

 

 女の子は本当に浮遊していたのでしょうか。

それか、まるっきりのフェイク動画(偽物)なのでしょうか。

 

 どうすれば、同じ状況を作れるでしょうか。

女の子をテグスで吊るせば可能です。

しかし、女の子を見つける直前の映像を見ると上空には仕掛けらしきものは

見えていません。(もちろん、後処理で動画の一部分を消すことも出来ますが・・)

ひょっとしたら、画面には見えていない場所には長い棒が

存在していたかもしれません。 

 

 また、女の子と女性の映っている部分だけを切り抜いて超スロー再生にして、

元の映像の上に貼り付ければまるで女の子は浮遊しているように見えるはずです。

実際には母親?女性が1回 女の子をひょいと高く宙に放りあげただけの映像を

部分的に再生のスピードを変えて元の動画と合成したものかもしれません。

(しかし、女性と女の子の位置関係 女性の身体の動きをみると違うかもしれません)

 

 ということは、本当に女の子は浮遊する能力の持ち主なのかもしれません。

不思議ですよねー!! 

 

 真実を知りたいものです。

 

 私がこの動画を100%信じていないのは、自分の眼で見たモノではないからです。

もし、自分の眼の前でこの現象が起きていて、ビデオカメラも廻っていて動画を記録出来

ていて、私が嘘つきでもなければ 誰がなんと言おうと真実です。

 けれども、この動画に関しては絶対的なものがありません。

 

 この不思議な動画はユーチューブ動画で「ロシア 女の子 浮遊」とかのキーワードを

入れると出てくると思います。

それ以外にも「石が浮遊する」というのも出てきましたがこれは明らかにフェイク動画で

す。  私にも簡単に同じ状況を作り出せます。

 

 「不思議だなぁ」と思えるモノは見ていても、話を聞いても面白いです。

「好奇心」は人間にとって最大の原動力になります。

私はもうすぐ100歳になりますが、いつまでも「好奇心」を持ち続けたいと

思っています。

 

 「ガリレオ シリーズ」の湯川学博士は「現象には必ず理由がある」

このようにおっしゃっています。

 

                           ( ↑ 2013年3月22日 撮影 ) 

   「実に面白い!」

 

 

 

 流星さんのハンドタオルが届きました。

セーニョさんからの直筆のお手紙まで添えられていました。

セーニョさんをそのまま文字にしたような、美しくていねいで誠実さが

現れている文字でした。 

 

                           ( ↑ choco家の家宝になりました。)

 

 見えない糸でつながっているブログ仲間が大活躍されています。

この方たちは何か大きな社会現象をひき起こすかもしれません。

面白いですね。 

        

こちらになります → 流星さん

 

こちらになります → ダブルシャープ しのはらさん

 

 

 

 

 最後まで読んでいただき、ありがとうございました。

 

 

 

 台風に地震、自然災害の前で人間は無力です。

しかし、その中で私たち人間は永い時間をかけて安定した日常を築いてきました。

私たちには力があります。

どんな苦難にも、どんな困難にも立ち向かえる力があります。

 北海道の一部の地域では電気が回復したようです。

まだ完全な復旧には時間がかかりそうですが、強い気持ちで乗り越えてほしいです。

 

 札幌と釧路に大切な知人がいます。

札幌の方の安否確認はとれていません。

 

 被災された方々にはこころからお見舞い申し上げます。

亡くなられた方もいます。  ご冥福をお祈りいたします。 

 

 

 <スマホが使えない!> 

 

 やっと、携帯電話の代替機を借りることができました。

やはり、スマホがあると便利です。

通話も出来るし、メールもチェック出来るし。

「今まで、出来てあたり前のこと」という概念が崩れると大きなストレスになります。

 

 2018年8月22日 この日の夜、私の携帯電話に不具合が発生していることに

気が付きました。

朝、充電量が100パーセントになっているのを確認してから仕事に出たのですが

夜になって、ふとスマホを見ると充電残量の数字がまだ100パーセントに

なった状態でした。

今までになかったことです。

「おかしい!」スマホを再起動してみました。

すると、一気に78パーセントになりました。

「なんなんだ?これは?」

充電をしてみようと思いケーブルを挿してみましたが、充電中を示す赤いランプが点灯

しません。

翌日は78パーセントの数字に変化はなく、夜までその数字でした。

また再起動をすると41パーセントになりました。 

 

 

 インターネットで機種名と症状を入れて検索してみると、いくつか同じような症状が

出ていることを知りました。

私の携帯電話だけではなかったのか・・。

正直がっかりしました。

メーカーの技術力に対して過信していました。

「製造は○○だから大丈夫」ということは「ない!」ということになります。

機種変更をしてからまだ5ヶ月です。

「こんなこともあるのだなぁ」と思いながら仕事へ向かいました。 

 

 渋谷のYモバイルの店舗に寄り、ちょっと相談してみました。

「修理に出すとデータは全部消えてしまいます」

「充電が残っているうちにデータのバックアップをした方がいいですよ!」

と教わりました。

「ゲッ! 消えてしまうのは困る!」

あわててデータのバックアップを取りました。

 

その後 だんだんとスマホの充電量は21パーセントとなり、4パーセントとなり

(液晶画面にセーフモードという文字が出現しました!パソコンと同じなのですね)

遂に3パーセントとなりました。

この時点ではまだ通電していたので充電のケーブルを挿せばスマホは使えました。

しかし、この状態ではスマホを携帯することが出来ません。

これではまるで固定電話です。 

 

 自分なりに大切に使ってきたのに、なんだか信頼を裏切られたような気持ちに

なりました.

今まで使用してきた携帯電話たちは充電出来なくなるということなど一度もありませんで

した。

 

 そして、遂に充電残量は底をつきました。

充電ケーブルを挿しても。一瞬充電ランプは付くのですがすぐに消えてしまいます。

「だめだ、なんともならない」 

そして、通電もしなくなりました。

携帯電話の機能が一切停止しました。

Yモバイルの店舗の営業時間は多くが11時から20時です。

仕事は最終仕上げの段階になりなかなか修理に出しに行けません。

 

 その間、私の携帯電話は「電源が入っていないか、電波が届かない状態です」

というメッセージが出ていたはずです。

 

仕事中、私に携帯電話を差し出す人がいます。

「ん?何?」  「○○さんから電話です」 

私が仕事をしている場所を把握している人であれば、私が誰の近くにいるかということを

知っています。

急ぎの連絡であればそんな形で何度か連絡を受けました。

「面倒ですよね!」 

「携帯電話は大事に使え」とか「伝書鳩を飼え」とか言われながら

携帯電話のない生活をしばらく続けていました。

 

 渋谷でおばちゃんに道を聞かれてもスマホがあれば地図で調べられるはずなのに

それが出来ないまま、やたら暑い中 大汗をかきながら20分くらい歩くことになったり

(アップリンクという映画館を探している方でした。 なんとか無事に案内することが出

来ました)とスマホを使えないことの弊害を体験していました。

 

結局、9月4日になり、やっと使える代替機スマホを借りることが出来ました。

「あーっ、よかった」 

 

 

 やっぱり、通話が出来る携帯電話って最高です。(あたり前だろ!)

 

 店舗の方の所見では「充電残量の表示の挙動がおかしい」ということでした。

充電はするのですが、充電量が3パーセントになった瞬間なぜか100パーセント

表示になり、その後は充電するのをやめてしまうということらしいです。

「おそらく基盤の交換になると思います。 まだ機種変更してから間もないので

無料で修理できると思います」  (よかった!)

「もし、料金がかかるようでしたら連絡いたします」  

この時期はメーカーが次の機種を作るのに忙しいので、大体3週間くらい

かかると言われました。 

 

 果たしてどうなることやら、代替機は修理に出したものよりも後に登場したものです。

操作の仕方もほとんど同じだし、前のものよりも軽いし「なんか、いい感じだなぁ」

思えています。

もし、修理にお金がかかるとしたら、この代替機に機種変更しようかな 

などと思っています。

 

 

 最後まで読んでいただき、ありがとうございました。  

 

 

 みなさま、お久しぶりです。

お元気そうでなによりです。

私も元気にしておりました。

7月からのお仕事が終わり、そのまま次の仕事に入り休みなく現在に至っております。

当然、お盆休みなどはあるわけもなく、ただひたすら仕事をする毎日です。

おまけにやたらハードです。

現在の仕事が終盤に入り、やっと一息つける状態になりました。

つらかったなぁ。 

 

 

 8月11日のことです。

新聞の告知でちょっとしたことを知りました。

これです。

 

 

「不要なパソコンの回収が無料」となっています。

無料=タダ ということですね。

私は「タダ」という言葉には強く反応します。

 

 

その言葉は私のこころをとらえて離しません。

 (そんなことは、どうでもいいですよね。)

 

 

 いったいこれは何なのか!? なぜ、こんなことに力を入れているのか?

お分かりですか?  私はよく分かりませんが(わからないのかよ!)    

 

 

  おそらくですが、2020年の東京オリンピックの際、必要になるメダルを作るため

ではないかと思っています。 

パソコンなどの精密基盤から金・銀・銅の金属を抽出できるはずです。

それを材料にメダルを作るということなのでしょう。  きっと。

 

 

 で、私は「これはすばらしい告知だ」場合によっては社会貢献が出来ると

考えて、家の中にある不要なパソコンを断舎利することにしました。

滅多にしない断舎利です。  気合が入ります。

 

 まずは、これですね。  それとこれ。  とこれ。 

同じようなものが3つ並びました。

 

 

  なんてスタイリッシュなパソコンでしょうか。

これは記憶にある方もいると思いますが、VAIO のウインドウズ98 

PCG-Z505 です。 メーカーはソニーです。 

 

 

  当時の店頭価格で1台 30万円近かったはずです。   

 

 

   これら3台は起動しません。  

始めから壊れていたものもありましたが、主に私が分解しました。

俗にいう「パーツ取り」です。

自分のパソコンの壊れた部分の修理・交換のために使える部品を手に入れたのです。

 

 これらのパソコンの部品が入って、まともに動いているパソコンがこれです。  

 

 

   電源を入れると起動音と共に懐かしいあの音が!! 

カリカリ、カリカリとなんでそんな音が出るのか分かりませんが、かつてよく耳にした

なじみのある音が部屋に響きます。

私がこのパソコンを手に入れたのは2001年ころです。

もちろん中古で手に入れました。

(私は自分用のパソコンを新品で買ったことがありません)

仕事仲間が激安で譲ってくれたのです。

当時は98からXPの2000などが出てきて、98は型落ちのパソコンになりつつ

ありました。 

 

 

 VAIOのパソコンは人気がありました。

遂に私の所にやってきたか!  運命的なものを感じました。

 私はこのパソコンにずいぶん助けられました。

仕事でもプライベートでもいつでも私を支えてくれました。

何年間かは本当に私の相棒といえるパソコンでした。

 でも、いつしか不具合やマウスパッドの汚れ、ヒンジの割れなどが出始めました。

なんとか直せないものか? きれいにしてあげたいなぁと思っているとネットの

オークションで同じタイプのパソコンが数千円で買えることを知りました。

時代はすでにOSがXPからウインドウズ7に入ったころでした。

「なんちゅー安さだ!」 きれいそうなパソコンを見つけては買って、痛んでいない部品を

入れ込んだりしているうちに気が付いたらこんなことになっていたのです。

 

 現在は家電を廃棄するにはお金がかかりますからね。

これらパソコンたちを「どうしたものかなぁ」と ずっと考えていたのです。

 

 段ボール箱1つ分で重量は20キロまでパソコン回収は無料です。

 (48センチ×30.5センチ×49.5センチの段ボールのサイズ)

段ボールが2つ以上になると2つ目からは1箱1500円のお金がかかります。

それでも、相当安いと思います。

私のパソコン断舎利は1つの段ボール箱には収まりませんでした。

 

 実は、ソニーのVAIO 以外にも好きな機種がありまして・・ 

IBM / レノボのThinkpad シリーズです・・。

 

 

  回収業者さんにお願いするパソコンは結果として8台になりました。

VAIO 4台 (PCG Z505 ×3  PCG862 ×1)

Thinkpad  4台  Thinkpad-30   Thinkpad-32  Thinkpad-40  Thinkpad-60

それにキャノンのプリンター 2台 をお願いすることにしました。

 

 2箱分になったので料金は1500円+消費税 120円 で 合計1620円です。

回収の手続きをとったら、その日のうちに確認の電話が入りました。

「パソコンは個人で使われていたものでしょうか?」

会社で使っていたパソコンなどは回収しないというシステムだそうです。

(東京都の企業は大丈夫なようです) 

 

   細かに説明するのも面倒なので

「はい、個人で使っていたものです。パソコンを集めることが趣味なのです。」

と答えました。

 

 

  私のパソコン軍団は佐川急便の車に乗せられて旅立ちました。

さようなら、今までどうもありがとうございました。

 

 現在でも起動するVAIO  PCG Z-505  98パソコンとOSをXPに替えたVAIOです。

2つともテキストデータであればまだまだ問題なく使えます。

このVAIOには私の2001年から数年分の時間が詰まっています。

 

 

 結論 ― もう、このPC収集の趣味はやめようと思っています。  

 

 

 みなさま、暑いですね。

日本の夏はこんなにも暑いものだったのでしょうか?

違いますよね? どうしてしまったのでしょう? 地球は・・。

台風の進路も変ですよね? 

 

             ( ↑ 最新の地球画像です。 epic_1b_20180728005516 )

 

                                  ( ↑ 20180730 渋谷 )

 

 先日、待ちに待っていたものが私の手元に戻ってきました。

これです!!

 

 

 鬼太郎が着ている「ちゃんちゃんこ」ではありません。

夏用のベストです。

ちょっと渋めの淡い紺色です。

これを着こなせる人は日本中を目ん玉ひんむいて探したとしても、1億2千万人

ほどしかいないでしょう。

 

 格好がいいと思いませんか? (思いませんよね。 ハイ わかっています。)

なんでもない単なるベストですが、これは生まれ変わって私の元へ

戻ってきたものなのです!!   ブーメランベストですね! 

 

 このベストとの出会いはもはや記憶がないほど大昔です。

少なく見積もっても8年から10年くらい前の事だと思います。 

 

 今回の記事の主役はこのベストです。

 

今から2か月ほど前に部屋の中で夏物の服を出していました。

Tシャツや半袖のシャツなどと共に衣装ケースからこのベストが出てきたのです。

「あぁ、これはずいぶんお世話になったベストだなぁ。」

要は着こなしが簡単でいいのです。

Tシャツの上に着るだけですからこれほど簡単なことはありません。

夏とはいえ、電車の中とか仕事場とかは冷房が効いていて寒くなります。

Tシャツだけだと冷えてしまい、うっかりすると凍死してしまうこともあります。

なので1枚着ていると身の安全を確保できるというわけなのです。

 それにしてもベスト全体の色が褪せてきていました。

特に肩の辺りがひどくなっています。

 

 

 これは、洗濯をして天日干しをさんざんやった結果でもあります。

 私は掃除はあまり好きではありませんが、洗濯は好きで夏などはひんぱんに

洗濯をします。

そして太陽と風の力で服を乾かすのが好きなのです。

その結果がこれです。

 

 

 ここまで色が褪せると、着ていて「みっともない」レベルだろうなぁ。

「まるで貧乏人みたいだ!」 (まるで、貧乏人ではないと言っているみたいだ!)

「しょうがない、昨今流行の断舎利というものをやるしかないのかなぁ」

「このベストは色もサイズもすごく気に入っていたんだけどなぁ」

「ん?・・同じものはもう手に入らないかな?」

「タグを見ればメーカーは分かるな!」

見てみると、「pbi」と書かれていました。

ネットで検索してみるとイトーヨーカドーで売られている服だと判明しました。

記憶を遡ろう! 私の家の近くにはイトーヨーカドーは存在していません。

じゃ、どこで買ったのだろう? 

まっさきに頭に浮かんだのは福島駅の西口、極楽温泉の前にある「イトーヨーカドー」

でした。 この店には何度か行って買い物をしたことがあります。

 それか、都内をほっつき歩いている時に「イトーヨーカドー」にぶらっと入って

買ったものなのか・・。 まぁ、どうでもいいです。

どっかのイトーヨーカドーで購入したものだという事が分かりました。

 そして、ネット販売もしていることが分かりました。

「同じようなものがないのかなぁ」 懸命に探しましたがありませんでした。

あるわけないですよね。 時代には流行というものがありますからね。

同じものがあるわけがないのです。

「やはり、あきらめるか・・断舎利か!?」

 

「ん? 待てよ!」

「色が褪せてしまっただけだよなぁ、形くずれは多少あるものの、破れているとか

ほつれているとか致命的な傷は一切ないぞ!」

「じゃぁ、これ染め直せばいいんじゃないのかな?」

 

 確か、そんなサービスを提供している広告をネットで見たぞ! 

うおーっ!! ある! ある! 

リサイクルの業者さんだ。 

見つけたのは、合鍵を作ってくれたり、洋服の裾上げをしてくれたり、靴の底を変えて

くれる業者さんでした。

よかった―! これでまた、このベストが着られるぞ! 

 と思い、さっそく家のいちばん近い場所に店舗があるところへベストを持参して

お願いしました。

 ホームページ上で料金は5000円と出ていたのです。

このベストはそんなに値段はしなかったと思いますが、もう同じものは手に入らないし、

多少のお金がかかってもいい事にします。 また、このベスト着たいものなぁ。

ホームページに割引のクーポン券もありました。

「こりゃ、ええぞーどんどん安くなる 助かるなぁ」

 

「このベスト1着の染め直し加工ですね」

「ハイっ! クーポンも使えるんでしょうか?」

「はい、使えます」

「えーと、染め直しの料金は5000円になりますが、前面のチャックを一度はずして

からの作業になりますので、その分 手数料が4500円加算されますので・・・」 

 

「んっ? えっ? チャックをはずす? 手数料? 加算?」(すべて心の中の声です)

「全部で9500円になります!!!!!!」

 

「チャックもはずさないで、丸ごと染めてもらっていいですけど・・」

私の心の中のささやきは当然、店の受付の方には届きませんでした。

「前金になります!」 「チーン! $ $ $」 

10000円札を渡して500円のお釣りを受け取りました。

お金の重量としては相当重くなった感じがしますが、貨幣価値はずいぶん軽くなりました。

「おそらく1か月から2か月の間には終えられると思いますので、出来上がりましたら

こちらから連絡をさしあげます」 「はい、お願いいたします」

 

 そこそこ料金は掛かるのですね。

前面のチャックを一度はずすのか! 丁寧な仕事をしてくれるのですね。

「でも、楽しみだなぁ きれいに染め直しが出来るといいなぁ」

 

 それから1か月ほど経った頃に電話が入りました!

そしてすぐに受け取りに行きました。

「生まれ変わっている!きれいな色合いだ!」

 

 

 着るのがもったいないくらいです。 (着なきゃ意味がないぞ!) 

チャックの部分もきれいに元通りになっています。

一度バラシタとは思えない仕上がりです。

これがプロの技術なのですね。

 よく見るとタグは紺色に染まっていません。

ということは、染める前にはずして、また付けてくれたのですね。

みごとです! 本当に恐れ入りました! 

 

 こういう業者さんの存在を知ったので、ベストが仕上がってくるまでの間 

もうひとつの修繕をお願いしてみました。

私の大切なナップザックです。

これは2008年に友人からプレゼントしてもらったものです。

 

 

 私がこのナップザックをみつけて「買おうか、買うまいか」さんざん悩んでいると

横から現れた友人がこの商品を取り上げてさっさとレジへ持って行ってしまいました。

で、買ったものを私に渡してくれました。 (おぉ、儲け 儲け!)

 

 私は買い物をする時に結構な時間をかけます。

特に身に付けるものに関しては、なるべく長く使えて、本当に自分が気に入って使えそう

なものを選んで買っているつもりです。 

(もちろん)センスはあまりよくありませんが、重要なのは本当に自分が気に入るか

どうかです。 

気に入ったものはとことん、大事に使います。 

買って(買ってもらって)すぐに肩掛けのひもを替えました。

東急ハンズへ行き多少太めの丈夫そうなヒモと交換しました。

気に入ったものはカスタマイズすることも好きなのです。

そうすると世界にひとつしかないものになるでしょう?

 

 ナップザックの商品はバーゲン中で確か 740円だったような記憶があります。

ヒモは300円くらいだったでしょうか。

 

 修繕部分は上の口のほころび2か所です。

 

 

 

 このまま、放っておいたらどんどんほつれてきて使えなくなること間違いなしです。

自分で直そうかとも思いましたが、難しそうだったのでプロにお願いすることにしました。

 修繕費用は3500円でした。 

修繕をお願いして2週間後に完成したものを受け取りました。 

このナップザックを買ってくれた友人に話をしたら「アホか!?」と言われました。

「新しいのいくつ買えるんだよ!」  

言われてみれば確かにそうです・・。

でも、このナップザックがいいのです。 これでなければダメなのです・・。

 と思いながら、ネット検索していたらよさげなものがあったのでコレを買いました!

  (お前っていう奴は・・)

 

 

「にけ」のマークがもう少し小さくてもいいと思うのですが、まぁいいです。

1580円だったかな? (送料無料) 

このナップザックはボウリングの練習に行くときに使っています。

 

 染め直したベストなのですが、この暑さではまだ着る気になりません。

もう少し暑さが落ち着いてから着ることにします。

 

 

 最後まで読んでいただき、ありがとうございました。 

 

 

 この度の西日本豪雨による被災を受けられた皆様にこころからお見舞い申し上げます。

 

雨が降って引き起こす災害は多々ありますが、今回の雨量は普通ではありませんでした。

街を飲み込むだけの激しい降水量は想像できるものではありません。

 

 広島に20年以上お付き合いのある方がいます。

東京での仕事で知り合い、それ以降 何度か一緒に仕事をしました。

たまに彼が出張で東京に来ることがあれば2人で飲んだりする仲です。

 

 災害をニュースを知り、すぐには安否の確認をしないままでいました。

「大丈夫なはずだ」と安易に自分に言い聞かせますが、やはり不安は消えません。

ニュースで伝えられる被害の規模は更新される度にひどくなりました。

不明者の数が多すぎます。

「まさか・・」と思い、恐る恐るメールを出してみました。

怖くて電話は出来ませんでした。

 

 返事が来るまで長かったです。  

本人も家族も無事でいることが確認出来ました。

「一日目の雨を乗り切ればそれで済むと思っていた」と書かれてありました。

同じような集中豪雨は日本の地域、どこで起きてもおかしくないそうです。

気をつけましょう。

身の安全を確保出来る場所を頭の中に入れておきましょう。 

 

 

 

 <とんちぼ時計店_置時計> 

 

 ふと、気が付くと家の置時計の針が止まっていました。

この時計はかなり以前から私の部屋の中に置かれてきました。

学生時代の友達の結婚式の引き出物でいただいたものです。

当初は大きいし、部屋に置くのも場所をとるのでじゃまだなぁなどと思っていたのですが

いつの頃からか、この安っぽい作りの割にかもしだしている重厚感というのか いで立ち

が気に入り、私なりに大事にしてきたつもりです。

 

 

 おそらく電池切れだろうなと思っていました。

けれども、前回電池を交換してからまだ2か月くらいしか経っていないはずです。

「おかしいなぁ」と思い裏ブタを開けて電池を一度はずそうとしてみると、そこに

べったりとみどり色のものがへばりついていました。

電池が液漏れしてカピカピに乾いていました。

マイナスのドライバーでけずり落として違う電池を入れてみます。

 

 

 けれども、何度やってみても反応はありませんでした。

少し叩いてみても(むやみに叩くな!)結果は同じでした。

 

 

 

「うーん、いよいよ この時計ともお別れか・・」

「ずいぶんお世話になったなぁ」などと思いながらしげしげと見ているうちに

「直せないものかなぁ?」と自然な発想が出てきました。

腕時計用の修理工具は持っています。

針をはずす工具もあります。

「やってみるか!」 

というわけで置き時計の修理(破壊)に挑戦することにしました。

 

 単純に考えて、動かなくなった時計の本体(ムーブメント)を交換出来れば

直せる(破壊)はずです。 

予算は108円。  100円ショップで手に入れた壁掛け時計を1つ購入しました。

 

 

 この時計のムーブメントと交換しようという作戦です。

(この時は気が付きませんでしたが、この浅はかな考えに大きな落とし穴がありました)

 

 まずは、止まっている置き時計の針をはずしましょう。

上から、秒針、分針、時針の順番に針はセットされています。

針はずし用の工具ではずします。 

(腕時計ではないので指で軽くひっぱってもはずせました)

 

 

 

 ムーブメントを固定してあるネジをはずします。

これで筐体から本体を取り外せます。

 

 

 そして今度は交換用の置き時計をばらします。

 

 

 前面のガラスをプラスのドライバーではずしましょう。

 

 

 クルクル、パコッ 2つのネジをはずせばもう終わりです。

丸いガラス板がはずれました。

ちょっとよそ見をしたら指に痛みが走りました。  ゲッ! 血が・・出てる!

オロナイン軟膏を塗って、カットバンを貼りました。

 

 前回は柿左衛門にやられ、今回は硝子左衛門にやられました。

最近やられっぱなしです。  まぁ、いいか。 

ガラスは危険ですね。 触る時は気をつけてくださいね。 

 

 続けて針もはずします。

見てみると、さすが108円の時計です。

本体のムーブメントの取り付けはネジを使わずに簡単にグルーガンの接着で

留めているだけでした。

 

 なるほど、簡単に出来るところは出来る限り省略しないとコストに響きますからね。

ちょっと力を入れて引っ張ったら、すぐにはずれました。

 

 これで交換用のムーブメントの取り付け準備が整いました。

 

 後は交換用のムーブメントの位置を時計の中心になるように合わせて接着します。

 

 

 元々の取り付け用のネジ穴がじゃまだったのでニッパーで折り、取り除きます。

 

 

 

  これでムーブメントは中心に置けるようになりました。

 

 

 ムーブメントの固定はもっとも簡単に出来るグルーガンを使いました。 

(ダイソーで手に入ります)

 

 

 

 出来れば、同じ針にしたかったのですが芯の長さや太さが古いものと新しいものとで

違っていたのでやむなく、新しい針に差し替えることにしました。

サイズが長かったのでハサミでちょんぎります。

 

 針を時針、分針、秒針の順番にセットしてハイ 終了です。

ケガはしましたが、簡単に出来ました! 

 

 

 「あれっ! こ・これは・・」 忘れていました。

この存在を!!!!!!  振り子です。 

 

 

 今まではゆらーり、ゆらーりといつも左右に揺れていました。

細い棒(裁縫道具のゴム通しの針)にかけて横に揺らしてみましたがすぐに止まってしま

います。 

 あたりまえですよね。

何の仕掛けもないのに永久に運動するものなどないはずです。

「しまった!」もう、古いムーブメントは捨ててしまいました。

(ごみ収集のトラックが来る前に外にゴミを出してしまいました。)

ばらした時に見えたのですがムーブメントの下の部分にコルクを巻いた部品が見えました。

おそらくこれが振り子を動かしていた仕掛けのはずです。

電流を使って磁石の反発する力を利用して動かしていたのではないでしょうか。

 調べてみるとやはりそうでした。 (アホか! 始めに調べなさい!)

 

 うーん、まぁ、今回はここまでにします。

振り子を支えていた部分のパーツは切り取ってあるので、機会があれば違うムーブメント

を手に入れて修理をし直したいと考えています。

ネットで検索してみると振り子付き時計用のムーブメントも販売されていました。

(始めから、このムーブメントを使うべきでした)

 

とりあえずは正確に動いているからいいことにしました。 

 

 

 仕事先で昼食の時に一緒に仕事をしている方に、指のカットバンの話から

時計の話になりました。

「最近は腕時計とか持たない人も増えているよね」

「まぁ、携帯電話を見れば時間は分かりますからね」

「家にある時計はなぜか、全部デジタルだなぁ」

「以前は機械式の時計が多かったですよね。」

 

 紀元前4000年にエジプトで日時計が誕生したと言われています。

それから6000年後、今の時代になり機械式時計、クオーツ時計、ソーラー電池、

電波時計と時計の機能も時代と共に大きく変化してきました。

今、この時代に生きていられることで時計の文化における精密技術の変遷を

見ることが出来ます。

なんてすばらしいことなのでしょうか。

たわいのない話しをしながら食事をしました。

 

 (  ↑ SEIKO 新宿NSビル 高さ 約29m  文字盤の直径 7.2m   1982年ー )

 

 時計は計り知れない魅力を持っていると思います。

人間の知恵と叡智で本来、見えないもの「時間」というものを形にしました。

主に、機械式時計が主流だった時代、私たちは「時計の時刻を合わせる」という行為を

続けていました。

このことは、「自分は、この先の未来を生きていくという意志表明」を無意識にしていたの

と同じだと思うのです。

先人たちの知恵と技術に敬意をはらい、自分の身体に「時間」を身に付けていました。

 

 (  ↑ SEIKO 新宿NSビル 高さ 約29m  文字盤の直径 7.2m   1982年ー )

 

 時代は流れて今では正確な時間を時計が自ら調節してくれる電波時計が主流になっています。   

世界基準の決められた時刻が存在しているのですから、「正確な時刻」は重要です。

実際、私も電波式の腕時計と置き時計を使用しています。

 

 でも、たまーに 私の愛する機械式時計のゼンマイを巻いていると

なんだか、自分の精神をリセット出来るように思えてきます。

 

 この時計を身に付けていた頃、こんなことがあった、あんなことがあった。

それら、すべてをこの腕時計は記憶しているはずだと。

 

 置き時計の修理(破壊)から、ふいに始まった私の時間の旅はだいぶ過去まで

遡っていくのでした。

 

 

 最後まで読んでいただき、ありがとうございました。

 

 

   ( すごく面白い本です! 仕掛けが盛りだくさんでびっくりです! 楽しめました! )