CHOCCOLUMN ―チョッコラム― -4ページ目

Whale Watch Ⅸ 雨降って青広がる

「ラストエグザイル—銀翼のファム—」の世界から。
Whale Watch——こちら、鯨観測員。

報告、はじめます。
「Connected passed pawn」。

雨の日にはワクワクさせられるんだ、
あがった後の
晴れ渡る空の期待と
虹が出るかもしれないという予感が、
そうさせるんだね

珍しく自分のことをファムに話す
ディーオ。
むしろ、話したかったんだと思う。
かつての友達のために。
もちろん、彼女たちのためにも。

ひとと人とをつなぐもの。
それは、共に過ごした日々。
それ以上に、
相手と共に歩む勇気、という名の優しさ
なんだと思う。

期待させておいて、予感させておいて
結局は天気が良くならない。
———まあ、よくあることさ
それでも僕はきにしないさ、
なんたって、いつかはみられるからね
晴れ渡る空と虹というヤツはさ—————

報告、終わります。

Whale watch Ⅷ 雲煙ながるる

「ラストエグザイル—銀翼のファム—」の世界から。
Whale Watch ——こちら、鯨観測員。

報告、はじめます。
「Distraction 」。

晴天の空はよく見上げるが
曇天の空を見上げたい時だって時々あるのさ
感傷に浸りたいのか
気を紛らわしたいのか
それとも・・・・・

あんな状況下(戦況下)でも
グラキエスのヴァンシップを
助けようと考え至り、
行動するファムと
それに応えるミリア。
不思議なことにその場面は
妙にその場の戦場と対比されているようで
印象的、もとい示唆的て
あったように思えた。

ジゼルの
嬉しさと虚しさとが
交錯する曖昧模糊な感情。
その振り子のような感情は
鮮やかな夕焼けに照らされて
心に迫ってくる。

曇り空を見上げる訳は色々あるけれど
単純に美しくて素敵にみえることがあるんだ。
純粋な気持ちでみられるときがあるんだ。
たまには曇り空を見上げるのもいいものだよ

報告、終わります。

Whale Watch Ⅶ 季節風になびかれて

「ラストエグザイル—銀翼のファム—」の世界から。
Whale Watch ——こちら、鯨観測員。

報告、はじめます。
「Weak square」。

白き遺産———。
冒頭の、第一声の言葉。
この言葉が自分に突き刺さった。
冒頭であるがゆえの結果だろうけれど、
それだけでは説明できない。
僕は詩的な印象を受けた。
僕の琴線に触れた。
僕にとって、
ミステリアスで、未来的で、要するに、
魅力的な言の葉であった。
冷静に視ても、
ラストエグザイルの
世界観における、キーワードの一つ
だと思う。
だからこそ、冒頭であったんだと
僕は推察する。

季節は巡る。めぐり巡る。
夏、秋、冬。めぐりめぐってまた巡る。
そしてまた、春がやって来る—————巡る。

報告、終わります。

Whale Watch Ⅵ 決意の烽を

「ラストエグザイル—銀翼のファム—」の世界から。
Whale Watch ——こちら、鯨観測員。

報告、はじめます。
「Over step」。

陽は傾き
やがて夜は近づく。
今宵は雲に覆われて
星は見えない。

ヴァサントの過去と現在。
彼女の立場だけでは測れない
複雑な心中は、
サーラとの間で何を映すのだろう——。

ヴァンシップ同士の空中劇における
ファムとジゼルの活躍。
それはまるで、
王女ミリアの心の内を覗く
万華鏡。
彼女の気持ちに優しく寄り添う。

———残念ながら
星は見えないけれど
大丈夫。
星は見えなくても輝いてる。
たとえ消えてなくなっても
大丈夫。
その星は
新たな星となって生まれるんだ。
僕たちと同じようにね—————。

報告、終わります。

Whale Watch Ⅴ 向かい風を味方に

「ラストエグザイル—銀翼のファム—」の世界から。
Whale Watch ——こちら、鯨観測員。

報告、はじめます。
「Touch and move」。
風は気まぐれ。
でも、
この世の色んなことに比べたら、
案外、そうでもないだろう。
風は、優しい気まぐれさ。
ファムは
その名前のように軽やかだ。
行動、言動、表情をみていれば分かる。
でも、ただの軽やかさじゃない。
そこには揺るがぬ信念がある。
ディーオの
言葉と表情の変化は
見逃せない。
堕ちたエグザイルとその鍵、
天と地に伸びた閃光————。
彼は一体、どんな思いを抱えているのか?
向かい風を味方につけて、僕は行く。
報告、終わります。

Whale Watch Ⅳ 雲海の彼方に

「ラストエグザイル—銀翼のファム—」の世界から。
Whale Watch——こちら、鯨観測員。

報告、はじめます。
「Dubious move 」。
ポツンと雲が一匹。
雲が二匹。
雲が三匹———。
塵も積もればなんとやら。
雲が群れると
雲の海。
あの戦艦シルヴィウスとの接触。
相手を
焚き付けるかのような態度の艦長タチアナ。
それに対して受けて立つファム。
タチアナといい、ディーオといい、
その二人がその行動の先に見ているものは
何なのだろうか?
雲は
風になびかれ
流れていく。
風が吹かなければ
雲はただの雲なのだろうか?
報告、終わります。

Whale Watch Ⅲ 灯火の導き

「ラストエグザイル—銀翼のファム—」の世界から。
Whale Watch ——こちら鯨観測員。

報告、はじめます。
「Light square 」。
火は、
周りに風が吹けば揺れ動く。
周りは、
火が灯れば明るくなり、暖かくなる。
そして
消えれば、暗くなり、冷えてゆく。
心は心で伝わると
誰かが言う。
心は言葉でしか伝わらないと
誰かが言う。
彼女たちを見ていて、僕は違うと思い始めたんだ。
心は言葉に込めないと伝わらない。
言葉だけでは伝わらない。
行動しないと伝わらない。
あとは、それにも心を込めないと。
報告、終わります。

Whale Watch Ⅱ 太陽と月

Whale Watch ——こちら鯨観測員。

報告、はじめます。
「Fool's mate」。
月を見つめていると、今、
宇宙にいるんだと実感する瞬間がある。
昼間に浮かぶ月では
なおさら感じさせる。
あの月のような船が落ちる時、
深い意味を感じざるを得なかった。
そして、なにか哲学的であって、
詩的である感覚を覚えざるを得なかった。
とにかく、
その出来事が鍵になるに
違いないだろう。
太陽と月はめぐる。
青い星で、人の心で。
報告、終わります。

Whale Watch Ⅰ 懐かしさの正体

Whale Watch——こちら鯨観測員。

ラストエグザイル—銀翼のファム—の世界から
発せられるものを受け止め、
そこから言葉を選んでいく。
各話ごとに、言葉を選ぶ側、読む側、それぞれが
彼女達の生きる世界を深く感じとれればいいと
願います。

なお、定日定刻ではありませんが、
2週に1回、一話ずつで二話まとめて報告します。

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報告、はじめます。
「Open file 」。
懐かしさとは、一体何を表すのだろう?
千差万別、
それを感じさせるもの、いわば、
感知センサーのようなものは人によって違う。
彼らの世界にあるものではどうだろう?
話す言葉?
ヴァンシップ?
それともポテパン?
僕の場合は空。そらと雲だ。
前作を見ていたからというわけでもなさそうだ。
他の皆はどうだろう?
王女、リリアーナはどうだろう?
彼女が立ち眩んだ時、ふと過った幼き日の記憶。
あくまで推測によるけれど、
彼女は懐かしさを発する何かを見て、
記憶が引き出された
かも知れない。
懐かしさの正体。答えを見つけるまで、
まだ時間がかかりそうだ。
報告、終わります。

ブログ再始動!

お久し振りです!U-詩です!
ここ長い間、更新できない状況が続き、
この記事を書いている時を迎えてしまいました。
今まで読んでいただいた方々の中には、
無用な心配をかけてしまったかもしれません。
色々様々含めて
“すみません”と“ありがとう”の気持ちで
いっぱいです。
皆さんに恩返しをするためにも、
このブログを再始動します!
それでは、
これからよろしくお願いします!