昨日の記事 「異性を匂いで惹き付ける(1)」 の続きです。

 

個々の動物には固有の 「フェロモン」 物質が存在し、その 「フェロモン」 物質が介在し、お互いの本能に働きかけていることが分かってから、「ヒトフェロモン」 の研究が繰り広げられています。

 

そして、動物が 「フェロモン」 を嗅いだときのように、多くの女性が陶酔するのではなく、「明らかな不快」 を感じるというのは、全くの検討外れな現象であり、期待外れな結果ではありますが、現時点では、ヒトの男性が出す 「性フェロモン」 としては、「アンドロステノン」 が最も有力です。

 

そして最近、もうひとつの物質が話題になっています。

それが、「ラクトンC10/C11」 といった物質です。

 

ちなみに、「マタタビ」 に含まれるのは 「マタタビラクトン」 です。

 

この 「ラクトンC10/C11」 がどんなニオイかと言うと、この成分を解明した 「ロート製薬」 は、「スウィート臭」 と名付けていますが、10代後半から20代前半の女子や女子の部屋から漂う、例のあの 「ミルキー」 のような甘いニオイ です。(笑)

 

「女性の『若い頃のニオイ』を解明!『若い頃の甘いニオイ』の正体は『ラクトンC10/ラクトンC11』」

 

既に 「ロート製薬」 からは、これらの成分を含んだボディケア製品が販売されています。

 

 

 

 

「フェロモン ラクトン10代・20代の若い女性から香る『スイート臭』成分はラクトンC10/C11と判明!これを人工的に合成するアロマオイルブレンドレシピを大公開!」

 

そして、これは本当か嘘か分かりませんし、自分もまだ試してはいないのですが、このニオイ嗅ぎたさに、男性がこのボディデオドラントを購入する人達が少なくないらしいのです。(^^;)

実際は、昔の懐かしいニオイを感じてみたくて、買っているだけなのかも知れませんが、このとき思ったことは、同じ 「性フェロモン」 であっても、女性と異なり、男の場合は、「欲情」 している女性には無条件に反応するだろうということです。(苦笑)

 

もう、甘いニオイがしない年齢であるにもかかわらず、10代後半の女子並みにプンプンと、あの甘い 「ミルキー臭」 をさせているのであれば、男も多少は 「違和感」 を覚えるかも知れませんが、何のニオイかわからない程度に、ニオイが感じられる程度であるならば、もしかしたら、男性を惹き付ける 「性フェロモン」 としての効果があるかも知れません。(笑)

 

ただし、「性フェロモン」 は、自分の好きな相手だけでなく、自分が嫌いな相手も惹き付ける可能性がありますし、満員電車の中では、隣り合った 「おっさん」 を思わず刺激してしまう可能性もありますので、効果が感じられる場合は、効果的な使い方を考えてみて下さい。(笑)

 

(つづく)

 

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