姐の部屋 -74ページ目

徒然

なんでも突き詰める方だと思う。
曖昧においておけないから、納得する答が出るまで何十年でもこだわっちゃうんだと思う。
 
じゃあ、死ぬまで粘っても答のない問題をかかえちゃったらどうしたらいいんだろう。
 

荷物をどこにも下ろすことが出来ないまま、ずっと抱えてくってことかなぁ。
 
河合隼雄が言うように、どちらが正しいともいえない葛藤に耐え続けるのがオトナだ、っていうこと。
 
高校生の時の自分は、スパッと白黒はっきり分けて一刀両断してみせた。
多分、頭の回転もとっても良かった頃。
あるオトナが、「傲慢だ」と私に言った。
ちょっとズキっと来たけどやり過ごした。
 
でも棘みたいに刺さったその言葉は今に至るまで焼き付いている。 
 
そうなんだよね。
このトシになるとよくわかる。
 

完璧、って言葉があるでしょう。
璧ってのは玉のことだけど、曇りのない完全な美しい玉。
 
でも完璧っていうのは脆いよね。
瑕がついたら崩れるし、割れたらおしまいだ。
 
だから、どうせ崩れるなら形がないぐらい粉々になっちゃったほうが耐久性があるんじゃないかって、思った。
半端なところでやめないで、それ以上壊れようがないぐらいまで粉々になっちゃえば、それ以上もう怖くないんじゃないかって。
 
そういう思いを20代のころに詩にした。
どっか切羽詰まって追い詰められた気分になった頃だった。


だけど甘かったね。
今はその頃に想像もしなかったようなところまで追い込まれてるものな。 

過去はあまり振り返らない方、というかそんな余裕がないといったほうが正しいんだけども、
ものごとが「過去」になってしまうまでに手間取るから(それが重要なことであればあるほど)、その途上にいる期間がしんどいんだよね。
 
過去になってしまったらもういいんだけど。
 
意図的に「過去」にしようと思って出来るものでもないから困る 
 
こういうとき、昔からよく使った思考法。
 
「1年後には多分、どうでもよくなってる」
 

ううん。でも今抱えてる問題は1年じゃカタが付かない予感がするのでこう思おう。
 

「3年後には多分、どうでもよくなってる」



 


言葉の玉手箱;「★詩と言葉



ソーシャルメディア

ツイッター上で嫌われるのは、こんなつぶやきをする女
新しいコミュニケーションのひとつの形として、今やすっかり世間に浸透したしたツイッター。誰でも気軽に始..........≪続きを読む≫
 


どうでもいいので普段スルーなのだけど、
頭に浮かんだことを書き留めるのが習慣化しているため
2,3書き留めておこう。
 

TWITTERとFacebookやMIXIは明らかに用途も性質も異なる。

まず読む人のスコープの違い。
TW>FB>MXの順に広い。
比較のためにフルオープンなネットのBBSを加えれば BBS>TW…だ。 


TWITTERは相手の許可を得ずに万人がその人の発言を読むことが可能だ。
検索エンジンにもそのログは公開されるのでキーワード検索から誰かのTW上の発言は拾える。
 
なんらかの方法で相手のアカウントを知ることが出来れば、「フォロー」を押すだけでその人の発言は自分のTL(タイムライン)に刻々と表示される。
相手は自分が誰にフォローされているかを知ることは出来るし、不快ならフォローをブロックすることも出来るから、自己責任で管理すれば良いだけだ。
 
FBは、友達申請が承認された相手との間での情報共有だが、友達の友達をたどることは出来る。
またFBのアカウントは検索エンジンでヒットする。

MXは登録してログインしなければ一切その内容を外から見ることが出来ない。
この点セミオープンなFBよりスコープが狭い。
 

機能的にはTWだけは単一機能だ。
ひたすら140文字以内で何かを発言(つぶやく)のみ。
誰かとの会話は前提としておらず、一方的な独り言を吐く場所、として元からコンセンサスがある。
 
なので、上記のニュースで「嫌われる」とあげつらっている事は、1点を除いて「余計なお世話」だ。
あそこは私的などうでもいいことを勝手に万人がつぶやく「坩堝」であり、その中に注目すべき意見が時に混ざり込み、多くの人の共感を連鎖的に引き起こして社会現象になることもある、そういう場だ。
 
TLはすごい勢いで流れて消えてゆく。ゴミ発言も面白い発言も、「今」という大河の表層を流れてゆく無数の木の葉や塵のようなものだ。それでよい。
 

たまたま何かを目にとめた誰かがそれを掬い上げて目印をつけて流す。
それに同じく興味を持った誰かが更にそれを広める。
 
1点を除いて、と書いたが、上のニュースの最後にあげられてる無闇な「拡散」についてだけは、確かに謹んで欲しいことだ。 


震災の時にツイッターで
「都内のどこかでコンピュータサーバールームで倒壊したラックの下敷きで瀕死」というデマが一瞬拡散されていた。
私はたまたまその時タイムラインでそれを見た。
 
「助けてあげて!」と多くの人が伝播させていた。
 
だけど「被害者」のアカウントを見に行けば他の発言も怪しげなこと、
サーバールームのラックって震源地でもない東京で「倒壊」なんかしないこと、
事故のおこったと言ってる住所もおかしいこと、
などなど明らかにデマ発信なのが解る。 

こういうのが一瞬で日本中に伝播するのが怖さでもあり、時に武器ともなるわけで。


でも私が今のところ余り心配しないのは、こういう「馬鹿」を牽制する健全な層がネット上できちんと機能していること。
くだんのデマも、ほんの少し後には「拡散するな。」「こいつは常習犯だ」といった呼びかけが広まり収束していった。
 


いいんだよ。 本当の「実害」さえなければどんなに下らないことを垂れ流してたって。
ゴミの山の中からも美しい花の種が芽吹いて、花を咲かせることがあるんだから。
 

長年 ネットの世界に慣れ親しんできた自分には、
「馬鹿と鋏は使い様」
という言葉がしっくりくる。


★ちなみにWIKIPEDIAのパロディー版(ネット版悪魔の辞典のようなもの)でアンサイクロペディアというのがある。面白いからのぞいて見て下さい。
全てがネタ、パロディーなのでくれぐれも真に受けないように。
「バカ発見器作動!」って言われちゃいますから。

アンサイクロペディア「バカ発見器」



 



嵐! すごかった

小ぶりな午前中のうちに、植木鉢などを退避させて
色々対策をしてあったのだけど
想像を絶する(?)暴風雨でしたね。
 

うちの小さな庭には、3年前、引っ越してきた秋に植えた花桃の木があります。
$姐の部屋-花桃

桃栗3年とはよく言ったもの。
植えた時は細長かった彼女も、随分立派になりました。
 
葉がたっぷりついているから、風を受けやすいんですね。
それと多分、木の図体の割に根が浅いのかも。
 
前からちょっと危なげな感じはありましたが、
今日のあの凄まじい暴風で、根こそぎ倒れる寸前までなってました。
 
夕方 暴風の中、彼女が心配で見に行ったら、
根元が強風のたびにぐらぐらし、樹全体も明らかに傾いてる。 

まさに風前の灯。
 
桃を守らなきゃ!…
と必死で全力で支えてたんですけど、手を離せない。
支える手を離したら、めりめり、っといきそうで。
 
台風で早帰りの夫(途中駅で運休になって車で拾ってきたばかりだった)を呼びに行けず、
ひとりで悲鳴をあげてました。
 
すぐに夫が様子を見に出てきてくれたから、
あとは2人で必死で桃のレスキューです。

私は上半身は登山用のレインウェアを着てたけど、彼は半袖のTシャツと半ズボンだけ。
ずぶ濡れになりながら、とにかくロープを探してきて
何重にもロープをかけて、小一時間は作業してたかなぁ。 

間に合ってよかったわ。ほんと。 

 
ついでに点検したら、ハナミズキも傾いてたし。
 

去年だったか忘れたけど台風でもないのにものすごい暴風が続いた時がありましたが、
あれより今日のは凄まじかったですね。
 

しかし、桃さん、これからどうしよ。
ロープだらけのままじゃ不細工だしね。
 
何かいい方法ないかなぁ…
 

春になったら、近所中の名物になるほど華やかな花をつけ、
夏の終わりにはプラム大の桃の実をたわわにつける。
とても美味しい実。
それで沢山、桃のジャムをつくるんです。
 

だから、二度とこんな状態にならずに済む方法を探さなきゃ。
 
ああ、困った。