姐の部屋 -72ページ目

百年前ぼくはここにいなかった 百年後ぼくはここにいないだろう

          朝



また朝が来てぼくは生きていた
夜の間の夢をすっかり忘れてぼくは見た
柿の木の裸の枝が風にゆれ
首輪のない犬が日だまりに寝そべっているのを
 
百年前ぼくはここにいなかった
百年後ぼくはここにいないだろう
あたり前なところのようでいて
地上はきっと思いがけない場所なんだ
 
いつだったか子宮の中で
ぼくは小さな小さな卵だった
それから小さな小さな魚になって
それから小さな小さな鳥になって
 
それからやっとぼくは人間になった
十ヶ月を何千億年もかかって生きて
そんなこともぼくら復習しなきゃ
今まで予習ばっかりしすぎたから
 
今朝一滴の水のすきとおった冷たさが
ぼくに人間とは何かを教える
魚たちと鳥たちとそして
ぼくを殺すかもしれぬけものとすら
その水をわかちあいたい




 谷川俊太郎詩集
  <詩集 空にに小鳥がいなくなった日所収>
 (株)サンリオ  ISBN4-387-90012-1

★http://chobi256.blog108.fc2.com/blog-entry-17.html




言葉の玉手箱;「★詩と言葉


 


 
 

John Lennon "Love" (Music Video)

He was born on Oct 09, 1940





BEATLES時代のJohnの曲で大好きなもの(数え切れないけど)

「Strawberry Fields Forever」
Strawberry Fieldsっていうのは Johnの育ったリヴァプールにあった救世軍の施設。
子供時代の心のよりどころみたいな記憶



"目を閉じてしまえば 生きてゆくのは簡単だ"

"僕という樹の中には たぶん 誰もいないんだ
 たぶん 樹が高すぎるか 低すぎるんだろうね
 でも もうそんなこと どうでもいいのさ"

これはMagical Mystery Tour収録だけどこのアルバムだと他に "Across the Universe"もJohnの名曲だ。
歌詞が好き。

”Words are flying out
like endless rain into a paper cup…”

”Nothings's gonna change my world…"



A Day in the Life


サージャントペパーズってアルバムはあの時代を考えると実に凝った作りだった。

これは 「ペッパー軍曹の淋しい心バンド」 っていう架空のバンドのコンサートの構成になっている。
SgtPeppes's Lonely Hearts Club Bandのテーマで挟まれた部分がそれ。
でも幕が閉じられバンドは退場し、客席に誰もいなくなったあとに、BEATLESに戻った彼等が最後のこの一曲だけをつぶやくように歌うのだ。 A-B-Aの構成のBはPAULがフィーチャーされているがA部分はJOHN LENNON WORLD

この独特のコーラスの部分は DEEP PULPLEの”HUSH"のテーマに使われる。 

ラスト、オーケストラが混迷のクライマックスで鳴り、ピアノで終わったかのように見えるが、アルバムを聴くと そのあと、330秒ほどの無音状態のあと、一瞬、声が入る。

”I never could be any other way" と繰り返してるようだ。
 
こうするしかなかったんだ、とでも訳せばいいのかな。


Imagineばっかり有名だけど、彼の世界はもっと個人的で精神的なものが沢山あって、
そういうのが私はすごく好きだった。
 


ひとりごと

夜更かし、いかん。
寝よう。

と思いつつ 心に浮かんだことはその都度、書き留めておかないと気が済まない性分。



長年つきあって気心の知れた相手
明らかに外側だけの関係で済む相手

この2種類はつきあうのが楽。
 
前者は 素で垂れ流してても 平気だから、の楽。
後者は 完全に営業スマイルしていたら済むから、の楽。
 

中間層が難しい。 


時々、いや、しょっちゅう、
ぬり絵がうまくぬれない子供のような気分になる。
 
ああ 黙っていれば良かった
隠れておけばよかった
全部隠しておけばよかった
でも後の祭り
 

反応が明確な相手だと 出力調整がしやすいからまだよいのだけれどね。
 


自分は、案外そういう制御が器用にできてないんだよな。
 
下手くそだ。
 
ブレーキが遅かったり、ハンドル切り損ねたり、
ギアが適切じゃなかったり
エンジンをフカしすぎたり  
 
どうやったら、「ぬり絵」が上手になるんだろう。
どうやったら、「運転」が上手になるんだろう。
 

まったく、何歳だと思ってるのよね。>自分

昔 親なんかを見て オトナってもっとオトナなんだと思ってたけど、とんでもないやね。