atom×atom -31ページ目

真理。

女子が「マジウケる」と言ったときは即ち「全然面白くない」ということであり、
「マジウケるんだけどぉ」と言ったときは即ち「むしろサムい」ということであると見つけたり。

映画:「記憶の旅人」

記憶の旅人 [The Bumblebee Flies Anyway]

――――――――――――――――――――――――――――
監督: マーティン・ダフィ Martin Duffy
出演: イライジャ・ウッド Elijah Wood
    レイチェル・リー・クック Rachael Leigh Cook     他
【解説】
病院で昏睡から覚醒した少年バー二ー(イライジャ・ウッド)は記憶喪失の状態だった。彼はホスピス病棟の末期患者に混じり独り治療を受けている。しだいに入院している他の患者たちと友情を深めてゆくバー二ー。そして彼は友人になった少年マッゾの妹キャシーに自然に惹かれていく。友情や恋する日々の中でしだいに記憶を取り戻してゆくバー二ー。やがて彼は信じがたい真実へと辿り着いて行く…。ロバート・コーミア原作の感傷的なミステリー仕立ての青春ストーリー。
――――――――――――――――――――――――――――

注)ネタバレしています。
原題の直訳は「それでもマルハナバチは飛ぶ」。
なんでもマルハナバチという蜂は空気力学からみると飛べるはずがないそうな。それでもマルハナバチは飛ぶ。何でかって言ったら、マルハナバチは自分が飛べないことを知らないから。つまり思い込みですな。自分が飛べると思えば飛べる、そういう原則が前提のお話。
主人公バーニーは周りは末期ガン患者ばかりの中、ただひとりガンではなく記憶喪失で入院していることから、ホスピス内でも浮いた存在。僅かな記憶を手がかりに自分の記憶を取り戻そうとあれこれ試してみる。
ある時、偶然からバーニーは自分の記憶喪失の原因を知ってしまう。それは、自分が骨肉腫であることを忘れるため。マルハナバチが飛ぶのと同じように、自分がガンであることを忘れてしまえば、ガンの進行を抑えられる。
しかし、バーニーは再び自分が骨肉腫であると知ってしまった。病気の進行を止めるためには再び記憶を失わなければならない。でも、それはホスピスで知り合った友人たちのことも忘れてしまうということ。そこでバーニーのとった決断とは?というのがメインテーマ。
ま、前提がありえないとかそういうことは置いといて、ストーリーはなかなか楽しめました。音楽もよかった。ただ、残念なのはラストがグダグダになってしまったこと。もうちょっとなんとかして欲しかった。
あと、ホスピスの患者が元気すぎてあんまり悲愴感が感じられなかった。まあ、それで救われてる部分もあるんでしょうが…。
イライジャ・ウッドはロード・オブ・ザ・リングで見るよりなんかすごいピチピチしてましたよ。お肌がツヤツヤ。

【超個人的評価】
★★★☆☆

反面教師

何がイヤって、雨の日に駅の階段を上ってるときに傘を後ろに突き出して歩く人ね。どういう神経してるんだと思っちゃうね。
あと、狭い歩道を二人で手を繋いで歩いてるバカップルね。邪魔。道が塞がれちゃってるもんだから、二人の間をさながらゴールテープを切るようにして突っ切るワシ。「ゴールイン!!」ってか。めでたいね。
歩きタバコはまあ許そう。ただ、そのタバコは人とすれ違わない側で持て!!何回焼き入れられそうになったことか。
携帯で電話しながら歩いてる奴!思った以上にフラフラ歩いてるぞ!!しっかり目標を持って歩け!!追い抜こうとするタイミングでちょうど進路を阻まれるとキーーーーッてなるね。
混雑している交差点で信号の変わり目に無理やり突っ込んでくる運転手っているじゃない?横断歩道ふさいじゃってますから!!道路交通法違反ですから!!残念!
つぶやきシロー風にはじまり、波田陽区風でしめてみました。(´д`)

ちょっとやりすぎ

毎朝、時計がわりにTVを付けてるんですが、今朝の「とくダネ」を見ててちょっと思ったこと。
話の内容は、皇太子が家族(雅子&愛子)の写真やビデオを公開したっていうこと。
そこでアナウンサーだかナレーターだか知らんが、愛子の写真に対して「お砂遊びされているところです…」とのたまっていた。
「お砂遊び」て、アンタ。えぇぇ~っ。「お砂遊び」て。どんな敬語ですのん?
ってかさ、常々思うけど、皇室の人たちって国民の税金で生きてるわけですよ。いわば食わしてやってるのは国民ですよ。
なんでそこまで敬語かねぇ。普通の敬語じゃダメなんかね?雅子「様」じゃなくて雅子「さん」じゃダメ?「愛子様がお砂遊びされている」じゃなくて「愛子ちゃんが砂遊びしている」じゃダメ?
なんかちょっとやりすぎてる感じがして嫌なのはワシだけ?こういうこと言ってると右翼の怖いオジさんに焼き入れられるんだろうか。

映画:「es [エス]」

es [DAS EXPERIMENT]

――――――――――――――――――――――――――――
監督: オリヴァー・ヒルシュビーゲル Oliver Hirschbiegel
出演: モーリッツ・ブライブトロイ Moritz Bleibtreu
    クリスチャン・ベルケル Christian Berkel    他
【解説】
 スタンフォード大学心理学部ではある実験をするため、被験者となってくれる男性を公募した。集まった20名ほどの被験者は無作為に「看守役」と「囚人役」に分けられ、学内に設けられた模擬刑務所に収容された。初めはそれぞれの役を演じるだけの簡単なアルバイトと誰もが考えていた。しかし、実験が進むうち、「看守役」の攻撃的な振る舞いはどんどんエスカレートしていく。それに対して、「囚人役」は卑屈に服従するのみで、まったく抗議できなくなっていく。いつしか、模擬刑務所内は単なる実験の枠組みを越えて、もはや誰にも制御不能の状態に陥っていく……。
――――――――――――――――――――――――――――

大学の心理学の講義で大抵出てくるような有名な実話をベースにしている作品。
囚人役、看守役、実験を指揮する教授、実験に異常を感じ中止させようとする助手など、様々な立場の人が登場しますが、観る者が感情移入するのは囚人役でしょう。
ストーリーの進行に伴って虐げられていく囚人役たち。逆に残虐性をあらわにしていく看守役たち。看守役に対しては嫌悪感を持ちますが、実際自分が同じ立場に置かれたらどうなるだろうと考えたら一概に否定できないな~と思わせる。そこが監督のあざとい所。
イジメの現場を見せられているような前半が終わると、後半は囚人たちの逆襲が始まる。そこまでのストーリーで囚人役に感情移入してるもんだから、今度は囚人役が暴走しすぎな所を見せられて再びヘコまされる。
人間のキタナイ所を散々見せられて、その上「あんたも同類だよ」と言われているような、そんな感じ。よくできてるとは思うけど、人間不信になってる時には絶対に見たくない映画。

【超個人的評価】
★★★☆☆