映画:「記憶の旅人」 | atom×atom

映画:「記憶の旅人」

記憶の旅人 [The Bumblebee Flies Anyway]

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監督: マーティン・ダフィ Martin Duffy
出演: イライジャ・ウッド Elijah Wood
    レイチェル・リー・クック Rachael Leigh Cook     他
【解説】
病院で昏睡から覚醒した少年バー二ー(イライジャ・ウッド)は記憶喪失の状態だった。彼はホスピス病棟の末期患者に混じり独り治療を受けている。しだいに入院している他の患者たちと友情を深めてゆくバー二ー。そして彼は友人になった少年マッゾの妹キャシーに自然に惹かれていく。友情や恋する日々の中でしだいに記憶を取り戻してゆくバー二ー。やがて彼は信じがたい真実へと辿り着いて行く…。ロバート・コーミア原作の感傷的なミステリー仕立ての青春ストーリー。
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注)ネタバレしています。
原題の直訳は「それでもマルハナバチは飛ぶ」。
なんでもマルハナバチという蜂は空気力学からみると飛べるはずがないそうな。それでもマルハナバチは飛ぶ。何でかって言ったら、マルハナバチは自分が飛べないことを知らないから。つまり思い込みですな。自分が飛べると思えば飛べる、そういう原則が前提のお話。
主人公バーニーは周りは末期ガン患者ばかりの中、ただひとりガンではなく記憶喪失で入院していることから、ホスピス内でも浮いた存在。僅かな記憶を手がかりに自分の記憶を取り戻そうとあれこれ試してみる。
ある時、偶然からバーニーは自分の記憶喪失の原因を知ってしまう。それは、自分が骨肉腫であることを忘れるため。マルハナバチが飛ぶのと同じように、自分がガンであることを忘れてしまえば、ガンの進行を抑えられる。
しかし、バーニーは再び自分が骨肉腫であると知ってしまった。病気の進行を止めるためには再び記憶を失わなければならない。でも、それはホスピスで知り合った友人たちのことも忘れてしまうということ。そこでバーニーのとった決断とは?というのがメインテーマ。
ま、前提がありえないとかそういうことは置いといて、ストーリーはなかなか楽しめました。音楽もよかった。ただ、残念なのはラストがグダグダになってしまったこと。もうちょっとなんとかして欲しかった。
あと、ホスピスの患者が元気すぎてあんまり悲愴感が感じられなかった。まあ、それで救われてる部分もあるんでしょうが…。
イライジャ・ウッドはロード・オブ・ザ・リングで見るよりなんかすごいピチピチしてましたよ。お肌がツヤツヤ。

【超個人的評価】
★★★☆☆