アマヤドリ -62ページ目

地球街道・しゃっくり日和

明日土曜日の夜10:30から、『地球街道 』という番組があるのですが、素敵な番組に違いないのでもしふと時間があいたら見てみてください。
魔法のようにやさしい、素敵な写真を撮るお友達が携わっています。

前回同じこの『地球街道』でビートルズの曲にまつわる景色を紹介していたのだけれど、穏やかであたたかい風景でした。
私自身ビートルズのことはあまり知らないのですが、日曜の朝にはレコードがかかっている…というくらいに父がビートルズを好きなので、なじみのある歌に景色が見えてくるのはとっても素敵でした。
「アビィ・ロード」ってここか!とか。

8日の放送は羽田美智子さんが、ニュージーランドの森に逢いにゆく…という内容みたいです。
ニュージーランドってどんなところなのか、実はよく知りません。
オーストラリアに近くて、乳製品が美味しくて、形がちょっと日本に似てる…ということくらい。
だから楽しみ。

***

それから、また別のお友達の本が発売されることになりました。

彼女の文章はなんというか、薄皮いちまい残してえぐるようでもあり、そうかと思うと指紋のふくらみの先で撫でられるようでもあり、もやもやと黒いうずに突き落とされたかと思うといつのまにかあっけらかんと赦されたりしちゃって、鷲づかみにされているのか自ら必死にそのガーゼ地のスカートのリボンにしがみついているのか分からなくなる。
なんとも無視のできない文章であり、おひとでもあります。

彼女の才能が一箇所でとどこおってしまわずに色んな焦点に向かって突き抜けていったらいいな、とかねてから思っていたので、実はまだ手元に届いてもいないのですがご紹介。


川上 陽子
しゃっくり日和

訂正、脳のこと

前回はダンサーらしからぬことを書いてしまいました。
お風呂に入ってみてじっくり考えて、あれじゃあポワントの神さまに嫌われちゃうどころか踊りの神さまにも鼻で笑われちゃうかもしれない…とひそかに心配になったので、こころを入れ替えて反省してみることにします。
だって、バレエの神さまにはおやおや、って笑われちゃってもまあ仕方ないとしても、踊りの神さまとはちゃんとまっすぐ目をみてお話したいんだもの。



今日とても久しぶりに「徹子の部屋」を見たら、脳学者の茂木さんというひとが出ていて、ふたりのお話がとても楽しかった。
記憶力を高めるにはどうしたらいいですか、と徹子さんが訊くと茂木さんは、脳みそはどんどん鍛えることができます、記憶力を高めるにはあらゆる感覚と連動させてそのことを覚えればいいのです、というようなことをおっしゃっていた。
私はひとの名前をどうしても覚えることができないのですがどうしたらいいですか、ととても訊きたかったけれど、でもこのお話をきいて今まで似顔絵で覚えたり、絵で覚えたりという方法は決して間違ってはいなかった、けれどもたぶんそれは記憶を摩り替えていただけで連動させていたとは違ったのではないかな、ということに気づいた。
あと、感情の動きと一緒になると、ものごとはもっと覚えていられるみたい。
でもそうだよね。
おっしゃっていることはいちいちもっともで、なにも、教えられなきゃ分からないようなことではないかもしれないなあと、今書いてみて考える。
けれど深い研究の結果たどりついたお話だから、かみくだかれたことだから、ちゃんと感覚に入ってくる柔らかさがある。
今はただ雛みたいに鵜呑みにしておいて、あとでもっとちゃんと考えてみよう。

あと、ひとと接することが一番の脳のトレーニングだということを話しているときに、私は果たして普段、あらゆる感覚をちゃんと駆使してひとと接しているだろうか、ということに気づき、時間が止まってしまった。
そうして変わってゆく脳が見せてくれる世界は、また新しいものなんです、と少年のように話されていて、そういえばamelieが結婚したいと言っていたひとはこのひとだったか、と思い出す。
え、なんで。と思っていたけれど、今なら、私もこのひととえんえんと話してみたいなあって思う。

それから、根拠のない自信をもつことは大事ですともおっしゃっていた。
私もそう思う。
自分にはったりをかますことは大事だ。
はったりも、プレッシャーも大好きだ。
だから、日曜日もトゥシューズでちゃんとおどれるはず。

…でも、“根拠のない自信<根拠のある不安”みたいな図式が完全に成立しているときにはどうすればいいのかな。



久しぶりにきちんとお風呂に入って、ご飯も食べてないし、歩いてないし、なんだか痩せちゃったかもしれない…となかばわくわくして体重計に乗ったらちっとも!痩せてなかった。
なんで?
咳で腹筋が鍛えられたからか。


茂木 健一郎
すべては音楽から生まれる (PHP新書 497)
音楽とひととの色んな感覚との深いつながりのことに、やっぱりもうそろそろ目をつぶっていられなくなったなあと思う。
感じるだけじゃなくて、そろそろちゃんと知りたい。

すっごく、心が重いことについて

やっと明日から普通に会社にも行く予定。
稽古にもいく予定。
ひさびさに外の空気にあたるってどんな気持ちだろうか。

で、日曜には、秋の舞台出演のためのオーディションがあります。
バレエの。
しかも、トゥシューズであんなことやこんなことを!

…無理っ!!

トゥシューズなんか、3年前にぶっとびリラを踊った時以来ちゃんと毎日履いていない。
ドイツでバーレッスンで履いたりはしていたけど、こんなテンソク!と八つ当りしながらすぐに脱いでいたし。
…あ、でも私の場合テンソクどころかでかすぎるサイズを履いていて竹馬みたいだったのだけど…。

だってだって!
トゥシューズをちゃんと履けるようになるより、女の子持ち上げる腕力をつけるほうが私にとっては近道だもん。
あんなカチカチで思うように真っすぐ歩けないし、飛べないし、星飛馬ギブスみたいな気持ちになっちゃうんだもん。
私が履くとなんだかおいしくないコッペパンみたいなんだもん!


はい。
ごめんなさい。
オーディションがあるってわかっていながら稽古しなかった私が悪いです。

あ~~
やだよぅやだ。
や~だ~よ~!

F1レースに出るのに免許もってないや!
みたいな究極の危機。


風邪ですっかりなにもかもを忘れたかもしれないこのからだが、まわりのバレリーナたちに染められて、なんとなくトゥシューズで踊れちゃった。
みたいになることに賭けることにする。


p.s.
関係者のみなさまへ…
今回の体調不良は決して、オーディション受けたくないがための仮病ではありません。
たぶん。

羽根つくろい/こくばん

羽根のしたをごそごそしてる、ちゅん
http://kokuban.in/view/1204791467

回復!


ご心配をおかけしましたが、今日になってやっと治るきざしが見えてきました。

いつも風邪なんて熱が40度くらいぱあっと景気よく出て次の日にはなんとなく微熱だから日常生活…という感じなのに今回は全然パターンが違って困った。
3日間、本を読むこともできずにずっと退屈でした。

でももしかしたらちゅんにとっては少し嬉しい3日間だったかも。
ずっと私の部屋にいて一緒に寝たりぼおっとしたり、咳に驚いて噛み付いたり、飲むヨーグルトのお裾分けがあったり、私が動けないのをいいことにフンもし放題だしこらっ!
でもなんだか主人が苦しんでいるのをよそに、満足そうな顔をしています。
でも無抵抗な私の寝込みを襲ってまた顔に傷をつけたことは許さないよ。

しかし、私も強いけど家族も強い。
39度も熱があって胃も気持ち悪いと言っているのにキーマカレーを食べさせてくれるし、夕飯肉だし、3日間放置だし、賞味期限のすぎてる飲むヨーグルトをくれるし、お風呂にも入らずに布団に入るなんて…と軽蔑の眼差しで見るし、いったいどんな危機がおとずれたら家族は私を気遣ってくれるんだろう。
どれだけスパルタ教育なんだ。
(ちゅんも、ずっといじめのように携帯に乗っかって指先を噛んだりして入力をさまたげるし)


もう間もなく元気になります。
心配かけてすみません。
ありがとう。