アマヤドリ -326ページ目

嵐に怯えても、海辺に立つ

予定どおり仕事を切り上げ映画館で『君に読む物語』を観る。
ああしてどうしても消化できない想いを抱えながら生きていくんだな…だってこんな奇跡みたいに想い合えるなんて、…幻想みたいに思えるから。こんな想いをお互いがバランスよくもてない大多数は、もしかしたら報われずにいる想いを傷みたいに風化させられず生きていかなきゃいけないのかもしれない。ずっと。
…感想はまた。

でもやっぱり美しい映画に元気になって(それにヒロインがとてもキュートだった)、急いで待ち合わせ場所に。
今日は沖縄料理。以前会社のみんなで行った場所が気に入ったのでそこを教えてあげる。
やっぱりおいしい。友人も気に入ってくれたみたいでよかった。島らっきょうばかり食べたので、明日会社で何だか臭いね、って言われちゃったら嫌だな。お酒は飲めないけれど酒のつまみが好きだ。


友人は不倫の恋に苦しんでいる。
しかももういきつくところまで行ってしまってぐちゃぐちゃだからもう相手の決断を待つしかない気がする。このことを考えると答えはもう出し尽くしちゃって無力だ。逆に感覚がマヒするような。お互いがお互いを思い合ってるのに、でもやっぱり間違ったことから派生しているので辛い。
不倫は絶対にダメだよと思うけれど、彼女がどうにか楽にならないかと願わずにはおれない。


なんか酔っ払ってるかな、とも思ったけれどそんなこともない。電車は寒いけれど。
毎日少しずつ大人になっていくような気がする。実際に自分の身に染みるこの感覚でしか学べないものはたくさんある。映画をたくさん観ても、本をたくさん読んでも、友達の相談に乗っても。私がどんなにそこに歩調を合わせ感情のメモリを合わせても、決してそれだけではわからないものだらけだ。しかもとても微妙な枝葉だから説明もできないしことばにできない。うまくこの事を記憶しておけるか不安だ。動物みたいだな。ことばってほんとうに重要なのだな。感覚で覚えてることとことばに変換して覚えてることは、全然あとになって取り出す方法がちがう。だから間違ったところに仕舞ったり取り出し損ねてしまうとぱあっとはじけ飛んでしまう気がする。取り返しがつかない。

私が今まで無邪気に生きてきすぎたのかな?確かにずうっと守られてきたけれど。甘い永遠を信じちゃうくらいに。
もしかして甘ちゃんな私だけれど、たぶんそこにしか得られなかったものはあるからいいんだ、と納得している。時に驚くし動揺もするんだけれど。疑いだって持つけれど。生きてきたこの過程全てに。でもこれが私の選んできた幸せとか不足とかなんだからなんとかするしかない。補ったり悔やんだり、得したなぁとか思いながら。

今も濁らずに何かを映そうとできるこの甘ちゃんな手付かずの部分だけ、それだけは信じて守ってあげよう。


ハピネット・ピクチャーズ
きみに読む物語 スタンダード・エディション



キューピー一歩

今日のお休みはのんびりできた。
曇り空のはっきりとしないお天気だったけれど空を眺めるのは楽しく、一回読んだ本を読み返したりうとうとしたり。母が観ている「anego」のストーリーを追いながらパソコンをやったり。元気のない友人とご飯の約束をしたり。
何の建設的なこともないまま日が暮れる。

夕方お風呂を磨き、ご飯の支度を手伝う。今日は鳥肉のささ身のマリネ、ひじき、ブロッコリーを茹でたやつ、納豆キムチ。
7時からサッカーを観たり他の番組を観たり。
注文していた通販の品物が届く。お風呂に入ってお水を飲みながらラジオでサッカーの中継を聴く。柳沢のゴールも大黒のゴールもお風呂で聴いた。そのシーンを観られないなんて私、バンコクのサポーターみたい。

お風呂からあがってリプレイを観ながら届いたアロマオイルでちゃんとマッサージ。ちょっと筋肉も疲れてるみたいだから。パックもした。なんだか女の子みたいだぁ。

また明日から少し忙しくなる。遊びでだけど。
夏の子供の発表会の曲も半分決めた。リミックスがうまくできるかわからないけれど。出だしはちょっと可愛めに。後半踊らせてあげよう。


こんな一日だったのに気持ちが軽いのは、動きだせることを感じたからかな。
わかってるんだ、波があることも。
でもこれでいい。
だってだいたい、これまでだって自分のこの怠け心が劇的に改善されたことなんてないのだから。
できるときに頑張って、あとはその集中力と興味が高まるまでやさしく過ごそう。

深海

ときどき頬をくすぐるのは私の髪
もうずいぶんながいことここにいるのに、空気はどこからともなく生まれて肌を撫で空に昇る
震えるようなその動きはくすぐったいけれど、もういっぽうの私はすごく無感覚にそれを捨て去る

耳には鼓動のくりかえしだけが寄せては返し、そうして世界はまったく静かだ
まるで平和みたいに

瞬きはしない
なにを求めているのかわからないまま
わかることはいらない

だから焦燥もない

必死にあの光を呼吸をするように
だけどもうひとりの無感覚の私はもうそれをとっくに脱ぎ捨ててる


膝を抱えているのだけれど、もうそれも忘れてしまった
手と足は暗やみに沈んでいる
あるのはただ、私の中心のかすかな脈動と、それから見上げる水面だけ


頬に落ちる光が揺れる
それは私にとっての風だ
瞳に差し込んでそれはふいに私の奥のすみずみまで照らしてしまう
あらがわず、たぶんそれだけがなにかをうごかす


とおいとおい空

ただすべて映しこむみたいに仰いでいる

差し伸べる手を失くしてからは


ほんとうに静かで、ほほえむことすら必要がない
かなしいのともちがう

望みとも

もしかしたら訊ねているのかもしれない
なにを?
わからない

たぶんわかることはひつようない


たぶん…

たぶん、私は煌めきながら燃えつきている
その途中なのだ

きのこTVちゃん

アンブロシアがきのこTVちゃんみたいになった。

大きくなったせいだろう、手で掴もうとするとアンテナみたいな触角をつまむことになる。
話す言葉もだいぶ言葉らしくなってきた。今日なんか「もうすぐ友達10人」とか言い出して、知恵もついてきている。
おまえがそんなこと考えてたなんて、母さんちっとも知らなかったよ。

いったいこの先どうなっちゃうんだろうか。

両足を投げ出してぺたんと座る様はとても可愛い。
でも歩いてるときの手足はまるでまだ満足にクレヨンを握れない幼児が描いたみたいな形で、なかなかに頼りない。
まだちょっとなめこ(というかなめくじというか)から完全に脱皮してないな。

今だにお互い交流しているところをみたことがない。お互い話すのかな?握ってきて近くに落としてもしらんふりして…または全く同じように動いてみたりしてる。遠くは離れて眠ったりしているし。相変わらずモグラくんのことは無視しているし。

まだまだ、どんどん変わってくれますように。
だってブログはまだまだつづくんだから。

基本ばっかり。

【memo】
・アラセゴンシャセの時に軸を先に落とさない。足が先。ロンドの時も?
・アンウォはシュスに先行して作る。
・グランワルツのグランパドゥシャの後、空中で一番を通れてない。
・アダージォでエカルテ→全部のポジションを通って→アラベスク後ろ足が遅い。


大きく踊ろうとして前の肋骨をやはり張ってしまう。
ちゃんと躰を感じていない日の証拠。
背骨から肋骨が生えてて、そこに包まれる内蔵の感覚と、内腕の感覚はひとしい。
躰を筒に。
背中側の肋骨に酸素を入れる。

ピルエットは4番で飛べる骨盤で。前脚に傾かないように。
外で回らない。軸を細く感じてちいさな力で。でも強く。ねじあがる。

ちゃんとちっちゃな小人をお腹に飼う。

パクリューのあとの一歩も大きく。