アマヤドリ -321ページ目

しかと受取りました。


sirasuikababy さんより、コミックバトンが回ってまいりました。

むむむ。

漫画は大好きだけれど、あんまり読んだ数がない。そして、自分で買うこともほとんどない。
熟考してお答えしようと思うので、少しお待ちくださいませ。
バトンを渡す方は、なんとなくき~まった(*^∇^)



もしや、以前トラックバックされていたミュージックバトン も、こういうことだったのか。

まずいまずい。完全に無視していたよ。

音楽の方も考えてみます。

腹痛と夜

久しぶりに黒い気持ちを思い出しちゃって気分が悪かった。もうやめやめ、考えるのはよそう。
しかしあのへび社長。

蒸返しの時期…らしい。
なにかと。


教えが終わって家に帰るとおなかがしくしく痛んでずっと寝てた。
ご飯も食べずに寝てた。
こんな時間に眠ると体は不思議な軽さと重さの入り交じったばらばらな感じになる。夢もたくさんみたし。

頃合いを見計らってひとりでご飯を食べ、また痛くなってきたので寝転がる。
風が気持ちいいな。
カーテンが窓に張りついたり離れたりを繰り返してぺたんぺたん音をたててる。
コンタクトをしたまま寝たから目が乾く。このコンタクトも買い替えなきゃいけないんだけど…実害がないからついついいつまでもだらだらと使っている。実害が出てからじゃ遅いんだってわかってるのにな。
お風呂で熱いシャワーをお腹にかけよう。


すごいお腹が痛かったあの日のことをたまに思い出す。痛みを、ではなくてあのいらいらと遅い時間や、起こしたらいけないというどこか悲しい気持ちについて。
夜中どこかが痛いとどうしてああも増幅されるんだろう。
痒いこともそうだ。
歯止めがきかないみたいに精神がもうそれにかかりっきりになる。ひりひり剥き出しで、大袈裟で、いつもの行動がとれない。
夢の中に似ている。

こないだ夜中尾てい骨が痛かった時、しきりと体勢を変えたり背骨を押したりしてみたもんなぁ。
暴れん坊みたいにじたばたしてた。
寝なきゃいけないのにさぁ、とか焦りながら。

結構ひとはいろんな場面で急に無防備なライチの実みたいなところがあらわれちゃうんだな。

白い壁は無の匂い

腐った場所だった。
地下で一回も太陽の光が射さず地下の水からはハートの形の翅をした虫が無数に湧いている。恐怖に背中を押され目を塞がれるようにしてそれを吸い取る。天井から壁に向かって入る亀裂をいつも見てた。ちょうど受付の顔にかかるぬるい空気。もう壊れて狂った音しかでないピアノ。合成洗剤で研かれて艶の消えたリノリウム、一度落ちたものは永遠に出てこない隙間。

何がいやかって、もう口では説明できない。そんな生易しい“嫌”じゃない。少しずつ狂っていてその狂いが当たり前に流れている場所。あげつらねたらキリがない。でも多分ひとつひとつは大したことじゃない。いや…大したことか…とにかくもうそんな風に私もちょっとずつ歪むような、それに麻痺するようなそんなところ。大好きなものをちょっとずつ蝕まれていっていつのまにか腐っていることに気付く。あっ、と手を離した瞬間その周囲の異様な埃っぽさに気付く。
これだけは明け渡すもんか、と私たちは手を取り合って逃げた。時には庇って。時には盾になってもらって。
洪水が起きて、あの場所が沈んでしまえばいいと何度思っただろうか。全て薄い群青色の水の中で静かになってしまえば。
腐った場所には腐ったひとたちがいて、こんなに何年も経った今、また私の大事なものを苦しめようとしている。絡めとられたその足を、なかなか振りほどけない彼女。責任もなにもかも…しっかりとした自分がいなければ、まずは。そう思ってあっさり捨てた私とは対照的な。どんな風に今感じているのだろうか。多分想像以上に参ってるはず。
腐った場所の腐ったひとたちを私は憎んでしまいそうになる。
眉をしかめ。
色んなモノを汚してこれがホントの世界だ、と押しつける。目張りをして囲いをして。
いったい何を信じているの?
何故続けられるの?

そっとしておいてあげてほしい。

朱い果実

今日もよおく働いた。でも末締めの書類をやっつけてしまいたいから土曜も出勤のつもり。実際にに息切れがする。
レッスンに行かず、友達の家へ。
またビデオを観る。
今日はたぶん、『白鳥の湖』にコールド(群舞)で出たときのもの。もうすっごく周りがきれいなのに肝心の主役が困ったモノなので…ちょっと可笑しいけれど。

毎日忙しくてもなるべくのんびり、にこにこしようと思っている。そうすれば自分も楽しいし、もしかしたら周りの心も和んでくれるかもしれない。
私にできることは、そんな些細な場所にもある。

今日は事務所に誕生日の人がいたからお祝いのお酒と、ちょっとした観葉植物を買いに上司とお出かけ。植物を見て「これは~ちゃんぽいから…」とか選ぶのはとても楽しかった。私も、ミニトマト栽培キットを買ってもらった。こういう種から育てるやつはちゃんと育てきれたことがない。いつもちょろっと芽が出たところで水のやりすぎでダメにしてしまう。とにかく構いすぎるのだ。植物も猫も、ほっといてたまに横目でちらっと見るくらいのが丁度いいのだろう。…でも構いたいんだよな。陽のあたるところにひっきりなしり移動させたり、二酸化炭素を吐きかけたり。それで枯らしてるんだからばかみたいだなぁ。
育ってくれたらいいな。ミニトマトが食べられますように。


この年で元気だけが取り柄なんてちょっと恥ずかしかったんだけれど、でもそれを誇りに思おう。
元気じゃないと私の場合、他のものもついてこないから。

雲に包まれた空も、しっとり匂うから、目の中に閉じ込める。

小さな星に降るひそやかな雨

夜中の3時すぎに目が覚めて、何故目覚めたのかなと耳を澄ますと静かに雨が降っていた。窓を開けっ放しだったけど風のないとても静かな雨で、ひやりとする空気の中布団を被り直しながらとても満ち足りた気持ちになった。くんくん雨の匂いを嗅ぎながら、雨が好きだなんて幸せなことだ、と思う。眠くてどんどん閉じてゆく瞼を感じながら、待ってよ、もうちょっとこの夜明け前の雨を聴きたい、と甘い抵抗。
またワンシーン。
薄れないで。取り出して、吸い込みたい時に色褪せているくらいならまだしも。ゼロは、いやなの。なかったことにはしたくない。
違うの?
だってこんな気持ち。どこで感じているのかわからない、全身の表面の産毛が私の本体なのかもしれない。それとも、包むこの大気が。

私の世界はあくまでも私だけのものであって、どんなにそれが空気に溶けて伝わっているような錯覚を起こそうがそんなこと現実には関係ない。私の望みや私の夢は他でもない、私だけの事実。余計な心配や無駄な一喜一憂は私を疲れさせるだけ。
でもでも。
そんな無駄も、私は愛している。きっと無駄に見えるいろんなコトが、私の隙間にはいっぱいつまっていてそれこそが私を時にしなやかに、時に強く支えてくれてるんだと思うから。
いいじゃない。
見かけ倒しでも。埋めていこう。苦しみつつ、こんないい子ぶりたい私を利用して。
無理矢理そこにひきずりこんでしまおう。なんて、スマートじゃないんだろう。小綺麗に賢く潔く美しい世の女のひとにはなかなかなれそうにない。私はもっと熱くて、もっと土だらけでいい。
裸足で立っていたい。
でもそうしてさらに美しくて潔くて清くていられたらもっと素敵なんだけどな。

嫌な夢に左右されるのも、勘ぐって馬鹿な行動を取るのも、だけど遠くの小さい星の大切なお花を想える王子さまなのも、全部私だ。