何故駈け戻るのか、
それ以上否定されるのが。
手を離さずにいることで
それ以上にうんざりされることが。
でもそこできみの本当の気持ちを知るチャンスを私は永遠に失ったのだろうか?
それ以上重たくなりたくなかったの。
だから風のように。
ぱっと離してそれ以上悩ませないようにしてあげたかったの。
本当に。
これだけは自分を逃がしたのではないとはっきり言える。
だけど今の私だったら。
…つまるところ、同じなのかな。
私は、たくさんの知りたくなかったことを知った。
飛びかう思惑
めずらしくしゃべりすぎた。あんな思うことばかり怒濤に話さなくてもよかったのに…余計なことばかり主張しちゃった。
別に控えめに、とか聞き上手にならなければ…とかいうわけではないんだけれど自分のことをぺらべらと話すよりは人の話をちゃんと聞いたほうがいい。テンションが上がりすぎだ。
でも反省は、いいや。
昨日暑い中寝すぎたせいか今日は肌が荒れていた。薄日にさらされながら寝転がっていたからだ。水も飲まずに。
肌が荒れると、顔色が悪く感じる。そうすると単純なもので元気もなくなっちゃうから…やはりすべすべでいないとな。
一緒に飲みに行った所長に神宮の花火大会に行きたいと言ったら乗ってくれた。
え…ホント…?
嬉しいような…でも本当にそれでよかったのか…複雑な気持ちになる。
でも…いっか。
色んなモノをみよう。
いろんなひとと。
野生の王国
一日すごく暑くて、顔もほてるようにあつくてやっぱりだらけてしまった。
夢うつつに携帯をいじったり本の続きを読んだりして。
こらこら。どうした、私。
夕方、友達からバレエの代行をやってほしいとのメールが来る。
まさか。
そんな無責任な事出来ない。
教えるほどの知識はない…というより、私はちゃんとこつこつとバレエのことばっかり考えてきたわけではない。だからそんな私が教えるなんて失礼にあたる気がする。なので断った。
ジャズの人向けならいいよ、でもちゃんとバレエをやっている人に責任を持って教えられるとは、今はまだ思えない。
自分の勉強としてはとてもいいと思うけれど。
教えには責任があるから。
生半可な気持ちで引き受けたくない。
夕方になるにつれて珍しく憂鬱になってベッドで足を投げ出していたんだけれど…
いや、珍しくない。
本当は、よくあるかもしれない。
子供と同じだな。動物と同じ。黄昏どきは、寂しくなる。
子供の時はどうしてそんな気持ちになるのか今ほどは考えなかったからやり過ごせたけれど今は理由を求めてしまう。多分理由などないのに。だから求めても得られないから余計に不安になる。夕闇とともに心が藍色に染まってゆく。
でもご飯を食べたら元気になった。
大好きな餃子だったから。
…いいのだろうか、こんなことで。
今週からリハーサルが始まるつもりで意気込んでいるのだけれど今のところまだ連絡がない。
リハーサルが始まる前にちょっとあがいとかなきゃ。
あ~、明日とか、飲みに行ってる場合じゃないんだよなあ…。レッスンしたい。
空とオンナノコの華
よし。
花火はここにいこう。
遠いな。
遠いんだけど、14000発の花火は魅力的。
海も近いし…
ああ、いけるかなあ。
いきたい。
神宮は8月1日、月曜日だからなあ。
これは、会社の人か稽古場の人を誘って行きたいかも。
いいじゃん、今日くらい残業やめようよ、今から神宮に繰り出そう!!
って。
本当は浴衣とか着て、彼とかと手を繋いでわあ、とか口をあいて空を見つめたいのだけれど。
こんなこと考えたの、初めてだな。
女の子みたいだよ。
ああ、恥ずかしい。
恥ずかしいからあえて書いてみたけど、やっぱり恥ずかしいや。
でもさ、浴衣着て可愛いのも、あと何年、だよ。
今のうちにスカートとかも穿いてみたほうがいいんだろうか。
すうすう。
とにかく花火を見に行こう。
花火は球体
暗い一日だった。とにかく。
まぁいいや、最後のだらけ日かもしれないんだもの。…とこれはもう何度使った言い訳だろうか?
人は、こうも簡単に冷淡になれるのか。
それとも自分の考えが足りないのか。
材料が足りなすぎてわからない。そのことがまた私を苦しめる。
たぶんすごくすごく単純に、気紛れな気持ちの袋小路なんだ。
近所でお祭りをやっているらしいのだけれどそとテーマソングのメロディの音階が何とも気持ち悪い。お祭りというよりは新興宗教の祝祭のようだ。気持ち悪い。
もうすぐ花火があちこちで打ち上がる季節だ。
見に行きたいな。今年こそ。行けるだろうか。
昔こいびとと神宮の花火を見に行った時、私は最後の盛大なやつがみたくて楽しみにしていたのにこいびとは電車が混むからといって最後の花火を見ずに帰ろうとした。私はすごく子供っぽいとはわかっていつつも、一番楽しみにしていたその時間をあっさりと諦められるこいびとを冷たいと思った。まるではしゃいでいる私へのおしおきみたいだったから。
そんなはずないのに、その頃の私はまだほんの子供だったのだ。
ただ、まあるい気持ちで。
今年、花火が見れたらいいのにな。