アマヤドリ -307ページ目

骨フェチだけに…

バイトのお昼休憩に下の本屋さんにいくのが最近好きだ。
そんなに大きくないのに品揃えがよくて変わった雑誌なんかも並んでいる。専門書もある。セレクトの趣味がとても好み。
ふらりと立ち寄ってデザインのコーナーでビョークと画家のコラボレーションの情報を得たり、外国の画集を眺めたり。

ダンスのコーナーと音楽のコーナーには結構「こんな本が?」と思うものもあって楽しめる。

で、最近はダンサーの体とケガ、みたいな題名の本を結構真剣に読んでいる。
まず骨格のことから始まるその本は、たぶんお医者さんが書いたものなのだろう…と書いてみて当たり前か、と気付いた。怪我、と銘打ってあるじゃないか。なんとなくダンサーが書いた教本のようなイメージで読み始めていたから。
骨の名前が書いてあって、関節の種類がかいてある。股関節は球だから自在に回るし、でも肘関節は蝶番のように一直線になるまでにしか曲がらない…というような基本から始まって、骨どうしがどこで関節をかたちづくり、どこで筋肉でしか支えられないか、可動範囲はどれほどか、何故限界があるのか。
すごく詳しい。
これ読み終えたらカイロプラクティックで働けるんじゃないだろうか。
読んでいるうちに本当におもしろくてのめりこんだ。

だから足は90度までしかあがらなくて、骨盤を傾けなければいけないのね、ふんふん…と自分の体をちょっと触りながら動かしながら読んでいてかなり怪しい。


一番驚いたのは肩甲骨は胸骨としかつながっていないこと。あとは腱と筋肉で支えられている。
スライドするから手は肩甲骨から使うと長く見せられるんだ…
とか、踊ることに役立つし、なにより教えに役立つ。

ああ、ほしいなぁ。
でも高い。
2000円くらいなら買うんだけど当然そんな可愛らしい値段じゃない。
たぶん誰も買わないからしばらく立ち読みさせてもらおう。
値段の書いてある紙を栞代わりに挟んできた。
明日も読もう。

ごめんね、本屋さん。

振り子時計

うれしかったんだ、きっと。
そう思ったら少し景色が優しく滲んだ。

唇に力を入れて、この小さい塊を飲み込み、
ふっとはきだす。
空を見てたくさんのその瞬間を
放つように。

交換がきくこの景色とちがって
この思い出は、決して取り替えられない。


絶対に、
ここから立ち去れない
わたしがいる


いいの。
守りたいんだ。

景色はたくさん塗り重ねられても

ここにあたしは、ずっといる

ヘンデルとグレーテル

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今日は日がな新しく手に入った図鑑を眺めてにまにましていた。
…というのは大げさだけれど。
でもうきうきできたことは確か。好きなものの効果って大きいな。

昼過ぎに思い付きでお母さんを吉祥寺へと誘ってみたが(もちろんマグを買いたいがために)、「今からはいやよ」と一蹴。
おい、私がお出かけに誘うことなど滅多にないのだよ。分かってる?
あ~あ。
なので吉祥寺には行かなかった。


明日はもともといたスタジオの舞台がある。
観に行くつもりだったのだがもう本当にくだらないことでスタジオ側が騒いでいることを知り、うんざり。
弁解のため4年もひた隠しにしていたことを社長に話す。弁解というか…何のために私が全てを飲み込んで辞めたのか、このまま黙っていたらわかってもらえなそうだったから。どうしても分かってもらいたい相手というわけではなかったけれど悪いことを言い触らされても困るから。

今更蒸し返したくもない、本当にしょうもないこと。でもそれが今でもあそこでは行なわれている。あのままの精神であのままのしょうもない思いの交錯がこびりついたまま。ゴミを集める強力な磁石みたいだ。

ねぇ、世の中にはもっと楽しいことあるんだよ。人を信じたりやさしくしたり成功を喜んだりさ。世の中にはもっと楽しい舞台が存在するんだよ。
でも多分、あなたたちは世の中にでたら間違いなく通用しない。
それは、私だってそうだけれど。毎日この裸足の足が痛いのだもの。

まぁ結局舞台を観にいくことは辞めたんだけれど…本当は友達や生徒を応援したかったな。近くでみていてあげたかった。


社長は全てがわかって驚いたみたいだった。何故それを辞める前に言ってくれなかったのか、と。
でも、私は本気じゃなかったんだよ。あまりのことに、本気で怒ったり悲しんだりできなかったよ。同僚Aちゃんだけが唯一の支え。あとは生徒が可愛かったから。それだけ。あの状況をわからないなんて、ぽっかり節穴だ。誠実な人はだーれも残ってない。

ただ、今、すごくいじめられている後輩のことだけ社長にお願いをした。
いいものを持って、未来もたくさんある一生懸命な子たちを潰してほしくないから。


でも正直言えば、腐ってしまったものはもう食べられないと思う。
あんな気持ちで踊っていけるなんて不思議だな。あんな気持ちしか生徒に教えられないなんて淋しすぎるよな。


ダンスは楽しいんだよ。
舞台は楽しいんだ。
苦しいことはいっぱいあるけど悩むのは踊りと自分のこと。どうして先生にびくびくしなきゃいけない?
生徒をクビにするとか、ありえない。


あーもう。
今日一日、社長と、それからAちゃんと電話しておわってしまった。

もう、私は解放されてのびのび楽しいのにな。
あの場所はまだどんより厚い雲がかかっていてその影に甘んじている存在がいる。



あたしは、優しいまっすぐな気持ちで踊りたい。
自分のために。
なにかを、わからないなにかを形にするために。
形になるかわからないその課程が私の伝えたいことなんだろう。


あたしは、伝えることなくしては生きてゆけない。

ファイヤーキングマグ図鑑

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やったぁ…
ついにamazonで購入。
どきどきわくわく待っていたら、昨日届きました。
もっと大きいものを想像していた(子供の図鑑くらい)んだけれど、届いた袋を見てあまりに小さいので「あれ?もしかして売り切れていたのかな…」と一瞬がっかりした。
開けてみると小さい可愛いこの本が入っていて…
とても幸せな気持ちななった。

手のひらを広げたくらいの大きさ。
ぺたぺたするビニールカバー。
ページを捲るごとに色んな色が目に飛び込む。

買ってよかった。


これを参考にファイヤーキングマグを手に入れよう!
あ、吉祥寺のパルコに売ってるんだ…行かなきゃ。
そして、会社で使うんだ。
考えるだけでわくわくしちゃう。


それと同時に買ったのは『生物から見た世界』。
誰かさんのブログで知ってとても興味を覚えたから。
自分にはない、他の生きものの感覚。昆虫や動物のみているもの。そんなことが、感じられそうだったから。


ん~、吉祥寺に行きたくなってきたなぁ。



ユクスキュル, クリサート, 日高 敏隆, 羽田 節子

生物から見た世界



TRACKBACK

くまちゃんさん には随分前にここに載っているTERRAPINというCafeを教えていただいていました。

 吉祥寺とあわせて行きたい。

mfaさん 、本当にそのとおり!きっと「これだあ」って思えるマグの存在って、嬉しいものなんだろうな。

 私も私だけのマグにであえるといいな。

華の散る頃

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昨日、前々から持ち上がっていた“仕事の帰りに神宮に花火を観にゆこう計画”が実施された。
でも職場での軽い定例飲み会が長引き、片付けとかしていたら8時に。
花火は8時半までだよ~と、ダッシュで退社。

外苑前で電車を降りるとたくさんの浴衣のひとの波と花火の音が響く。
しかも最後の盛り上がりみたい。
なんだか可笑しくてきゃあきゃあ笑いながら少しでも見える場所を求めて歩いた。
最後の5分くらいの本当にすこし、端っこだけが見えた。
でも近いからやっぱり大きくて、音もオナカに響いて、素敵だった。
ちゃんと真下で、全部を見たかったなぁ。


今週末の花火、いけるだろうか。


また会社の上司と女の子と行く予定。女の子の方は帰省しちゃうからなんとかその前にいけたらいいな。



落ち込んだり。
浮上したり。

今日はちゃんとレッスンに行ったし。
そこで長いことずっと一緒に踊ってた友達と話した。
早く世にでなさい、と怒られた。
うん。
こんな人懐こい性格の一方で肝心なところは引っ込んじゃうんだよな。

頑張ろう。
好きな人に、憧れのひとたちに、踊りを教わりにいこう。



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デジカメをまたもや忘れ、こんな画に。
もやもやしてる。
友達が撮った絵は、もっとビルに近い赤い花火だったからなんだかビル爆発の瞬間画像みたいだった。