祈りに似て
昨日の夕焼けはやっぱりこのお天気を知らせていたんだな。
こんなに晴れた暑い日なのにやっぱり秋だと思うのは不思議。
空が高い。ぐうんとせみの声が遥か上空に遠ざかってしまったように。
大好きな季節。
私はまだまだ子供で、いつになったら大人になるんだろうと思う。
でも英語を自然に覚えられなかったように、大人になることも自然にはうまくいかないんだな、と、ひしひし感じる。
大人は可哀相だ。
子供の頃はあんなに時間もあるし(実際絶対に子供の5分は大人の1時間くらいの長さだし)、やることだって特になくて道端の植え込みにしゃがんでたって誰も気にしない。
でも大人はそうはいかない。
いっぱいしがらみがまとわりついて、義務も義理もプライドや束縛もいっぱい。
これなら宿題のほうがいいよ。
投げ出すわけにいかないし。
投げ出してほしくないひとが苦しんでいる。
私の代わりに、秋の空はやさしく見下ろしてくれるだろう。
いつかの夜の痛み
そんなに不器用なの?
どうしてあなたは
そんなにも幼いの?
だけどね、
それはきっとまわりのだれもが知ってる
それでも
なんだかよくわからない変な魅力で
あなたのそばにいる
きっとその大きな力は
ものすごく深くあたしを傷つける
ものすごく深くあたしを包み込む
ものすごく深くあたしを追いやる
絶望の淵の、奥のおくの奥へ
それは矛盾しあわない
同じ流れなの
それを私は学んだ
そのおおきな正と負
そんな大きな磁石を
抱えてあなたはいつも
知っているよ
知ってる
ちゃんと眠れないことも
いつも考えてることも
だから、
そばにいたの
麻薬みたいに
あたしは絶望や無だけをひとみにうつして
その腕に抱き締められて
黒い羽根からおちないように、蒼白の指でにぎりしめる
だけど
そのときから知っていた
振り向くわけではないと
あたしは黙って墜ちるしかないと
ばちが当たればいい
そんな気持ちになったことも
…ううん、本気じゃない。
でもそんなふうに。
だめだよお願い。
ちゃんと許してあげて。
葛藤なんかしてない
これはこころからの。
わかっていても
どんなに理性を働かせても
許せないこともある
でも…
知ってるでしょ?
あのこは
そのエネルギーをどうにもできないの
ちゃんと昇華させるすべをしらないの
それを教えてあげられなかった
たぶん
あのこは私に似てるの
渦巻くちからに、速く打つ心臓を抱えて、
歯をかみしめてるの
知っているよ
大丈夫だよって
背中をやさしくたたいてあげたい
あなたが眠るまで
恐い夢をみても
大丈夫だよって言ってあげられるように
そばに
あたしは…
この気持ちを矛盾とはおもわない
ランデヴー
燃えるような夕焼けのあと。
ゆっくりと濃い藍色が空を覆っていった。
まだ頑張っている紅色と入り混じって紅芋みたいな色。
こんな夕空の下、地面に立って自分の手をその色に染めてみたかった。電車の中だったから写真をとることも出来ず残念。
帰るときに細い、刺さりそうな三日月とその上に小さなほし。
童話の挿絵みたいに可愛く並んでた。
よし、と、これだけは家に帰り急いでデジカメにおさめる。
でもさ、それにしてもへたくそな写真。デジカメにも色々設定があるからナイトモードにしてみたりシャッタースピード(?)のようなものを調節してみたりしたがこれが限界。
私も写真、じょうずになりたいよ。
最近お友達が写真を勉強し始めて、もともと素敵な写真を撮るなあって思っていたけど、光の使い方で写真って変わるんだなあと感心。
感じたままの光を、思い浮かんだままの色を、こうして残せたらな…
夕飯の時に父はおばあちゃんちにいっている母に電話。
その時に「今日の夕方お月様のうえにね、小さい星がならんでて綺麗だったよ」と報告していた。
ああ、お父さんも見てたんだ。
無愛想にご飯を食べながら、ココロのなかで私は微笑んだ。
★ ★ ★
ぼやけてちっとも三日月にみえないけど。
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▼記事の中のお友達あいちゃん へ。
いつも元気や、、まっすぐなココロに修正してくれるあいちゃんのブログ。
そしてあいちゃんの綺麗なお月様の写真 もぜひ!
どれも綺麗だな…。
こんな風につきがきれいにとれたらいいのに。
夕闇前のしあわせ
休みがないことがちょっとずつ体にたまって、今日はものすごくねむたい。
でもこの時間の薄い蒼につつまれた街を電車で眺めることは素敵だな。オレンジの灯りがところどころついていて。
子供の頃を思い出す。
少し暗くなってきた頃にお家に帰るあの感じ。
ふわっと湧き出てきたのは、何故か絵本のこと。絵本を読む、というそのこと。
小さな頃から本を見るのが好きだったな。
12冊くらいのセットになっている図鑑がうちにはあって、それをいつもいつも眺めてた。
特に字を読んだり覚えたりするわけではない。絵や写真をただ見る。
植物の巻は世界のいろんなみかんがのっていて面白かったし(ブッシュ柑が印象的)、動物の巻は尾長鶏をみていつもすごいなぁと思っていた。
体育の巻にプールのシーンが載っていてその水はたぶん光の関係だろう、黒っぽく光って見えた。私にはそれがどうしても生のりに見えて仕方なかった。
生のりのおつゆの、あのだしの味の中で泳いでいるみたいに見えていつも気持ち悪いと思っていた。肌にもまとわりついているし。
繰り返し読むことがとにかく好きだった。
そうして繰り返し読めること、絵本をひろげるときのあの安心感。
それが私にとってのこの夕方の幸せの感覚なんだろう。
いつのまにか燃えるような夕空。
段々に地平線に向かう波がしらに似た雲が紅色に光っている。
家いえの白い壁は、この赤と夕闇のどちらへ身を委ねようか、迷っている。
アスタリスク
ホワイトバンド。
貧困のため3秒にひとり、亡くなっているひとがいる。
そんなことほっといちゃいけない、というこれは意思表示。
もう大分前、ムットーニ展会場に置いてあったのを見つけたので買った。
私のまわりでもこのホワイトバンドをしているひとをよく見かける。私もこれを腕にしてると「あー、それ、寄付のやつだよね?」と知名度も高い。
今品薄になっているみたい。
たかだか300円だし、おしゃれ感覚で寄付をするってどうなの?っていう意見もあるかもしれない。でもこのホワイトバンドに興味をもつことで少しでも関心が高まるならいいと思う。
「300円募金しよう」ってなかなか思えないけれどこれなら買ってみようと思うかもしれない。
このほかにもマドンナがやっているような赤い紐状の乳癌への援助、オレンジの癌への援助など色々あるみたい。
このキャンペーンが動かしているのはお金だけじゃなくてきっと気持ち。
* * *
猿くんも仲間入り。

