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行徳の訪問マッサージ師 田口です。

 

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人は脳卒中を発症すると、多くの場合に後遺症が現れます。


中でも、体の右(or左)半身が麻痺する『片麻痺』(かたまひ)は大多数に見られる症状です。



また脳卒中を発症した患者さんには、便秘になる人も多く見られます。

これは後遺症と呼べるのかは、微妙ですが…


明確な統計はありませんが、私が今まで訪問した数百人の患者さんのうち、7割以上は便秘だった感覚です。


逆によく便秘をする人が、脳卒中を発症する事例も多く見られています。

脳卒中を発症すると便秘になりやすいのか、よく便秘をするから脳卒中になるのかは、正直なところよくわかりません。


口から入った飲食物は、胃や腸で消化吸収されます。
 

その過程で残ったカスが、便になります。

直腸に便が溜まると、脳の排便中枢を刺激して便意を催します。


便意が起こると腹筋の収縮などにより、便を押し下げることで排泄が起こります。


このとき腹筋の力が弱ければ、便を押し下げることができません。
 

これが原因で便秘にもつながってくるのです。


患者さんが便秘だという話を聞くと、私はリハビリで腹筋運動を行うようにしています。


上述の通り、腹筋の力は排泄に関係しているからです。

 

腹筋運動と言っても、多くの人が連想するような激しいことは行いません。

仰向けに寝てもらい両膝を曲げ、頭をベッドから浮かせるだけです。
 

試してみればわかりますが、これだけでも十分腹筋を使うことになるからです。

もちろん、もっと上半身を浮かせることができれば、それに越したことはありません。

 

腹筋運動をする機会を増やすと、便秘が少し改善される患者さんも出てくることは事実です。

 

腹筋は日常生活ではあまり使われないため、意識して使うことで成果につながりやすいのです。


腹筋を鍛えることは、便秘の改善につながるので重要です。

 

さらに別の観点からも重要です。

 

 

最後までお付き合いいただき、ありがとうございました。

 

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