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行徳の訪問マッサージ師 田口です。

 

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これから我が国では、本格的な夏を迎えます。

 

天気予報では毎日のように、熱中症の注意喚起をしています。

 

しかしもっと重大な病気に気を付けてください。

 

冬よりも夏の方が、脳梗塞の発症が増えてくるからです。 

 

 

その原因は、汗をかくことと密接な関係があります。 

 

汗は体内の水分であり、血液の成分と近いものです。 

 

 

血液の成分は『血球成分』と『血清成分』とに分けられます。 

 

血球成分とは赤血球や白血球などのことで、血液全体の40%を占めます。 

 

残りの60%が、血清成分です。 

 

 

血清成分はさらに、放っておくと固まる成分と、固まらない成分とに分かれます。 

 

このうち固まらない成分を『血漿』(けっしょう)と言います。 

 

血漿は90%が水分で成り立っているものです。 

 

これが、汗と近い成分なのです。 

 

 

ですので、汗が出る=血液の液体成分が出ると言っても過言ではありません。 

 

つまり、汗が出ると血液中の水分が抜けて、血液の粘度が増すことになるのです。 

 

血液の粘度が増すとは、いわゆる”血液ドロドロ”状態です。

 

 

実は脳梗塞は、発症原因別に3種類に大別されます。 

 

①高血圧が原因

②動脈硬化が原因

③心臓疾患が原因

 

暑い季節に多発する脳梗塞は、動脈硬化が原因で起こるタイプなのです。 

 

 

動脈硬化とは、血管の壁が硬く・厚くなり、血管(動脈)の断面積が狭くなってしまうことです。 

 

その結果、血液が流れづらくなってしまいます。 

 

 

ここに、血液ドロドロ状態が加わると大変です。 

 

ただでさえ狭くなった血管に、粘度の増した血液がプラスされると、血液の流れが滞ってしまいかねません。

 

これが脳の血管で起こると、脳梗塞となってしまうのです。 

 

 

人の体は約60~65%が水分でできています。


これが高齢者になると、約50~55%と割合が減っていきます。

 

また年齢を重ねると、「水分が欲しい」と感じるセンサーが鈍くなる傾向があります。 

 

あるいは「トイレが近くなるのが嫌だ」という理由で、積極的に水分を摂らない人もいます。

 

こうしてあまり水分を摂らなくなった結果、脳梗塞を発症することがあるのです。 

 

 

みなさんもご存知の通り、自分の意志で汗の量を調節することはできません。

 

いつの間にか自分で思っている以上に、体が水分を失っているかもしれません。

 

その予防に、大切な習慣があります。

 

 

最後までお付き合いいただき、ありがとうございました。

 

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