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行徳の訪問マッサージ師 田口です。

 

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私たちがよく耳にする『脳卒中』という言葉があります。

 

脳卒中は病名を表すものではなく、『脳梗塞』・『脳出血』・『くも膜下出血』の総称です。

 


脳卒中を発症する主な原因に『高血圧』が挙げられます。
 

そして高血圧の話になると、必ず「塩分を控えましょう」という話が出てきます。

 

 

高血圧が体に悪いことは、何となく想像がつきますね。

 

しかし塩分が高血圧に関係することは、すぐに思いつかないかもしれません。

 


実際に、ある患者さんから聞かれました。

 

「塩分が多いと、なぜ高血圧になるの?」

 


人はしょっぱい物を食べると、水を飲みたくなりますよね。

 

塩の主な成分は『ナトリウム』です。

 

ナトリウム自体は人体に必要なものですが、体内ではナトリウムの濃度が決まっています。

 

体の中に、ナトリウム濃度を一定に保つ仕組みがあるためです。

 

 

ですので一定量を超えた塩分を摂ると、薄める方向にその仕組みが働きます。

 

それが「水を飲みたくなる」ことにつながります。

 


食事で塩分を多く摂ると、血液中のナトリウム濃度が上がります。

 

すると体は、血液中のナトリウム濃度を元に戻そうとします。
 

その方法として、血液中に水分を取り入れます。

 

 

血液の中に水分が増えると、血液の全体量が増えます。
 

本来、血管の中の血液量は一定です。

 

血液量が増えればその分、血管にかかる圧力も高くなります。

 

つまり、高血圧になるということです。

 


満員電車に例えると、わかりやすいと思います。

 

車両の大きさは一定で変わりません。


通勤時間帯は、一駅ごとにどんどん乗客が入ってきます。

 

満員になると人の圧力で苦しいですよね。


電車の扉や壁に、体を押し付けられたりします。

 

 

これはすなわち、電車の扉(壁)に圧力がかかっています。

 

血管もまったく同じことです。

 

こうしたことから、塩分は高血圧の予防のために控えるべきとされているのです。

 


高血圧は脳卒中の原因となり得ます。


日頃から気を付けたいですね。

 

 

最後までお付き合いいただき、ありがとうございました。

 

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