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行徳の訪問マッサージ師 田口です。
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5月の中旬から下旬にかけては、天気と気温差が激しかったですね。
雨の日は日中でも寒いくらいでしたし、晴れの日は30度近くまで気温が上昇しました。
今の時期は日によって気温の変化が大きく、季節の変わり目という感じですね。
季節の変わり目は、人間の体に大きな負担をかけます。
特に前日との気温差が大きい場合は、その負担も大きくなります。
前日比で5度以上の気温差があるときは、特に注意したいものです。
5度以上の気温差は肌で明確に感じます。
肌で明確に感じるということは、それ以上に体内では負担がかかっている怖れがあります。
この時期に熱中症で救急搬送されることなどは、まさにそんな例です。
人間の体の機能には、寒いとか暑いとか感じるまでに、体温を守る働きがあります。
本来ならば季節の移り変わりに合わせて、体は少しずつ寒さや暑さに慣れていきます。
ですので急に気温や湿度が上下すると、体内はその変化に適応できず混乱するのです。
いわゆる「体がついていかない」状態ですね。
体が慣れないうちに、急激な気温・湿度の変化が度々起こると、脳卒中や心臓発作が発症しやすくなります。
うまく服装で調節したりして、体を労わりたいものです。
例えば脳梗塞には、以下のことが言われます。
①朝方は涼しいが、午後急に気温が上昇するような日は注意
②高温多湿の日に多く発症する
③全体の約40％は就寝中に発症する
今の時期は、特に①に当てはまる日が多いかもしれません。
人間の体は天気や気温の変化に対して、自動的に対処します。
暑いと感じれば汗をかいて、体温を下げようとしますしね。
ただ汗をかく量までは、調節できません。
ですので、いつの間にか汗をかき過ぎて、気付いたときには熱中症となるケースも多いのです。
それを防ぐためには、日頃から体内に水分を蓄えることが大切になってきます。
最後までお付き合いいただき、ありがとうございました。
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