こんにちは。

行徳の訪問マッサージ師 田口です。

 

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脳出血を発症したSさん(70代男性)は、訪問マッサージの他にも『デイサービス』を2ヵ所利用しています。

 

デイサービスとは介護保険サービスの一種で、専門的には『通所介護施設』と呼ばれます。

 

施設に行くと、その利用者さんの必要に応じて、入浴や食事等の介護サービスを受けられます。

 


先日訪問したときに、Sさんが「片方のデイサービスを止めることにしました」と言っていたのです。

 

理由を聞くと、明快な答えが返ってきました。
 

「痛いことをされるから嫌になった」

 


Sさんはデイサービスでも、体を動かすストレッチなどを受けているそうです。

 

そこで動かされたときに「痛い」と何度も伝えていました。

 

 

すると決まって「動かさなければ硬くなってしまいますよ」と言われ、その動作を止めてくれなかったそうなのです。

 

ですのでSさんは「毎回痛いことをされるから、行くのが嫌になった」と話していました。

 

どちらの言い分も、私はわかる気がします。

 


こうした問題は、脳卒中のリハビリにとって永遠のテーマかもしれません。

 

ここから先は、私の個人的な意見になります。

 

 

私は基本的に、痛みを我慢して体を動かすことは、行うべきではないと思っています。

 

痛いことを患者さんが我慢していれば、その分ストレスになるからです。


ストレスになることを行って体が良くなるとは、私には思えません。

 

 

リハビリに限らず、頭の中で「嫌だ嫌だ」と思いながら行うことは、成果につながりませんしね。

 

誰しも嫌なことは、長続きしません。


Sさんの話が、まさに核心を突いていますよね。

 


その一方で、痛くても我慢して体を動かすことは、必要な場合もあると思っています。

 

脳卒中で言えば、入院した直後の場合です。

 

なぜなら、どれだけ早くからリハビリを開始したかによって、その後の体の状態が変わるからです。

 

 

私は医師から「寝たきりを覚悟してください」と言われながら、現在は自力で歩いている患者さんを何人も知っています。

 

その患者さんたちは共通して、入院して1週間もしないうちからリハビリを始めた人たちでした。

 


もちろん病気の程度により、個人差はあります。

 

痛みを我慢してまで動かしたくないと思う私ですが、時には例外的に行っている場合があります。

 

それはこんなケースです。

 

 

最後までお付き合いいただき、ありがとうございました。

 

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市川市 行徳 脳卒中のリハビリ専門治療院

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