こんにちは。
行徳の訪問マッサージ師 田口です。
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脳出血を発症したMさん(60代男性)は、右片麻痺(かたまひ)の後遺症がある患者さんです。
片麻痺とは、体の右(or左)半身が麻痺する症状で、脳梗塞や脳出血の代表的な後遺症です。
Mさんは杖がなくても、自力歩行ができます。
歩行姿も非常に安定しているので、支える必要もないほどです。
そんなMさんだからこそ、先日はいつもと違うことを試しました。
裸足で歩行練習することです。
試した後でMさんから、こんな感想がありました。
「どこらへんに重心がかかっているか感じられて、とても新鮮でした」
片麻痺によって、足の感覚が鈍くなるケースも多いものです。
靴下や靴を履くと、さらに感覚が鈍くなります。
もちろん、それは悪いことではありません。
靴はともかく、室内で靴下を履くことは当たり前ですからね。
裸足ならば、いつもより鋭い感覚が伝わります。
足裏には神経が集中しているので、様々な刺激を得ます。
こうした”いつもより鋭い感覚”は、脳への刺激にもなります。
みなさんも真夏に砂浜の上を歩けば、とても刺激になりますよね。
熱いかもしれませんが、悪い気分にはならないと思います。
こういう刺激は、時には必要かもしれません。
脳卒中のリハビリはある意味、脳への刺激を与えることです。
時には裸足で感じることも、刺激の一つとして大切です。
最後までお付き合いいただき、ありがとうございました。
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