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行徳の訪問マッサージ師 田口です。
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世界保健機関(WHO)が発表している、世界の死因の第1位となっている病気は『心臓病』です。
心臓病は心臓に関する病気の総称で、心臓に関する心不全・心筋梗塞・狭心症などの病気全般を指す言葉です。
我が国においても、心臓病は死因の第2位となっています。
では人間はなぜ、心臓病になるのでしょうか?
その答えは、人類の進化と関係するのです。
元々は人類の祖先も、四足歩行の生物でした。
この人類の祖先が約700万年前に、独自の進化(=二足歩行)をし始めたのです。
この進化によって、足に血液が溜まりやすくなりました。
液体は高い所から低い所へ流れるので、当然のことですね。
四足歩行の動物を見ると、一部を除いて、心臓の位置と体全体との高低差があまりありません。
なので心臓が血液を送り出す方向は、ほぼ”横”で事足ります。
その結果ポンプとしての役割は、それほど負担はかかりません。
これに対して二足歩行の人間は、体が”縦”になっています。
しかも心臓より上に位置する脳は、他の臓器に比べても多くの血液を必要としています。
血液を上に送り出す強い力が必要となるため、ポンプの役割をする心臓に負担がかかってしまうのです。
また心臓は、血液を送るだけが仕事ではありません。
全身に行き渡った血液が、体の各器官や細胞で不要な老廃物を受け取って戻ってきます。
この処理にも心臓のポンプ機能が働きます。
血液の循環が悪ければ、吸い上げる力が必要となり、これもまた負担になります。
逆に言えば、戻る血液の循環を促してあげれば、心臓の吸い上げる負担が減ります。
具体的には、血管を覆っている周りの筋肉で押し上げてあげれば、循環を促すことができます。
イメージで言うと、チューブ状の歯磨き粉です。
中身が残り少なくなると、下からチューブを押し上げるようにして出しますよね。
この動きができるのは、足の筋肉です。
足の筋肉を動かすことによって、血液の循環を助けることができるのです。
つまり足の運動で、心臓の負担を軽減できるのです。
足の筋肉の中でも、特に収縮させやすいのが『ふくらはぎ』です。
ここを意識して使うことで、血液の循環が促されます。
最も簡単に使う方法は”歩くこと”です。
最後までお付き合いいただき、ありがとうございました。
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