こんにちは。

行徳の訪問マッサージ師 田口です。

 

■お問い合わせ → 047-356-4707

■かかる料金は → 健康保険証が使えます

 

 

世界保健機関(WHO)が発表している、世界の死因の第1位となっている病気は『心臓病』です。
 

心臓病は心臓に関する病気の総称で、心臓に関する心不全・心筋梗塞・狭心症などの病気全般を指す言葉です。

我が国においても、心臓病は死因の第2位となっています。



では人間はなぜ、心臓病になるのでしょうか?

その答えは、人類の進化と関係するのです。


元々は人類の祖先も、四足歩行の生物でした。

この人類の祖先が約700万年前に、独自の進化(=二足歩行)をし始めたのです。

この進化によって、足に血液が溜まりやすくなりました。


液体は高い所から低い所へ流れるので、当然のことですね。


四足歩行の動物を見ると、一部を除いて、心臓の位置と体全体との高低差があまりありません。

なので心臓が血液を送り出す方向は、ほぼ”横”で事足ります。

 

その結果ポンプとしての役割は、それほど負担はかかりません。


これに対して二足歩行の人間は、体が”縦”になっています。

しかも心臓より上に位置する脳は、他の臓器に比べても多くの血液を必要としています。

血液を上に送り出す強い力が必要となるため、ポンプの役割をする心臓に負担がかかってしまうのです。


また心臓は、血液を送るだけが仕事ではありません。

全身に行き渡った血液が、体の各器官や細胞で不要な老廃物を受け取って戻ってきます。

この処理にも心臓のポンプ機能が働きます。


血液の循環が悪ければ、吸い上げる力が必要となり、これもまた負担になります。


逆に言えば、戻る血液の循環を促してあげれば、心臓の吸い上げる負担が減ります。

具体的には、血管を覆っている周りの筋肉で押し上げてあげれば、循環を促すことができます。



イメージで言うと、チューブ状の歯磨き粉です。

 

中身が残り少なくなると、下からチューブを押し上げるようにして出しますよね。

 

この動きができるのは、足の筋肉です。

足の筋肉を動かすことによって、血液の循環を助けることができるのです。

つまり足の運動で、心臓の負担を軽減できるのです。



足の筋肉の中でも、特に収縮させやすいのが『ふくらはぎ』です。

ここを意識して使うことで、血液の循環が促されます。

 

最も簡単に使う方法は”歩くこと”です。

 

歩くことには万能の効果があります。

 

 

最後までお付き合いいただき、ありがとうございました。

 

◆訪問マッサージの効果を知りたい方◆

実際に、こうした効果が出ています。


◆利用する患者さんの声を知りたい方◆

患者さんの感想がこちらです。

 

市川市 行徳 脳卒中のリハビリ専門治療院

訪問マッサージ みなと治療院

 

■診療時間 9:00~19:00

■定休日 日曜日

■お問い合わせ 047-356-4707

(電話に出られないことが多いため、留守電にお名前とご用件をお願いします)

 

市川市内を始め、船橋・浦安・新浦安・幕張などへ、訪問治療いたします。