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行徳の訪問マッサージ師 田口です。
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脳出血を発症したHさん(60代男性)は、左片麻痺(かたまひ)の後遺症がある患者さんです。
Hさんは片麻痺の後遺症はありますが、杖を使わずに自力で歩くことができます。
事情を知らない人が見れば、脳出血を患った人には見えないかもしれません。
そんな身体レベルのHさんが先日、興味深い話をしてくれました。
「階段などの大きな段差より、部屋の敷居みたいな所の方がつまずきそうになるんですよね」
部屋の敷居とは、高さ2~3cm程度のものですね。
意外かもしれませんが、こうしたことは健常者でもよく起こることではないでしょうか。
人の感覚は、だいたい見た目で判断しますよね。
重たそうと思えばそれなりに身構えて持ち上げますし、高そうな場所には全力でジャンプします。
ハードルの高いものには、”心の準備”をして臨みます。
逆に大したことがないと思った物に対しては、油断が生じます。
Hさんは難なく自力で歩けるとは言え、脳出血の患者さんです。
どうしても麻痺の影響が、少し残っているのですね。
自分で足を上げたと思っていても、実際はそれほど高く上がっていないのかもしれません。
これはもう、繰り返しの動作で慣れていくしかないと思います。
ただ油断は大敵なので、低い段差でも十分注意する意識は持っておきたいものですね。
頭の中のイメージよりも体の動きが悪いということは、片麻痺の患者さんにはよくあることです。
最後までお付き合いいただき、ありがとうございました。
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