こんにちは。
行徳の訪問マッサージ師 田口です。
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人は脳卒中を発症すると、多くの場合に後遺症が現れます。
中でも、体の右（or左）半身が麻痺する『片麻痺』（かたまひ）は、大多数に見られる症状です。
そのため、日常生活がとても不便になってしまいます。
改善のためには、リハビリが大切です。
脳卒中のリハビリにおいて、私は患者さん自身で動いてもらう動作をよく行います。
動いてもらうと言っても、手や足を曲げ伸ばしするなど、基本的な動きがほとんどです。
ただこの基本的な動きが、患者さんはできない（やりづらい）ケースが多いのです。
もちろん、片麻痺の影響ですね。
あまりにも基本的なことができないため、多くの患者さんが「ダメだ…」と悲観的になってしまいがちです。
しかし、悲観することはありません。
見た目は動いていなくても、その「動かそう」とする意思は、私の手に伝わってくるからです。
時には「あれ？今、補助なしで動かなかった？」と感じるくらいのこともあります。
感覚の話なので、客観的に数値で見せられないことが、私はいつも残念に思っています。
こうしたことを患者さんに話すと、多くの人は「動いている感覚がない」と話します。
脳がダメージを受けたことで、神経の伝達する回路が遮断されてしまいますからね。
ただし、頭で考えたことと体の動きとを一致させる作業は大切なことです。
最後までお付き合いいただき、ありがとうございました。
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市川市 行徳 脳卒中のリハビリ専門治療院
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