こんにちは。

行徳の訪問マッサージ師 田口です。

 

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人間の体には、自分の意思で調節できないものがあります。

 

「汗をかく」「体温を維持する」といったことは、定型的な例ですね。

この機能をコントロールする神経が『自律神経』です。


 

自律神経とは、人の意思に左右されずに活動する神経のことです。

 

自律神経には、『交感神経』と『副交感神経』の二種類があります。

 

人が活動モードでは交感神経が、お休みモードでは副交感神経が働きます。

 

 

一方が活発になるともう一方が抑えられる、表裏の関係です。

 

このバランスが、健康にはとても大事な要素になります。


特に高血圧と深く関わってくるのです。

 


副交感神経は男性なら30代、女性は40代からレベルが落ち始めてくると言われます。

 

そうなると、交感神経が過剰に働くようになってしまいます。

 

 

交感神経が過剰に働くようになると、心臓は体全体に、どんどん血液を送り込もうとします。

 

その結果、血圧が高くなってしまいます。

 

年齢と共に血圧が高くなるのは、こうしたことも要因の一つです。

 

 

血圧が高い状態は好ましくありません。

 

血管の内壁に高い圧力がかかると、壁が傷ついてしまいます。
 

傷ついた箇所には、コレステロールなどが溜まりやすくなります。
 

溜まったコレステロールは、血の塊である『血栓』を作ります。

 

 

血栓が溶けずに体内を流れ、心臓の血管を塞げば心筋梗塞、脳の血管を塞げば脳梗塞を発症してしまいます。

 

たかが自律神経のバランスの乱れから、こうしたリスクが高まる可能性があります。

 

 

逆に言えば、自律神経を整えれば、高血圧の改善や予防にもつながってくるのです。
 
では、年齢と共にレベルが落ちる副交感神経を、どのようにしたら維持できるのでしょうか?

 

 

一つには、腸内環境を整えることが大切です。


腸内環境を整えるには、食物繊維を摂ることが大事です。

 

食物繊維を豊富に含む食べ物は、以下のものが挙げられます。

 

納豆・にんじん・ごぼう・わかめ・アボカド・オクラ・海苔など。

 

食物繊維以外では、ヨーグルトもお勧めです。

 


また、規則正しい生活も大事な要素です。

 

朝起きたら太陽を浴びて、朝食を摂ることです。


やはり生物は、日の光を浴びることが大切です。

 

何気ないことですが、自律神経のバランスを保つには必要です。


 

そして、ストレスから身を守ることも大切です。


ストレスを受けると交感神経が緊張して、血圧が上がります。

 

 

本来、体はストレスに適応していくものです。

 

しかし、それが長く続いたり強かったりすると、体は耐え切れなくなって様々な弊害が出ます。

 

特に怒りのストレスは大敵です。


自分なりの発散方法を見つけたいですね。

 

あなたはストレスを溜めていませんか?

 

 

最後までお付き合いいただき、ありがとうございました。

 

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