こんにちは。
行徳の訪問マッサージ師 田口です。
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脳出血を発症したTさん(60代男性)は、右片麻痺(かたまひ)の後遺症がある患者さんです。
Tさんは杖をついての歩行は、とても安定しています。
しかしご本人は、もっと速く歩きたい願望があります。
Tさんは週に2回、リハビリ専門の病院に通っています。
この病院に通うのは脳梗塞や脳出血の患者さんばかりなので、自然に周りと自分とを比較するようです。
そこで目に留まったのは、ある50代の片麻痺患者さんでした。
見た感じ麻痺の程度が同じくらいなのですが、歩くスピードが明らかに速いのです。
そこでご自身の歩く姿と比較して、何が違うのかを考えました。
するとその患者さんは、上半身を少し前傾していることに気が付きました。
人は速く歩こうとすると、自然に上半身が前傾すると思います。
しかし前傾姿勢をしただけで、直ちに速く歩けるようになる訳ではありません。
それを支える下半身が付いてこなければ、前のめりに倒れてしまうだけですね。
その分足を前に出さなければ、上半身を支えられません。
このように、速く歩こうとするならば、上半身と下半身の連携が大切なのです。
Tさんは「あそこまで足を前に出す自信がない」と話していました。
私の感覚では、Tさんはもう少し速く歩けると思っています。
そこで少し、発想の転換をしてもらおうと思いました。
最後までお付き合いいただき、ありがとうございました。
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