こんにちは。
行徳の訪問マッサージ師 田口です。
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人は脳卒中を発症すると、多くの場合に後遺症が現れます。
その中でも、体の右(or左)半身が麻痺する『片麻痺』(かたまひ)は、大多数に見られる症状です。
私はリハビリにおいて、好んで患者さんの『肩甲骨』を動かします。
理由はとても単純です。
肩甲骨は、人体の中でも特に大きな骨の一つであり、実に18種類もの筋肉が付いています。
ここを動かせば、その数の筋肉も同時に動くことになります。
つまり肩甲骨1ヵ所を動かすことによって、多くの筋肉も同時に動かせるため、リハビリの効率が良いからです。
具体的には、こんな運動です。
患者さんの肩甲骨を両手で挟むように持ち上げて、ゆっくり下ろすの繰り返しです。
これを行うと、多くの患者さんから「肩こりが楽になる」 と言われます。
片腕の重さは、その人の体重の約5~6%を占めます。
健常者は意識して動かせるので、あまり重たく感じません。
片麻痺の患者さんは意識して動かせないので、言い方は悪いのですが、常に数kgの重りを持っているような状態です。
ですので多くの患者さんが、肩こりを訴えます。
私としては、肩こり改善のために行っている訳ではありません。
しかし、本来の意図に加えて患者さんが楽になるなら、一石二鳥で良いことだと思っています。
本来の意図は、もちろん肩の動きの改善です。
最後までお付き合いいただき、ありがとうございました。
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