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行徳の訪問マッサージ師 田口です。

 

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内蔵機能が低下して入院していたUさん(80代女性)が、元気に退院してきました。

 

検査の結果、大きな病気ではなかったようです。

 

入院期間も約2週間と、比較的短期間で済んで幸いでした。

 


退院後、早速訪問リハビリの依頼があって再開しました。

 

入院中は寝ている時間が長く、あまり動いていなかったようです。

 

 

再開後にあまり負担をかけてはいけないと思い、筋肉を伸ばすストレッチを中心に行いました。

 

また関節を動かして、関節の動く範囲を確認しました。

 

私の感覚では、入院前とほとんど変わらない印象でした。

 


それから3日後、私が訪問した時にUさんは、「お腹周りの筋肉が痛い…(笑)」と話していました。

 

どうやら”筋肉痛”になってしまったようです。

 

 

筋肉痛は、みなさんも経験があることでしょう。


この症状は、普段使わない筋肉を使ったときに起こります。

 

先日は、ほぼストレッチと関節を動かすだけに終始したはずですが…?

 

よく考えると一つだけ心当たりがありました。

 

体幹の回旋運動を行ったことです。


 

回旋運動と言っても、以下のような運動です。

 

まず仰向けに寝て、両膝を立ててから…

 

 

その両膝を、左右に倒すだけの動きです。

 

 

 

右から左へ、左から右へ、それぞれ10回ずつ行いました。

 

これ以外運動らしい運動をしていないので、おそらく間違いないと思われます。

 


この運動は、Uさんが入院前にはずっと行ってきた動作です。

 

ひねる動作を行うことで、奥の方の腹筋である『インナーマッスル』を鍛えられる動きです。

 

ずっと行ってきただけに、Uさんには慣れた動作のはずです。

 

 

にも関わらず、約2週間の入院で間が空いたところ、筋肉痛を起こしてしまったのです。

 

つまり、高齢者にとってはそれだけ、筋力の衰えが早いということですね。

 


ちなみにUさんは、寝たきりの患者さんではありません。

 

ですので今回の件では、短期間で筋力が衰える実感がして、とても危機感を持ったようです。

 

以前にも増して、熱心にリハビリに取り組もうという様子です。

 

 

きっかけは、不本意だったかもしれません。

 

でもそれがきっかけになるなら、私は良いと思います。

 

本人の気持ちは、最も大切ですからね。

 

 

最後までお付き合いいただき、ありがとうございました。

 

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