こんにちは、行徳の訪問マッサージ師 田口です。

 

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脳梗塞を発症したUさん(80代女性)は、右片麻痺(かたまひ)の後遺症がある患者さんです。

 

片麻痺とは、体の右(or左)半身が麻痺してしまう症状のことで、脳梗塞や脳出血で起こる代表的な後遺症です。

 

 

普段のUさんは歩行器を使って、自力で歩いています。

 

しかし持病の腰痛が酷いときには、車椅子で家の中を移動することもあります。

 

 

事件が起こったのは、その車椅子で移動しようとしたときでした。

 

車椅子のブレーキをかけ忘れたため、座ろうとしたお尻が当たり、お尻で車椅子を押してしまう形になりました。

 

結果として座面に浅く座ってしまい、座った途端にずり落ちるようになって床にへたり込んでしまったのです。

 

 

間の悪いことに、その日はご家族が外出していました。

 

唯一残っていたご主人は、外で庭の手入れをしています。

 

Uさんはご主人を呼んでみましたが、耳の遠いご主人は聞こえないまま、庭で作業をしています。

 

困ったUさんでしたが、「ベッドにつかまって立ってみよう」と試してみました。

すると、自分で思っている以上に動けて立ち上がれたのです。

 

 

実はUさんは、床から自力で立てない人でした。

 

過去に何度も転倒したときも、ご家族の助けがなければ立てなかったのです。

 

「いつの間にかできるようになっていた自分に驚いた」と話していましたが、同時に自信になったようです。

 

 

これは偶然ではないと、私は思います。

 

継続して体を動かしたことで、力がついてきた成果です。

 

そのことに、Uさん自身が気付いていなかっただけですね。

 

似たような話は結構あります。

 

「できない」と思っていた動作でも、たまには試してみることも必要かもしれませんね。

 

 

最後までお付き合いいただき、ありがとうございました。

 

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市川市 行徳 脳卒中のリハビリ専門治療院

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