こんにちは、行徳の訪問マッサージ師 田口です。

 

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脳梗塞を発症したAさん(70代男性)は、左片麻痺(かたまひ)の後遺症がある患者さんです。
 

片麻痺とは、体の右(or左)半身が麻痺してしまう症状のことで、脳梗塞や脳出血で起こる代表的な後遺症です。


手や足など片方だけが動きにくく、あるいは動けなくなってしまうので、日常生活がとても不便になります。

その改善のために、リハビリを行うことは大切です。


Aさんは日頃から、発言がややネガティブな傾向があります。

「うまくできないよ」
「それは難しいな」

実際に動作を行う前に、頭から否定してしまうのです。


脳卒中のリハビリは、すぐに成果が見えるものではありません。

ある日突然できるようになったという事例もありますが、非常にまれな例だと思います。

成果が見えないものに対しては、やる気が起こらないのも仕方ないことですね。

これは脳卒中のリハビリだけでなく、何に対しても言えることだと思います。


すぐに成果が見えないかもしれませんが、リハビリを続ける意義は大きいものです。

リハビリを続けた結果、「気付いたらできるようになっていた」という事例も多いからです。

このことは、日常生活で誰もが経験していると思います。


例えば私は現在、利き腕とは逆の左手で箸を使って、ご飯を食べることができます。

 

深く考えずに始めたことですが、やり始めた頃は食べ物をうまく挟むことができませんでした。

何度も練習するうちに、米粒一つまで箸で拾えるようになりました。

 

これができるようになった日付を正確には覚えていませんが、気付いたらできるようになっていたという感覚です。


実はAさんにも、そんな事例があるのです。

「最初は『できない』と言っていましたが、気付いたらできるようになった動作がありましたよね」

私が指摘しても、Aさんはすぐにピンとこないようでした。

「以前は”こんな様子”でしたよね」と話したところ、「そう言えばそうだったね」とようやく気付いてもらえました。

”こんな様子”がこちらです。


否定ばかりでなく、また前向きになってもらえたら幸いです。

 

 

最後までお付き合いいただき、ありがとうございました。

 

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市川市 行徳 脳卒中のリハビリ専門治療院

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