こんにちは、行徳の訪問マッサージ師 田口です。
■お問い合わせは → 電話 047-356-4707
■かかる料金は → 健康保険証が使えるのでこの程度です。
問い合わせをいただき、初めて患者さん宅へ訪問する時は、私は非常にワクワクします。
どんな方に会えるかと考えると、楽しいですからね。
そして最初に、患者さんとじっくりお話しします。
ご家族が同席の場合は、ご家族からも話を聞きます。
患者さん本人やご家族が、どうしたいと思っているかは重要なことですからね。
ですので、訪問リハビリに求めることをお聞きします。
その問いに返ってくる答えは、抽象的な事柄から具体的な目標まで、かなり個性が出ますね。
それが良いとか悪いとかいうことはありません。
ただし、そこに否定的な言葉が多いと気になります。
人は脳卒中を発症すると、多くの場合に後遺症が現れます。
中でも、体の右(or左)半身が麻痺してしまう片麻痺(かたまひ)は、脳卒中患者さんの大多数に見られる症状です。
これは患者さんにとって、非常にショックな出来事となります。
ある日突然、体の片側が動かなくなる訳ですからね。
片麻痺により、生活が著しく制限されてしまいます。
今まで簡単にできたことができない。
思うように体が動かない。
「~ない」という状況が、頭に刷り込まれてきます。
すると、『根拠のない思い込み』が支配するようになります。
私は○○ができない。
○○ができないから、△△もできない。
だったら到底、□□は無理だな…
負のスパイラルにはまってしまいます。
「~ない」と言ってばかりいると、本当はできる動きまでできなくなってしまいます。
自ら壁をつくってしまうため、リハビリにおいてとてもマイナスなことです。
不思議なもので、マイナスなことばかり考えていると、マイナスなことばかりが起こってしまいます。
逆にプラスのことを多く考えれば、それが現実になることも多くなります。
今なお語り継がれる、プロ野球の長嶋茂雄氏の活躍。
彼は「ここぞ」という場面に、めっぽう強かったと聞きます。
そんな場面で打席に立ったとき、彼は「自分が打って勝つこと」しか考えていなかったそうです。
この思考こそが、良い結果を生み出す元だったのですね。
人の脳は、まだまだ未知の部分が多いものです。
その可能性は、否定したくないですからね。
回復の第一歩は、「やれる」という気持ちが大事だと思います。
最後までお付き合いいただき、ありがとうございました。
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市川市 行徳 脳卒中のリハビリ専門治療院
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