本番当日
娘の中学受験の話をナリ心理学の視点で綴っています
緊張していないわけではないが、
起きてから淡々と朝食を準備していました。
娘のテストのときの勝負飯はオムレツなので、何を作ろうか迷わなくていいです。
夜のうちに玉ねぎと豚引き肉は炒めていたので、温め直して卵で包むだけなので時間もそんなにかからず、慌てなくて済みます。
自分も少しだけ朝食を食べて、
緊張を和らげるために
プライムビデオでちいかわを見ていました。
娘も一緒にちいかわをみて緊張を和らげる。
それから算数の計算の問題集を1ページだけ出発前にこなして、脳みそを動かしてから、持ち物を再確認して家を出発しました。
午前中に受ける第一志望校わたしが付いていき、
午後の抑えの学校は旦那がついていくことにしていたので、2人で今回の受験の本命校に向かいました。
緊張しているけど、落ち着いてもいる。と言う
不思議な状態でした。
ゾーンに入っているわけでも勿論ない笑
交通機関も通常運転で問題なく、
「風邪ひかないで、体調万全で来れてよかったね」
など話しながら学校の最寄り駅から歩きます。
当たり前だけど、
周りには、同じ学校の試験に臨む子たちがいっぱい歩いています。
お父さんと爆笑しながら歩いている女の子や、
ピリピリしてるお母さんが息子には早く歩くようにせかしていたりと、
周りの様子もペースも様々。
そんな中でも、
堂々と落ち着いて一定のペースで歩いていました。
時間に余裕もあるから慌てることもないので。
早からず、ギリギリ過ぎず、試験集合20分前、試験開始30分前に学校に到着。
受験票のバーコードを読み取ってもらい受付を済ませ体育館に通されました。
移動まで親子で並んでパイプ椅子に座り先生の指示を待ちます。
塾の先生がね、
「入試の日、周りにはNのリュックの子がたくさんいてドキドキするかもしれないけど気にしないでいるんだよ、って言ってたんだ」
と前々日の受験前最後の塾のときに先生に言われたと小声で教えてくれました。
確かに言われて周りをみると、
N(他塾)のリュックの子が前にも
斜めにも向こうの方にも、確かにたくさんいる。
(そういうのでもメンタル的に来る子はきっと来るんだろうな、)
娘は謎なくらい塾の先生の言葉を信用している。
「試験もいつも通りで望めば大丈夫だよ」そう先生に言われた言葉に力をもらっているし、
塾の先生の言葉で励まされたり、やる気になったり。
プロ(塾の先生)の子供のやる気のあげ方って、
すごいなと、前々日最後の塾から帰って来た時の娘の様子気合みたいなものから思っていました。
塾での担任である算数と国語の先生2人が受験前にくれたメッセージカードや、夏期講習で他の校舎に行っていたときの国語の先生が書いてくれたメッセージカードがあるんですが、それらのもらったカードは、
2月1日、体育館で隣に座っている娘が膝の上で抱えているリュックの中に大切に入れられて、試験会場まで娘は持って来ているんですから。
祖父母がくれたどこかの神社のお守りなんかより、
よっぽど子供にとってはお守りなんです。
『誰の言葉か』なんですよね。
雨の日も風の日も夏の暑い日も寒い日も通って、一緒の時間を過ごして、わからないところを教えてもらったり、一緒に笑ったり、褒められたり、励まされたり、テストの点が悪い時にはどうしたと心配もされ、、、
積み重ねてきた信頼感があるんですよね。
だから、
そんな先生たちのメッセージカードは
どんな神社のお守りなんかよりも、
『大丈夫』を子供にくれるんです。
ほどなくして、
「子供たちは教室に移動します。」と
指示がありました。
「いってらっしゃい!」と声をかけ、
「いってきます」と言い娘は試験に向かっていきました。
8時15分、、、体育館の時計を見ながらわたしが考えていたことはつづきで。
お読みいただきありがとうございます
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ナリ心理学あっちゃんについて
・得意分野は【放置放任母親問題】と【長女役者病】
・【非ダイヤ✕メンタル強い】謎に悩んでいた
・静か✕メンタル強くナリ君に地蔵と呼ばれる
・中途半端に非ダイヤな過去を持つ
・中1子供と大人の間で揺れる女子と
小3マイペース男子の母
・転勤多めの夫と子どもと4人暮らし
・地方出身、都内在住、牡羊座
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