過去の闇に光をあてて | 魂と共鳴するピアニスト 千代音のブログ

魂と共鳴するピアニスト 千代音のブログ

インスピレーションで見えるもの見えないものを描き奏でる、ピアニスト、アーティスト。
音色、言葉、対話、アートを通じて、ご縁ある方の魂の声と寄り添いながら、人生の豊かな変容、変革のお手伝いをしています。

こんにちは、千代音です。


自己価値を高めてゆくこと


今、その大切さを

深く、深く、感じています。



それは


空のポジティブ思考でもなく


外へ理想の自分を求めて

自分磨きをすることでもなく


誰か憧れの人の真似をするわけでもなく


自分自身と自分の鏡である

目の前の世界を大切にして

生きてゆくこと


それが、


この世界で、

豊かに幸せに生きてゆく上で

一番大切なこと


手を変えて

品を変えて


ここ最近、

何度も何度も

このメッセージに

出逢います。


そのなかで、

過去の闇に光をあてることが

今の私自身にも

私とご縁のある方にも

大切なメッセージとなることを

直感で感じています。





これから、ひとつひとつ、

深く感じながら、

今の私の言葉として

シェアしていきたいと思います。


今回はそのなかのひとつめとして

私の子供時代(小学生)の体験を

シェアしたいと思います。


このお話は、私のプロフィールとして

過去に、さらっとはお話したことが

あるのですが、

当時の私はまだ、消化(昇華)

しきれていない状態でした。


私のなかで、一番根深いもので、

いちばん大きな課題だったかもしれません。




当時(小学生時代)から

30年近く経った今、

ようやく、感謝とともに、

きっとこの経験をシェアできるなって。


そしてこれをシェアすることで、

わたしにとっても、

受け取ってくださる方にとっても

何かギフトとなるきっかけになれるのでは

という思いが溢れてきたので

言葉に綴りたいと思います。


ちょっとセンシティブな気持ちに

させてしまう内容も含まれているかも

しれません。




私は、小学4年生から6年生にかけて

「いじめ」を経験しました。


あえて、ここでは、

「いじめた」とか「いじめられた」とか

あえて区別をしないで書きます。


なぜなら、

どちらの立場の方にも

今感じるギフトを

受け取っていただきたいからです。


最終的に誰かを、

責めるようなメッセージではないので、

そこは安心して読み進めてくださいね。


私は小学生のころ、

団体行動が苦手な

内気でのんびりした女の子でした。


大勢こどもたちがいるなかで

お友だちを作るのが、

あまり得意でなかったので、

ひとりぼっちになってしまうことが多く

だからこそ、

お友だちと仲良くなれたときは

ひと一倍嬉しかったのを

覚えています。


小学3年生に進学したとき、

クラス替えがあって、

私は、クラスメイトのAちゃんと出会い

仲良くなりました。


ユーモアに溢れて

聡明で陽気な雰囲気のAちゃんに

私は、仲良くなれたことが

とても嬉しかったのを今も覚えています。


一緒に他のお友達も交えて

交換日記をしたこともありました。


今の時代は交換日記なんてあるのかな。


当時の小学校時代の交換日記って、

なにかお友達どうしの秘密を

共有するような

絆をすごく感じられるような

特別なものだった記憶があります。


当時、私の小学校では、

2年に一度クラス替えがあるので

三年生と四年生は同じクラスメイトの

顔触れなのですが、

四年生になってから、

Aちゃんとの関係性が変わりはじめました。


Aちゃんから、こんな提案を

されるようになったのです。


「理科の実験で、

クラスのみんなで観察している

植物のつるを、

内緒でハサミで切らない?」

とか


「クラスメイトの〇〇ちゃんを

いじめない?」

とか。


Aちゃんに提案された私の心が

ざわついたのは言うまでもありません。


おぼろげな記憶ですが、

すぐにだったか、

時間がたってだったか、

私は、Aちゃんに、

「どちらも嫌だ」

ってお返事したんですね。



そうしたら、

Aちゃんの私に対する

態度が豹変したんです。


Aちゃんは、私の存在を

無視するようになりました。



他のお友達を巻き込んで、

私に聞こえる声で、

言われたくない陰口を

言うようになりました。


お友達の輪の中に、

入れてくれなくなりました


冷たい目線を

私に向けるようになりました。


Aちゃんがどうして

そんなことをするのか

私が嫌がることをするのか

私は何か間違ったことをしたのか

私の何がAちゃんにそうさせるのか


「悲しいよ!」

「心が痛いよ!!!」



Aちゃんに聞きたい気持ちがあるのに

もう、聞くことさえもとても怖くて

私はどんどん内に籠っていったのを

今も感覚として覚えています。



担任の先生に相談した記憶もあるけれど

きっとうまく伝わっていなかったのか

それとも、別の意図があったのか

クラス替えのあった五年生でも、

なんと私は、

Aちゃんと同じクラスとなったのでした。


その当時の私は

その事実に心が恐怖で、

ぶるぶる震えていました。


Aちゃんの私に対する態度や行動は、

五年生、六年生と、年が経つにつれて

他のお友だちの巻き込みかたも

より精巧になり、

エスカレートしていったように感じます。


私は、親に何度も相談をして、

担任の先生にも助けを求めて、

あるとき、Aちゃんのお母様が、

私の家に、

謝罪に来られたということも

ありました。
 

当時はわからなかったけれど、

母親になった今、

Aちゃんのお母様の立場を思うと、

どんなお気持ちだったかと

胸が痛くなります。
 

こうして、子供たちだけでなく、

大人をも巻き込んだ出来事となったけれど

(また、他のお友だちの事件も加わり

いろいろ事が複雑になったりもしたり💦)


結局、Aちゃんとの関係性は

ほぼ改善することなく

Aちゃんとは個人的には

言葉を交えることもなく、

私たちは小学校の卒業を迎えました。


このAちゃんとの関係性で

小学校4年生から6年生までの3年間

私は学校から帰ってきては

家で何度も何度も泣きました。


学校で泣くことは、

なんだかAちゃんに対してか、

自分に対してか、

負けるような気がして

泣くことはなかったように思います。


でも、いつもAちゃんがいるクラスの

お教室のなかでは、

私は暗い顔をしていたと思います。
 

学校へ行きたくないって

何度か母へ駄々をこねた気がします。


でも、当時、母は、毅然として


「そういう出来事があるには、

あなたにも原因がある。

ちゃんと向き合いなさい。」



と、いつもそう言い、

私を学校に送り出しました。
 

その当時、

「なんて冷たいの?

親だったら、もっと優しい言葉を

かけてくれてもいいのに!!」


なんて思っていたのを

今、思い出します。


今は、母の言葉は

本質を語っていたなって

今なら思います。


その母の言葉が、私の 

「悔しい!」

という気持ちを生み、

「この状況に負けない!!」

という気持ちにさせてくれて、

私は、登校拒否になることは

なかったんですね。


小学校では、他に、

私の心をとても豊かにさせてくれて、

後々の人生でも大きな影響を

受けることになる

合唱団での、先生やお友だちとの

かけがえのない経験があり


また、


クラスメイトには、

私に優しく接してくれるお友達も複数いて、


周りの雰囲気も気にせず

私をかばうような行動をしてくれた

男の子のクラスメイトもいたりして

(心に秘めながらも大好きでした💕)


そして、

Aちゃんが学校がお休みの日には、

とてもあたたかい人間関係を

経験できた記憶も沢山あって


あらためて、私の場合は

登校拒否にならなくてよかったと

母に感謝しています。


Aちゃんは、

私立の中学校に進学したので

公立の中学校に進学した私とは

それから顔をあわすことはなくなりました。


もともと仲良しで、

大好きだったAちゃん。


小学校在学中に、

関係性が改善することなく

卒業を迎えたことは残念だったけれど、

正直、Aちゃんと離れられることに

ほっとしたのも事実でした。


中学校に進学した私は、

それからは、

お友だちにも恵まれ、

とても楽しく過ごし、

これ以降、人生において、

これほど辛い「いじめ」の経験は

なかったように思います。


小学校高学年という

コミュニティも限定される上に

多感な時期での経験でしたしね。


でも、このAちゃんとの記憶は、

ずっと、

「私の心が傷ついた記憶」として

そして「闇の記憶」として、

長い年月共に過ごすこととなりました。



その後、


私は、

「いじめられた側」

という認識だったので


「いじめた側」

という認識を持つ方と比べて、


誰かにその経験を話すことは

抵抗はなかったように思います。


周りの方々に、

その経験を話す機会があると、

「大変だったね」とか

「よく頑張ったね」とか

優しい承認の言葉を

かけてもらうことがほとんどで

その当時の私は、

それに気持ちよくなって、

「こういう経験をしたから

私は絶対にいじめる側になんてならない!」



なにか正義感を持って、

その正義感にうぬぼれるようにさえ

なっていたようにも思います。



でもね、心の内側では、

「いじめられた」という

被害者意識が、根深くあって、


「仕返ししてやる!」

とまでは思わなくても、

「いつかAちゃんを見返してやる!」

の思いはずっとあったように思います。


今は、はっきり、その思いを認めますよ。


私のその謎の正義感で、

私の経験を語ったりしていた時代は、

必ず、Aちゃんは悪役で、

私は正義もしくは被害者という立位置に

いた
と思います。


小学校を卒業してから、

2度ほど

Aちゃんを見かけることがありました。


一度目は高校生のとき、

コンビニで朝、買い物をしたとき、

Aちゃん(だったと思います、確実に)が

コンビニの店員さんとしてレジ打ちを

していたので、対面しました。


本人は、私のことを

気がついていたかどうかは

わかりません。


でも、私は明らかに動揺していて、

そして過去の記憶がわっと蘇ってきて

一瞬、彼女を睨んで、

その場をすぐに去りました。



2度目は、大人になってから、


地元のお祭りで、Aちゃんがお母様と

楽しそうに話しながら

一緒に歩いていたのを、

遠目に見かけました。


そのときも、私はそのときは

なにかしたことは何もなかったけれど

心がとても動揺したのを覚えています。


ものすごい動揺でした。

よくわからない恐怖の動揺でした。


この動揺をなんとかしたくて、

このトラウマ(だと私は思っていました)

を克服したくて、

私はいろんな本を読み漁りました。


心理学を勉強し

心の世界、見えない世界にもたくさん、

触れました。

心理カウンセラーの資格も取得しました。

(このあたりは、

Aちゃんとの経験以外にも、

他の様々な経験が

きっかけでもあるのですが、

それはまたの機会にひとつひとつ

お話ししたいと思います)



私は、

もがき続けながら、

学び続けました。


この経験は、後々、

私に大きなギフトをもたらしてくれました。


多くの素晴らしいお友達との繋がりを

もたらしてくれました。


心の世界を学ぶことで

深めることで

実践することで

人間関係で大きく悩まなくなりました。


親子の関係が穏やかになりました。


結婚して、パートナーシップも

大きな問題もなく、

大切なことを相手に伝えられて

わかりあえるようになりました。


自分の軸で、自分の経験としての

世界観として、言葉を紡げるように

なりました。


(これは、私の今の大きな基盤となっています)


こうして、

少しずつ私は

Aちゃんとのことがあったから、

こういう人生を送ることができたと

プラスにとらえられるように

なっていきました



でも、そう感じるようになってからも、

相変わらず、深い心の私のなかでは

長い間、

Aちゃんは悪い人(加害者)で、

私は被害者という図が、

消えずにいました。



その考えが、変化しだしたのは

私が子どもを出産し、

母親になってからです。


母親という立場で、

子どもの心というものを見るように

なりました。


子どもって、親の影響を大きく受けます。


家の環境で、ストレスを受けて、

ありのままの声が出せない状況が続くと

外でそのストレスを

発散するようになります。


それが

「いじめ」

というかたちに、

発展することあることを

親という立場になって

気づきました。


子どもにとって、

それが、お友だちを傷つけることだと

いけないことだとわかっていても

幼い心と身体では

もう、自分だけで止めることは

できなくなっているんですよね。



だれかにいじわるをするということで

「助けて」と、

SOSを発信している可能性もあるんです。

 

その世界に気がついて、

私のAちゃんとの記憶の認識に

変化が生じました。


真実はわからないけれど、


Aちゃんはもしかして

四年生になる頃に、なにか家庭か

身近にあることで、

辛いことがあったのかもしれない。


ものすごいストレスを

かかえていたのかもしれない。


それを、私という存在に

発散することで

SOSを出していたのかもしれない。


私は、Aちゃんとの経験で、

とても辛い経験をしたけれど、

実は、もっともっと辛くて、

心の内側で、助けて!と発していたのは

Aちゃん本人だったのかもしれない、
と。
 

Aちゃん、そして私へ、

今まで気がつけなくてごめんね。


あのとき、私も、Aちゃんも、

小さな子どもの心で精一杯だった。


あのときのベストを生きてた。


その結果の出来事。


そして、そのあと、

きっとお互いに学びがあった。


Aちゃんのその後のことは

わからないけれど、

Aちゃんの心を通して、

かけがえのない経験をしているはず。


Aちゃんと私は鏡だったんだね。


だから、こういう経験を

する必要があったんだよね。


Aちゃんは私の恩人だと

今は心から思います。


私に、わざわざ悪役になって

かけがえのない経験と気づきを

与えてくれたんです。



Aちゃんとの経験がなかったら、

確実に今のわたしはいない。


Aちゃんは、今の私に向かう

起源をつくってくれたんだね。




そう思ったときに、

憎しみとは全く違う、

涙が溢れてきて

Aちゃんに対する感じかたが、

180度変わって、心がふわっと

軽くなっていったのを感じました。




風のうわさで、

Aちゃんは今も私と同じ町に住んでいて、

私と同じく

2人のお母さんとなっていることを

最近知りました。



今もお互い、同じ町に住んでいるなら、

もしかして、いつか、

また顔をあわすことがあるかもしれません。



実際に顔をあわせたら、

やっぱり私は動揺するかもしれません。



もしくは、

もう、今世で会うことは

ないかもしれません。



でも、ふと思うんですよね。


私はAちゃんと

生まれてくる前に


こういう役割で、

私たちは出会い

かけがえのない経験をしようねって

約束してきたのかもしれないって。


だから


これから、私は

Aちゃんに感謝を抱きながら、

静かにAちゃんの幸せを願いながら



いつか

お互いに、この世でのお役目を終えて

魂になってお空で再会するときに

ありがとうって

たくさんの感謝と愛で

ぎゅってハグするんだって。




そんな予感が

今からしているんです。




ここからは、

私がこの経験して、

感じたことからの

メッセージです。



クローバーいじめられたという経験を持つ方へ

とても辛い経験をされたことと思います。

まずは自分自身を、

いっぱいハグして、

受け入れて、

いたわって

癒してあげてください。


もしかして、

自分が何か誰かに悪いことをしたから

もしくは傷つけたりしたから

こういう経験をしているのかもと

ご自分を責めている方も

いらっしゃるかもしれません。


どうか、自分自身を責めないでください。


あのときのあなたは、

精一杯のことをしたんです。

あのときのベストだったんです。


まず、今、ここに生きていること。

それが素晴らしいことです。

生きているだけで素晴らしいんです。

あなたは、生きる価値があるから、

ここにいるんです。


そして実際、生きているだけで、

あなたが気付いていなくても

誰かに価値を与えていたりします。



今は、

いじめた方を許せないかもしれません。


許せないときは許せなくていいんです。


どうか許せない自分を責めないでください。


でも、

そんなあなたの気持ちを

自分自身で、認めて、許して、愛して、

すこし、周りを見回す余裕が生まれたら

あなたのその経験から

どんな学びを得たのか、

どんな気づきを得たのか、

どんなギフトを得たのか、

どんなにちいさくてもかまいません。


あなたご自身に聴いてみてください。


そして、その受け取ったギフトを

自分だから生かせることは

どんなことがあるかなって、

思いを巡らせてみてください。


あなたが、あなたの経験を

あなたの気づきを愛して、糧にして、

あなた自身を生きること。

そこに、大きなギフトがあります。



そして、いつか、

その経験を、心から受け入れ、

認め、感謝し、愛することができたとき、

想像を超えるギフトが、

あなたのもとにやってくることを

感じる日がくる
ことと思います。


大丈夫。


今ここから、あなたご自身から

生まれてゆく新しい世界があること

心から応援しています。




クローバーそして、たった今、

「いじめられている」ことで

苦しんでいるあなたへ



辛いですよね。

そんなあなたご自身を

あなた自身がハグしてあげてください。


そして、どんなときも

あなたのいのち以上に大切なものは

ありません。



あなたのいのちがあるから

あなたのかけがえのない大切なものを

今感じることができるのだから。


ときに、逃げたっていいんです。


そう、あなたのいのち、そして心を

守るためなら、逃げていいんです。


そして、

助けてって言っていいんです。


辛いなら、辛いって

言葉にしていいんです。


誰かに頼っていいんです。

 

 

人は、強いところから

 

尊敬を得たりしますが、

 

弱いところから

 

共感であったり、

 

親近感というギフトを

 

人から受け取るんです。

 

 

弱いところを出すのって

 

勇気が要りますけどね。




そして、どんなときも、

あなたが、あなた自身の

一番の味方でいてください。


その腕で、

あなた自身を抱きしめてください。


大好きだよって、

大丈夫だよって、


伝えてあげてください。

最初は心が入らなくてもいいんです。

何度も、何度も、

繰り返し伝えることで

言葉ってエネルギーが入ってゆくから


大丈夫。

今は辛いと思います。

でもこの今を、あなた自身で

この言葉を染み込ませて

乗り越えた先には

その分、何倍も、何倍も、

素敵な未来が待っているから。


どうか、この今を

あなたのできるかたちで

生きてください。


この私が、生き証人だと思って

この文章を読んでいただけたら

嬉しいです。




クローバーそして、たった今

「いじめている」自覚のあるあなたへ



このブログをあなたが読んでいる時点で

あなたは、

読むべくして、このメッセージを

受け取っているのかもしれません。


あなたを見守る見えない存在が、

そうさせてくれているかもしれません。


いろんな考えの方が

いらっしゃると思います。


世の中的には、いじめは悪、

いじめる側を責めるメッセージは

いたるところにあるかもしれません。


でも、私はあえて、

こうあなたに伝えたいと思います。



いじめていると自覚している

あなたご自身を責めないでください。


誰かを傷つけてしまっていて

それが止められないのだとしたら

あなたが気づかずにいる

あなたの中からのSOSがあるはずです。


あなたのなかで、

今、辛いことはなんですか。


抱えている怒りはなんですか。


本当は、誰にどうしてほしいですか?


なんでも叶うなら、あなたはどうしたいですか?


どうかご自身を責めずに

蓋をせずに、

あなた自身をだきしめながら、

あなた自身に問いかけてみてください。



その言葉がどんな暴言だったとしても

溢れてくる思いに、

悪なんて存在しません。


受け入れて、認めて、

そして、愛してあげてください。


そこからあふれてきた言葉は、

あなたのなかの、大事なメッセージです。


そして、その溢れてきた思いを

感じて、感じて、抱きしめて、

感じきったあと、

あなたの心に残った正直な思いを

身近な方に伝えてみてください。


今ある自分を、

受け入れて、認めて、許して、

愛していく、

 

そこからはじめれば、大丈夫。


新しいあなたは、

今ここからはじめられるから。

大丈夫です。




クローバーそして最後に、

「いじめた」経験をもたれているあなたへ



どうか、そのあなた自身の過去を

責めないでください。

あなたはすでに、

それに相応する経験を

受け取っているはずです。


学びも受け取っているはずです。



でも、もし後悔の思いがあるのなら、

その思いを、

すべて書き出してみてください。


言い訳も、ぜんぶ、ぜんぶ。


そこに書き出したこと、


それは

その当時のあなたの精一杯だったことです。


どう認めて、許して、

愛してあげてください。


その当時のあなたのベストで

選択したことだったんです。


あなたがあなた自身を守るために、

必死だったからかもしれませんよね。


そうしなければ、あなたは

このいのちを

歩み続けられなかったのかもしれません。


もしあなたのなかで、

後悔の想いがあるのならば、

あなた自身へ、いじめたお相手へ

ごめんねの想いと共に、

そのいじめたお相手の幸せを

祈ってみてください。


私のように、

いじめの経験は、

大きなギフトになることもあるんです。


直接、ごめんねと

伝えられる機会もあるかもしれない。


ゆるしあい

わかちあえる機会があるかもしれない。


一方で

お相手の心の準備ができていなければ

あなたの想いは

受け入れてもらえないことも

あるかもしれない。


でも、

過去のあの人へ、

この経験が、

幸せのギフトとなりますように、

そして、自分自身の

ギフトとして生きていこうと

決めることができたとしたら

あなたの中で何か

凝り固まっていたものが

きっと

雪解けのように溶けて、

新しい世界が、光とともに

あなたのなかに大きな力が

注がれてゆくはずです。


あなたは、この今、

あなたの幸せを生きることができます。


その価値があなたにはあります。


それが、あなた自身への

そしてあなたから繋がる世界への

大切なギフトです。





いろんな世界の見方があるかもしれない


でも、今の私はこう、

この世界をみているし、

これからも、みつづけたいと思います。


そして、悪者をつくらない世界は

とても優しく、軽やかなんだって

心から感じて、

この今を生きています。



これを読んでくださったあなたの心に

何かのギフトとして

届いているといいなって

思います。







最後まで読んでくださって

ありがとうございます。


あなたの心に

いつも穏やかで安らかな風が

流れていますように。


心から愛と感謝をこめて

千代音


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