お化け屋敷の珍客 その5-5(完結) | チキチキ☆トレイン

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【お化け屋敷で愉快な幽霊話 その5 】

私が可愛い女子たちの恐怖を祓い、結界を張ったとき、
ひとりの子は、ふわぁ✨と優しい空氣に包まれて、
一瞬怖くなくなり、歩けたと言っていた。
(よかった。よかった。^ ^ )


最後の方は幽霊が追いかけて来ても、
その場の担当があることが観察していて分かって来て、
その持ち場のエリアを出れば、幽霊も追いかけて来ないので、
そうなると、本当の霊の存在も感じられる余裕が出て来て…


幽霊役のバイトも大変だなぁ…と、
エリアから出るときは幽霊役の学生に向かって
「お疲れさまですm(_ _)m」
と、自然とお辞儀をして労っていた。



幽霊役をやっていると、
あまりの恐怖に殴って来る珍客もいるみたいだけど、
私もかなりの珍客だったと思う💧



でもあの廃虚病院を利用した幽霊病棟は…
本当にいて…
何人かのバイト学生たちがおかしくなったという話を、
運営側のある人物から後々聞いたのだった。


(オバケで遊ばない方がいいと思うんだけどなぁ〜。)

終。



笑う身体作りの案内人
リウマチに見えないセラピスト・愛