お化け屋敷の珍客 その4-5 | チキチキ☆トレイン

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【お化け屋敷で愉快な幽霊話 その4 】

本当に怖がりの私は、幽霊を回避して、
サッサと幽霊屋敷を出たいのだけど、

可愛い女子たちは、怖い💦怖い💦言いながら、
足が凄んでスタスタ歩けないでいた。


グループ行動なので、
私はある程度安全な場所まで行くと、
彼女らを待たなければならなかった。むっ



そんな恐怖の?お化け屋敷も終盤になり、
彼女たちに合わせて歩いていると、

夏休みを利用してお小遣いを稼ごうと幽霊役のバイト学生が、
血だらけの病院服を着て車椅子に乗っていたのだけど、 


突然私たちの後について来たので、
可愛い女子たちは驚いて、恐怖のあまりに泣き出してしまい、
なかなか歩けないでいるので、


本当に怖がりの私は、
サッサと走ってその場から出たいので、

「何故に怖いなら逃げないのだ!!」

と不思議でならなかった。



仕方がないので(サッサと歩いて欲しいので)、

彼女たちの「怖い」という恐怖の感情体を祓って、
後ろから結界を張ってあげることにしたのだけど…


その光景を見ていた幽霊役のバイト学生の方が、怖がっていた💧




(その5へつづく。)


笑う身体作りの案内人
リウマチに見えないセラピスト・愛ウインク