私流の八正道の一つ | チキチキ☆トレイン

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笑いあり☆涙あり☆チキチキあり☆
チキチキ列車に乗りながら
行こうよ愛の終着点

全てのものには
個性は必ずあるもので。。

表現方法もまたそれぞれの色があるわけで。。

だから
正直、自分以外のものを100%理解することは
不可能なことなのかもしれない。

少なくともバンバンには不可能なのだ。

でも。。
無理をして理解する必要は無いのだけど
「思いやり」は可能であると思う

バンバンにはちょっと変な体質があって、
精神的なことでも肉体的なことでも
「あの方のその痛みはどんな痛みだろう…?」
と深く考えたりすると、
一週間以内に全く同じ状況や症状が
身体に現れてしまったりする;

…仕方がないのでそれをプラスに捉えて
「人の気持ちや痛みが分かったりして
自分の身体で研究して勉強させて頂いている
と思うようにしている

だけど、相手へは思いやりで深く接しても、
なるべく同じ状態にならないように気をつけているし、
ドライかもしれないけれど、
「自分がその方の代わりになってあげたい」
なんて思わないようにしている。。
そして、
その方にはけっしてその様な出来ないことを
口に出さないようにしている。

何故なら。。

人の代わりはどう足掻いてもできないことだから。。

「出来ないこと」を「代わってあげたい」なんて
その状況に苦しんでいる方に失礼なことだと思うし、
(出来るなら別だけど…)

たまに耳にするのですが…

癌になって癌を研究して人の役にたちたいと
言いながら安全な場所で健康的な生活を
心がけている方には…
たとえ同じ状態になっても…
病や事故などに遭われた方々の気持ちを
100%理解することは
バンバンがその方々の理解が不可能と同様に
難しいことだと思う。
(本気でなろうと思えばなれるのだから
さっさとなればいいのに…なんてブラックなことを思っちゃう;)
そんな治療家や施術者は
バンバンが患者なら治るどころか癒されない…

症状を治したいという以前に
苦しんでいる方々の気持ちを察してあげる
思いやりを大切にしたいとバンバンは思う。。
(そもそもバンバンは癒し家で治療家ではないです!)

そして
どんな形でどんな結末であっても
その人だから乗り越えられる問題であり、
それがその方の課題だから…

バンバンがうっかり人の症状を
コピーしてしまったとしたら、
それもまた自分が乗り越えられるという
流れなのかもしれないけど…;

よくTVドラマで病気になった主人公が
「どうして私がなるんだ!どうして私なの?!!」
というセリフを聞くけれど…

バンバンが20歳で膠原病の一つ、
慢性関節リウマチになったとき…
最初は医者の判断ミスで
「死に関係するリウマチかもしれない…」を告知された時、
母は泣いていたけれどバンバンは
「そうなんだ。。どうしてなったのだろう。。?」
と原因を探って
解決方法や今後の生き方を考えてみたけれど、
「どうして私が!!」とは思わなかなった。

リウマチでさえ(リウマチの症状がピークであった時)
痛くて痛くて立つことも物を触ることも、
起き上がることさえ出来ずに苦痛であったのに…

他の苦痛な症状になりたいなんて、
本当に苦しんだ経験を持った人だったら
思わないと思う。。思えない…

その人と同じ環境や状況になっても
相手と100%同じ心境になるわけでもない。

人を心から癒したいと思うのなら
少しだけ相手に近づいて。。
ただ寄り添うだけでよいと感じた。

それが
下町口調だけど思いやりは忘れないように
心がけているバンバン流八正道の一つです

バンバン☆