続・永平寺と奈良の旅 | チキチキ☆トレイン

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チキチキ列車に乗りながら
行こうよ愛の終着点

永平寺と奈良の旅のつづき)

永平寺滞在時での贅沢で幸せな入浴後
のほほ~んと本を読みながら
食事の時間が来るのを待っていると

「バンバンさま
 お食事の時間でございます
と雲水さんからお声が掛かり

(なんて贅沢なんだ )と思いながら
他の団体客(某の県のご高齢の檀家さんたちご一行)と
一緒に食事をする場所へ向かいました。

私の知人で数ヶ月前に永平寺へ滞在されたある方から
「とっても少なくて食べた気がしなかった。
 がっかりだったわ~」と聞いていたので

どれほど少ないのかなぁ…と思っていたら
びっくり仰天
ものすごいご馳走でした

盛り付けもキレイで品があって
一つの量は確かに少ないかもしれないけど
数は12品はあったかなぁ…
(すいません昨年10月の話なので記憶が…
それに昆布を揚げたお菓子に
(この昆布もキレイに編んであったんですよ~♪)
お饅頭にバナナまで付いていたんです

なんて超贅沢

手を合わせて頂きますをして
音を立てず静かにお食事を
遅からず早からずのペースで頂くのですが、

周りではご年配の方々が「少ないな~」「こりゃなんだ~」
「こりゃ美味いなぁ~」などとひそひそと話し
身体がうまく動かないのかポイっと片手でほおるように
器を置くなど…
 
お坊さんたちの話しを全く聞いてないのかなぁ…
というくらいソレが気になったバンバンで
(怒られないのかなぁ…)なんてこちらが冷や冷やしながら
チラっと雲水さんたちを見ると

無の表情の雲水さんたちがいて
ただひたすら半眼状態でソレを見ているという感じでした。

雲水さんたちのその表情はまるで
仏さまの顔に似ていました

そういうことか

なんでも自分自身で気づくものって
深いなぁ。。

なんて思いながら
改めて心のこもったおもてなしを頂きました

美味しいなぁ

ありがたいなぁ

そんな気持ちを噛み締めながら食べていると
周りを見たらもうみんな食べ終わっていたので
最後は慌てて口の中へ詰め込んでいました

お腹は(私的には)8分目
心は120%満たされて

その後、
坐禅をし、雲水さんたちのドキュメンタリー映画を観て
ためになる法話も聞いて21時頃にぬくぬくなお布団にもぐると

なんて充実&幸せ

温かい愛の中に
気づきや教え、学びがあるのね~

あぁ神様!!北風と太陽だったら
私は迷わず太陽コースを選びます

と思いながら就寝したのでしたzzz......

翌朝…
といっても早朝…いや…深夜の03時に
動作がのんびり亀さんのバンバンは
みんなより早く起きて着替えなどを済ませようとしました。

団体の人たちがいっぱいいたので
洗面所などが混んでいると
朝のお勤めの参加の時刻に遅れてしまうだろうから…
と思ったのですが、
ご年配の方々の方がもっと早く起きていたので
ビックリ

ご年配の方々の元気を貰いながら
朝の法話やお勤めに参加させて頂きました

ですがここで初めて辛いことが起りました!



寒い



10月初旬なのになんでこんなに北陸の朝は寒いの!!!?


温暖な土地でぬくぬく育ったバンバンは
この身体の芯から冷える寒さにビックリです

「足を崩していいですよ^^ 」と雲水さんたちは言うけれど
寒くて自然に正座になって背筋がはります
 
雪国の人たちには一生頭が上がらないなぁ。。と思いました

(う~…辛い)と思っていると朝のお勤め時に
100人以上はいると思いましたが、
大勢の若い雲水さんたちのお経が一せいに響き渡りました

すごい迫力でした

なんて美しい

感動です

寒さも吹っ飛びます
(でも寒かったけど

心が洗われました
 

あ~。。
永平寺での滞在の終わりがやって来ました。。

暖かくなったらまた来たいなぁ~。。。
(↑根性ないのがバレバレ

ここで知り合ってご親切にして頂いた
大阪の3人組のおばさまたちともお別れするのは
寂しいなぁ。。

なんて思っていたら

おばさま方が、
福井県内をレンタカーを使って観光をするというので
その日のお昼まで一緒にソフトバンクのCMで有名な
一乗谷へ連れて行って頂きました♪
一乗谷2 
一乗谷4 
(↓おばさま方も写ってます♪)
一乗谷1
ラッキー
バンバンは一人旅をすると
いつも素敵な方々と知り合い、とっても親切にして頂くんです
(過去ブログでご紹介させて頂いたぷらり旅日記はこちら
更に別のブログにいっぱい書いた旅日記は
某ブログ管理者側のミスにより削除されてしまった><。
地図の上で鉛筆転がして芯が指した場所へと旅した
数々の思い出は今や心の中だけに。。>0<。゜)

一乗谷はとっても美しい景色を見せてくれました
一乗谷3
昔の様子。。
一乗谷6 
一乗谷6 
ソフトバンクのCMでも使われた場所。。
一乗谷5 
巌流島で宮本武蔵と決闘した佐々木小次郎が
「燕返し」をあみ出した場所を伝えられる「一条滝」
滝 
 ランチまでおばさまたちとご一緒した後は
鯖江の駅まで送って頂き私は一人奈良へ向かうのでした♪
そう そう
 行きは「特急しらさぎ」に乗ったので帰りは違うのに乗ろうと
サンダーバード」へ乗ったのでした♪
なんとなく。。電車を待っている間、
ずっとホームでこれ↓を口ずさんでました^^;
http://www.superdramatv.com/line/tb/


 
しかし。。
登場したサンダーバードは「特急しらさぎ」の名前を
「サンダーバード」に変えただけの683系のものでした;
(なんだ;そうなんだぁ~^^;)
サンダーバード号
それでも行きの座席とは違い快適な乗り心地でした
(やっぱり行きは壊れていたんだわ;)

奈良へ着いていつもの温泉付きのビジネスホテルに
チェックインするなり温泉へGO!>▽<)q-☆

この後は3時間タイマッサーをするのか~と思うと
うひひひひぃ~ なバンバンなのでした

そうなのです。
もともとマッサー好きなバンバンは
奈良のお友達の弟さんがタイ式マッサーをしているというので
一度癒されたいと思っていたので、
この機会に寄らせて頂くことにしたのでした

ホテルからお店までトゥクトゥクで送迎してくれるというので
イタズラ好きなバンバンは脅かしてやろうとホテル前の物陰に隠れて
弟さんが来るのを待っていました。

私の脚本では…
弟さんは私の顔を知らない初対面なので。。
車の前で待っている弟さんの車に勝手に乗りこんで
私「すいませ~ん
  タイまでお願いしま~す」
弟「あ! ちょっと困ります
  そこは今からお客様がみえられるんです

という設定でした

ところが…

ホテル前の送迎レーンは他の車がいっぱい駐車していた為
トゥクトゥクに乗ってやって来た弟さんは
隠れていたバンバンを通り越してはるかかなたへ行ってしまい
遠くへ遠くへ停まってしまったので
「うわ~ん>0<。゜」と走って行くことになったバンバンは
直ぐに弟さんに分かってしまいました (ちぇっ☆)
トゥクトゥク2 
ところでこのトゥクトゥクにベンツのロゴがありました
トゥクトゥク1 
初めは恥ずかしいかなぁ?と思っていたトゥクトゥクですが、
なかなか快適で、道中子供が「すっげー☆」と興奮気味に
叫んで喜んでいたので調子に乗って
「ヤッホー♪」と手を振っていました^^ 
ドアもなく外気に触ながら走るトゥクトゥクに乗りながら
弟さんに話しかけるのですが、なにせエンジンの音が大きくて
叫ばないとお互いの声が聞き取れません;;;

弟さんが
この車は叫ばないと聞こえないんですよ。という意味で
「この車は叫ばないといけないんですよ!!」と言ったのを

まさかのバンバンは聞き間違えて
「そうか!!この車に乗ったら叫ばないといけないのか!!!」と思い
(大人しそうだけど、結構ノリのいい弟さんだな♪)と
「イエ~イ
 「やっほー
「ワ~イ
とハイテンションでノリノリに叫んで勘違いしていました

(あ~恥ずかしかった

ところで弟さんはマッサー名を「喜楽(きらく)」さんといい、
奈良市内で「ワイテァ」というタイ古式マッサージのお店を
経営されています♪

タロット使いでもある喜楽さんは、
バンバンさんのお客様もメールで占って貰ったみたいで
面白い方でした^^
(バンバンに掛かるとみんな面白くなるんだけど;)

衝撃的だったのが、
足浴に入りながら湯の中で足を揉んで頂いたことです

とって~も気持ちがいい癒しの手でした

奈良に住んでいたらまた行きたいと思ったけど、
おしゃべりなバンバンに喜楽さんのペースを乱してしまったかな^^;
(施術中に森進一のモノマネしてごめんね~^^;)
ご迷惑でなければまた癒してね~
 
リウマチ持ちのバンバンの手首を
とっても念入りに解してくれた喜楽さんのお陰で
地元へ帰宅後、バンバンも沢山のお客様たちを
癒すことができました

はてさて。。
そんなこんなの永平寺と奈良の旅でしたが、
そうそう帰りの日はRealizeさんもお忙しい中
時間を作って会って頂き、
みんなの優しさに触れ、
またまた感謝と愛はどこにでも転がっていることに
気づいちゃった旅でした

バンバン☆