久々の記事更新。なんとなく気合いが入らないので今回は軽めに進行。
JETAが激おこ状態
ネットニュースを読み流していたらこんな記事が気になった。JEITA(電子情報技術産業協会)が激おこらしい。
☞ JEITA「強く反対する」。BDレコーダ私的録音録画補償金制度対象化
司法判断が蔑ろにされ、関係者の合意を前提としてきた制度運用が歪められ、協議の前提であった『暫定的な措置』も担保されないような不透明なプロセスで政令指定が行なわれ、著作権保護技術でコピーがコントロールされていても尚、同じ補償金が課される事態となれば、今後様々な機器やサービスの事業展開を進める上でリスクとなり得るため、重大な懸念を持っている
下記の3つの点で納得できないと主張されている。主張を読めばJETAが激おこになるのは納得できる。
1.機器追加を行なう合理的理由が示されていない
2.著作権保護技術(DRM技術)が考慮されていない
3.政令案の決定に至るプロセスが不透明である
まあ、いつものことだが、官庁が周囲の声を聞かずに独りよがりしまくって法令をイジろうとしていることが読み取れる。著作権を盾に特定機器をやり玉に挙げる暴走文化庁という構図(笑)
今さらBD機器を私的録画補償金制度に追加?
ブンカ庁様が私的録画補償金制度にBD機器を追加することを画策しているらしい。
☞ 著作権法施行令の一部を改正する政令案の概要(PDF)
>私的録音録画補償金制度の新たな対象機器とし て、ブルーレイディスクレコーダーを規定することとする
>新たな対象機器によ る録画に用いられるブルーレイディスクも制度の対象となる
ブンカ庁様はこのように主張しておられるが、何を今さら血迷ってるか?という印象が拭えない。この内容では人を説得できそうもない。
消費者側から見てもBDレコーダーって文化庁が目の敵にするほど悪質な機器なんだか?拙者は持っておらんのだがPC用のBDドライブならある。光メディア系はすでにオワコンという感じで、まれに相手がネットワークに対応していない場合はPCデーターの持ち運び用に使うことがあるぐらい。思ったほど使わないためCD、DVD、BDというメディアが大量に余っている(笑)
たしか、JASRACとかいう反社会的団体がDAT、MD、オーディオ用CDといったメディアに保証金を乗せているらしい。CD-RやCD-RWなどにのメディアにオーディオ用やPCデーター用って区別されてたっけ?BDメディアのうち私的録画補償金制度にあたらないPC用は除外すべきである。ブンカ庁様はめんどくさいから全部ひっくるめてカネを集めろじゃないかね?こういう乱暴な進め方を放置すると、このやり方で問題ないというお墨付きを与えることになります。「おかしいじゃないか」と思われる諸賢兄にはこちらのパブコメから御意見を(2022年9月21日23時59分まで受付)。
☞ 「著作権法施行令の一部を改正する政令案」に関する意見募集の実施について
*:文化庁によるとパブコメに書き込んだコメントをどこかに掲載することがあるらしい。個人のコメントは著作物であり「無断転用はお断り」とか「掲載には著作権に基づく使用料が発生しますよ」とか皮肉ってはいかがだろうか?(笑)
BD機器で権利の毀損が蔓延しているのか?
しかし、BDユーザーが録画しまくって著作権者が多大な損害を受けているって本当なのか?前述の著作権法施行令の一部を改正する政令案の概要には「私的録音録画に関する実態調査報告書(令和2年11月みずほ情報総研株式会社)」を根拠にこう主張している。
ブルーレ イディスク(BD)レコーダー(HDD内蔵型)は、過去1年間で保存した記録容量のうちテレビ番組データ(=契約により権利者に対価が還元されていない動画)の占める割合の平均値が 52.2%で半分を超える水準であった。
“実態調査報告書”なるものに「52.2%」が出てくるところは1箇所のみ。BDレコーダ(HDD内蔵型)にテレビ番組を録画したと思う容量の割合は?という質問からユーザー個人の主観によるもので客観的な統計値とは言えないことになる。そもそも音楽、写真データや個人の動画データよりテレビ番組データが巨大になるのが普通である。

そもそもTV番組を録画するための機械であり、ユーザーの平均52.2%がテレビ番組を録画して不思議はない。何のために数値を引っ張り出したのだろうか?また「テレビ番組データ=契約により権利者に対価が還元されていない動画」と書いてあるので有料放送を録画してるのかと思ったら…地デジを含む無料放送もひっくるめたテレビ番組の記録容量の平均値が「52.2%」なのだ。むしろ「52.2%」だからどうした?なのである。ブンカ庁様は「権利者に対価が還元されていない」と主張する根拠をハッキリ説明すべきではないか?
TV番組を録画しただけでは著作権侵害にならない
BDレコーダーやHDDレコーダーはTV番組をタイムシフトするために有効活用しているらしい。視聴時間をワープし、時短視聴するなど合理的な使い方なのである。ほとんどの場合はHDDに録画し、見たら削除する使い方だろう。

頼まれてBDに焼いたというのは私的とは言えないため問題ありだが、それ以外はただちに著作権を侵害したとは言えない使い方だろう。ブンカ庁様の主張に飛躍がありすぎるのではないか?
☞ テレビ番組の著作権とは
個人や家庭内で楽しむためにテレビ番組を録画することは、著作権を持っている人や会社の許可なく行うことができます。気に入ったテレビ番組を録画する行為は、コピーをすることなので、「複製権」に含まれます
権利を過度に主張して嫌われる反社組織
まあ、著作権を守ることは必要ではあるが、利権ばかり主張しすぎると国民から嫌われることも考えようね。エレクトーン教室まで無慈悲に著作権侵害を主張してくるJASRAC様は、もはや鼻つまみ者の反社組織として国民の間で認識されているのではないかな?
まーともかく1日も早く大嫌いな反社組織が日本から消えますよーに…
以下追記(メモメモ)
銭ゲバ反社組織は日本の産業文化の衰退要因
☞ ブルーレイに著作権補償金 機器価格上乗せ、時期未定
とうとうやっちまったか。JEITA(電子情報技術産業協会)が「根拠がない」と強く反対していた「私的録画補償金」をBD機器機器に補償金を上乗せする愚策を岸田政権が閣議決定したらしい。こういうお上の立場からの強権パワハラ独裁政治的な物事の決め方は納得できない。JEITAが訴訟を起こせば応援するぞ。もう日本はダメかもしれんがね。
☞ 音楽教室の著作権料訴訟 「生徒の演奏は徴収できず」最高裁が初判断
反社組織が日本中にある音楽教室に対し「著作権使用料をよこせ」などと訴えていた裁判で判決が確定した。生徒の演奏は徴収不可はよかったが、教師の演奏には著作権使用料を認めた。
☞ 音楽教室側、最高裁判決を歓迎 JASRAC「誠に残念」
生徒の演奏でゼニを取れなくて残念じゃないだろう。良識的な国民から見れば「メシウマ」なんだがな。教師の演奏はゼニを取るらしいが、今までなかった使用料が新たに取られることは、音楽文化の発展にはマイナスに作用する。どこかの宗教団体のような反社会的銭ゲバ文化と音楽文化どちらが日本のためになるのか。バカでも分かるだろう。
☞ 録画補償金管理のSARVH、解散でサイトも終了 東芝との訴訟で敗訴、制度が機能停止
>デジタル放送専用レコーダーについて、「課金対象か不明確」という見解のもと、録画補償金支払いを拒否。SARVHは東芝を提訴して賠償を求めたが、12年に最高裁がSARVHの上告を棄却したことで東芝の勝訴が確定した。
>補償金徴収をめぐる東芝との訴訟で敗訴が確定したことを受け、録画補償金制度が事実上機能しない状況になり、今年3月末に解散していた。
この問題を調べていたらこういうニュースがあった。アナログ放送時代にDVDレコーダーなど複製に使用される機器・メディアに課金し、メーカーが機器やメディアの価格に上乗せして消費者から徴収し、SARVHを通じて権利者に支払っていたという。ところが私的録画補償金管理協会(SARVH)がデジタル機器にまで私的録画補償金を払えと拡大解釈して提訴したがあえなく敗訴が確定。アナログからデジタル放送に移行し、その制度が機能停止になったことでSARVHは解散したという前科があった。
なんだ。DVDレコーダーが売れなくなったからSARVHがJASRACにネームロンダリングしてBDレコーダーでしつこく補償金を払えって蒸し返しか?蛇のようにしつこい銭ゲバじゃな(笑)BDレコーダのメーカーも不当な録画補償金の支払いを拒否すればいい。もう一度保証金制度の機能停止に追い込み、JASRACを解散させようではないか!
☞ 著作権法施行令の一部を改正する政令案に係るパブリックコメントに対する提出意見の概要と文化庁の考え方(案)(PDF)
パブコメの意見と文化庁が進めてきた考え方を並べただけの無意味な内容。「私的録音録画補償金制度の在りに関しては、長年当事者を含めた関係者による議論が継続してきたところです。」とバカのひとつ覚えのような枕詞をしつこく並べているが、東芝で失敗した件の記憶が無い世代の担当者が書いたような程度が低い文面だ。まるで回答の体をなしていない。
「クリエイターの利益」もひとつ覚えのフレーズだが、ここで言うクリエイターとは作詞者や作曲者や音楽出版社などの胴元企業のことであり、表に出る歌手や演奏者などが含まれないはず。どういう関係者に録画補償金を分配するのか、そこらの利害をカタカナ語でボカしている文化庁の姿勢も問題だ。著作権料は、あなたの好きな歌手や演奏者ら(アーティスト)の対象外であることを知っておくべきだ。
結局、意見に対する説明になっていない文字の羅列である。質問に正面から答えず、同じフレーズを繰り返すことを“丁寧な説明”とうそぶくキシダと同じである。