スガ新政権発足当初に「学術会議会員の任命拒否」事件を起こし、いきなり炎上しているスガ政権。常人には何とも理解しがたい暴走ぶりは先代のアベ政権から忠実に引き継いだようだ。
・杉田和博氏とは?警察庁出身で危機管理のプロ
・警察庁出身。情報収集を得意とする「警備畑」を長年歩んできた。その経験を生かして霞が関ににらみを利かせ、(アベ)首相や菅氏の意向を踏まえて差配(2017年報道)
スガ新政権発足当初に「学術会議会員の任命拒否」事件を起こし、いきなり炎上しているスガ政権。常人には何とも理解しがたい暴走ぶりは先代のアベ政権から忠実に引き継いだようだ。
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・警察庁出身。情報収集を得意とする「警備畑」を長年歩んできた。その経験を生かして霞が関ににらみを利かせ、(アベ)首相や菅氏の意向を踏まえて差配(2017年報道)
さて、スガ政権の初っ端に大問題へと発展した「日本学術会議任命拒否」事件。日本の政治屋は時代とともに劣化し、聞きたくない進言・苦言にも耳を傾ける謙虚さを持っていないことが分かりました。それどころか、異論を持つ者は排除する極めて危険なレベルが引き継がれていることが明らかになりました。
【第七条第二項】会員は、第十七条の規定による推薦に基づいて、内閣総理大臣が任命する。
【第十七条】日本学術会議は、規則で定めるところにより、優れた研究又は業績がある科学者の うちから会員の候補者を選考し、内閣府令で定めるところにより、内閣総理大臣に推薦する ものとする。

国会が定める法律について一切言及することなく、いきなり任命権者たる内閣総理大臣、こういう話にもってきている。学術会議法の法律の趣旨をねじ曲げた文書と捉えざるを得ない。総理大臣、6人が除かれた推薦者リストで任命だと?😳

6人の名前を見ることなく決裁したということは、学術会議からの6人の推薦が任命権者に到達していないのですから任命拒否はありえないし、なしえないことです。任命権を有する内閣総理大臣に推薦リストが到着する前に何者かが名前を105人から99人に削除したということであれば、総理大臣の任命権や学術会議の選考権に対する重大な侵害です

批判を排除し、政府の意見通りの日本学術会議であってほしいと少しでも考えているとしたら、これは近代民主主義国家のあるべき姿ではない。

スガ政権になって間がないが、さっそく大問題が発覚した。スガが引き起こした日本学術会議任命拒否事件だ。過去に安保関連法・特定秘密保護法・共謀罪法に反対の意見を表明したメンバーが任命を拒否されたという問題である。
日本学術会議設立の経緯
日本学術会議は「科学を行政や産業、国民生活に反映・浸透させる」目的で1949年(昭和24年)に設立された。また、科学者が第二次世界大戦に協力した反省などを踏まえ、総理大臣のもと「政府から独立して職務を行う特別の機関」という位置づけとされている独立性が高い政府機関である。それが、なぜ一部の科学者だけ排除されたのか?
専門家によると、任命が拒否された6人は法律・歴史・政治分野で著名で深い研究をしているとのこと。ニュートラルな学問の立場から反対意見を表明するのは当然ありえることだが、政府の任命拒否は日本学術会議法に違反するのではないだろうか?政治的な理由や過去の発言が影響したのなら、学問の自由だけでなく、国民の言論の自由全体にまで関わるゆゆしき問題といえる。
この問題が追求されるうちに、アベ・スガ暴走政権によっていつの間にか内密に機関のあり方が歪められていたことも発覚した。あまりの無責任さにただ呆れる。
学問を尊重していた昭和の政治家
1983年の参院文教委員会で、中曽根首相が「政府が行うのは形式的任命に過ぎない」「形だけの推薦であって、学会から推薦した者は拒否しない、そのとおりの形だけの任命をしていく」と中曽根が答弁している。その答弁は「耳に痛いことでも聞く耳がある」という意志でもあった。
↑学問に関しては「カネは出しても口は出さない」が鉄則であった昭和の政治だった。こういう精神が政治家のプライドといえるだろう。
昭和の政治家は学問を尊重していたが、イマドキの雑魚政治屋は学問を政治的に利用することだけを考えている。時代が移る過程で、自民党は別物に劣化したことがご理解できる。
日本学術会議は法律で組織・会員について定められている(特別職の国家公務員、手当が支給されるなど)。また、会議に関係する経費は年間10億の予算が充てられている。言うまでもないが、国家で予算化されているからといって国家のいいなりにしてもよいわけではない。また、日本学術会議は政治的に独立した機関のはずが、いつから首相に支配される機関になったのか?
日本学術会議が総理大臣直轄にされたことは、軍(今で言えば自衛隊)などから影響を受けず、信頼が置けるであろうと思われた総理大臣に形式上の任命させることで、独立性が担保されてきたはず。これも、代々の総理大臣が一応まともな判断ができることが前提で考えられてきた訳で、イカれた総理大臣が出現することまで想定されてこなかった。そこに手を突っ込んできたのがアベスガーである。
政治権力から独立した機関が反故に
日本学術会議は「時の政治権力に自律的でなくてはならないという規定があるのに、行政処分のように任命拒否の紙1枚を送ってきた」と憤る。任命拒否の理由を内閣府に問い合わせると「人事上の問題で理由は回答できない」と木で鼻をくくったような回答だったという。

特定の科学者の任命拒否によって、政権にとって不都合なことを公言する人は総理大臣直轄の日本学術会議という機関から排除される。すなわち政権に耳心地のよいことしか言わない「イエスマン」で周囲が固められることが心配されている。そういうやり方で科学者を政治的に利用してやろうという政権の思惑は科学者に対する冒涜であろう。
「あってはならないことが起きた」「戦前への逆戻りだ」-。日本学術会議が推薦した候補者6人を菅義偉首相が任命しなかった問題で、2日に東京都内で開かれた日本学術会議の総会では、会員から政府への批判と抗議への協力を呼びかける声が相次いだ。また、SNSでも日本学術会議の任命拒否に批判が殺到したという。
☞「#日本学術会議への人事介入に抗議する」 SNSで批判殺到 ツイート25万件超
まともな人々なら、ガラス窓を割って勝手に人家に押し入るような荒っぽい手口に怒り心頭になるのも当然である。
頭から腐るチンピラ政治の典型
記者会見でスガはこう言い切った。
総合的俯瞰的活動 確保の観点から判断した。学会の推薦に基づく方式から現在は個々の会員指名に基づく方式に変わっている。それぞれの時代の制度の中、法律に基づいて任命を行っている考え方は変わっていない。
法律は変わっておらず、方式が変わっただけだと?当事者である日本学術会議は寝耳に水だったのである。イエスマンだけが密室に集まって運用ルールを勝手に変えたということが腹立たしい。
また、スガは記者会見で官房長官のような言い訳をしている。
・スガ「学問の自由とはまったく関係がない。それはどう考えてもそうではないか?」
・記者団「以前政府が提出した法案への態度と関係があるのか?」
・スガ「学問の自由とはまったく関係がない」
政府から独立した機関であって学問の自由への侵害ではないか?という記者の質問に、スガは「学問の自由とは関係がない。どう考えてもそうじゃないか」とうそぶいた。
関係ない、問題ない、適切に、粛々と……さんざん言われてきた、ひとつ覚えな無責任官房長官そのままで進化したような点がない。国民に理解してもらおうという姿勢すら微塵もない。少しは真摯な態度を見せたらどうか?

記者団や野党の追及に「推薦のとおりに任命すべき義務があるとまでは言えないと考えられる」と結論づけた内容が文書を出してきたという。この文書はつい最近の2018年というからアベ政権のときに作ったらしい。アベがつまり義務ではなくしたから主観的に気に入らない連中は排除する、ということにしたらしい。それをそのまま引き継ぐってばっかじゃないですかね。
☞ 学術会議会員の任命「推薦通りの義務なし」内部文書公開
スガは「考え方は変わっていない」と言うが、客観的にみて思いっきり内容を変えているじゃないか(笑)しかも、どういう背景や目的でルールを変えたかとか、任命拒否した6人の何が気に入らなかったなどがまったく説明されていない。これでは、要領を得ない。具体性がなく説明責任を果たしていないと断言できる。
もはや保守ではなく革命的イデオロギーで暴走する政権
ルールを勝手に反故にした目的は、アベが戦前回帰へ前のめりだったことも影響があり戦争で科学者を利用する目論見であると思われても仕方ない。さらに、今ルールを変えなければならない必要性がないし、決め方にも正当性がない。そこら辺がイカれた時代錯誤指向の政権という所以だ。
学者が持っている知識を尊重する 反対論であっても受け入れる(大平正芳)
平成生まれ世代は知らないだろうが、イマドキの政治屋と比べたら昭和の政治家には責任感も謙虚さも包容力もあった。そのような昭和の政治家の精神を煎じてイマドキのチンピラ三文政治屋に飲ませてやりたいものだ、と思った人も少なくないだろう。
イマドキの政権は説明は拒否するし、無思慮に異論を排除する。もはや昭和の自民党政治と今の自民党政治が同じものと思ってはいけない。
署名を受け取る意思はあるかと聞いたら、党として受け取らないと決めたと野田議員からメールが金曜日(9日)にきました。アポがないから会えないと言われ、アポが取れないからきました。これだけの人の声が集まっているのに、受け取らないのは与党としてはありえないのではないかと思っています
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役所の縦割り・既得権益・悪しき前例主義 こうしたものを打破して…
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