こんにちは、philosophiaです
築城名人の一人でもある巨漢で有名な戦国武将の<藤堂高虎公>ですが
意外にも彼を主人公にした歴史小説は、ほとんどありません(;^_^A
そんな時に出会った 『下天を謀る』 (安部龍太郎著)
司馬遼太郎氏の『関ヶ原』や『城塞』では
主君を七度も変え、日和見的な世渡り上手として描かれています。
一方、
安部龍太郎氏の 『下天を謀る』では
近江の浅井長政公に仕え、「姉川の戦い」で初陣を飾ったのですが
同僚とのいさかいで出奔して、豊臣秀吉公の右腕である
豊臣秀長公との出会いで人生が一変します。
秀長公の領国経営と政治手腕に感銘し、薫陶を受けながら
築城の普請にかかわるようになり、一万石の大名へと出世!
その後は津城城主の大大名までに上り詰める一方で
今治城の普請では、初めての層塔型天守を開発します!
青年期から晩年まで描いてあるので、この歴史小説では
痛快な人生を伴走することができますよ(^^♪
challenge → change → chanceの精神で!
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