【不等辺多角形の珍しい天守を持つ岡山城】Vol.994 | philosophia(philos愛好する+sophia知)→学問愛のブログ

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知的好奇心の探究カフェ~人間哲学の散歩道~

こんにちは、philosophiaキャップこと 石垣城太郎です。にひひ

 

少し間が空いてしまいましたが、城郭ツーリング

 

【山鹿流軍学で築城された赤穂城♪】 の続編です。

 

 

赤穂城を後にし、一路岡山城へ

 

今回は、烏城とも呼ばれる黒塗りの五重天守からカメラ

 


威風堂々の迫力があります。

 

烏城公園にもなっている岡山城は、下馬橋(目安橋)より入城します。

 


橋を渡ると

 


「烏城公園」の碑があり、振り返ると

 


大きな礎石が見えます。

 

大納戸(おおなんど)櫓が建っていた石垣台です。(野面積)


 

次に見えてくるのが、伊部(いんべ)櫓台石垣です。(算木積)

 

この二つを見比べると、石垣の形、積み方、勾配とが、

 

時代と技術によって違うのがよくわかりますね。ひらめき電球

 

 

ここから、数寄方(すきかた)櫓沿いに沿って真っ直ぐ歩いていくと、

 

右手には、月見櫓見えてきました。

 


 

ここを右手に曲がると、突然天守が眼前に現れました。叫び

 

この角度から見ると、多角形の天守というのがよくわかります。目

 

 


 

視線を右にやると搦手にあたる廊下門。

 


縄張り的には、本段(本丸側)と中段(表書院)をつなぐ渡櫓の役目もありそうです。ひらめき電球

 


 

廊下門をくぐって石段を登ると視界がひろがり、振り返ると

 

小納戸(こなんど)櫓と天守のコラボです。

 



そして、さらに振り返ると先ほど下から見上げた月見櫓

 


 

月見櫓は、この岡山城と松本城しか現存しないので、貴重な櫓です。音譜

 

縄張りでいうとこの表書院には、宇喜多時代の現物展示があります。目

 


 

こちらは、とても珍しい地層の現物展示です。

 


また、表書院の中庭には、「泉水」があったようです。

 


   

 

いよいよ、中段(表書院)から本段(本丸側)へ向かいます。

 


不名(あかずの)門

 

大きな礎石には、こんな文字が彫ってありました。

 


門をくぐって石段を登ると、天守が正面に見えてきました。にひひ

 


せっかくなので、松を入れてズームします。

 


 

違う角度からも撮ってみました。カメラ

 

 


 

右手には、昭和41年にコンクリート再建されたときの

 

 

天守閣の礎石が城内に展示されてありました。

 


やはり収まりが良いのは、最初にアップした写真かも…!?

 


 

 

天守には、石垣の中を通って入城します。

 

 

 

 

 

 

 

天守内は、基本、撮影カメラNGNGですが、唯一撮影可能なのが、

 

 

 

 

 


    

 

殿方は陣羽織と軍配、姫殿は鬘と衣装で記念撮影できます。

 

外国人のファミリーが楽しそうに記念撮影されていたのが、微笑ましかったです。

 

すこし歩き疲れたので、天守内の甘味処で、しばし休憩です。(笑)

 



    


 

岡山の方言番付を見ながら、おいしく頂きました。割り箸

 


歩き疲れた体には、ちょうど良い三時のおやつでした。クラッカー

 


 



 

最上階からの眺望

 


 

 


 

鯱鉾が目の前に

 

 


 

鯱鉾の向こう側にみえるのが、日本三名園の後楽園です。合格

 




せっかくなので、下城して後楽園側からも天守を見たいと思います。

 

 

月見橋を渡って行くと、

 

 


 


裏正面には、句碑があり

 


 

ズームします。望遠レンズ

 


 

 

最後に、お気にりの一枚は、これです。カメラ

 

 

 

 

 

 

この佇まいの感じは、なぜか「安土城」を彷彿させますネ!

 

そう感じるのは、僕だけでしょうか…!?

 

続きは、次回へ

 

 

challenge→change→chanceの精神で!


 

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