【フロイスの見た「黒田官兵衛」~評伝その2】Vol.950 | philosophia(philos愛好する+sophia知)→学問愛のブログ

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こんばんは、philosophiaキャップです。




昨年末に、大河ドラマを10倍楽しめるようにと


黒田官兵衛関連の本をいくつかご紹介しましたが、


この本にも登場 してきますので、気になったところや


意外だった部分等を抜粋していきたいと思います。メモ


まずは、ルイス・フロイス著『日本史』第一巻 の続きからです。本




【第二十九章 暴君が教会、司祭たちおよびキリシタン宗門に対して 命じたことについて 】より抜粋


「関白は、伴天連たちが悪魔の教えを説き、神や仏の教えを破るので、


彼らを日本から追放した次第を触れさせ、そのことをしたためた高札を


博多の公の場所に掲げるように命じた」


  これが、世に言う「伴天連追放令」(天正15年/1587年)で、


「過ぐる戦争において輝かしい武勲をたてた(黒田)官兵衛に対しては、


豊前の国を約束していたが、彼がキリシタンであり、貴人たちに我らの教えを


聞いて受洗するように説得しているとの理由から…」



  これが、黒田官兵衛が秀吉の軍師として活躍し貢献したわりに、


豊前(中津)という小国しか恩賞が少なかった理由のひとつにも


なっているようで、この頃から秀吉の疑心暗鬼に取り憑かれている


一端が垣間見れて、とても参考になった。メモ



challenge→change→chanceの精神で!



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