おはようございます、philosophiaです
今朝も、ようやく読了したこの2冊の本から
琴線に触れた部分をシェアしたいと思います
私たちの教科書(本)に書いてあるものは、机上の知識です。
その知識を使って何かをするとき、何かが起こるとき、
机上の知識が本物の知識に変わるのです。
『ドラッカーの講義 1943-1989』より引用
これは、『ポスト資本主義社会』の中にある
Part3「知識の経済学」に詳しく解説してある。
例えば、
「まったく勉強しないで「九九」の表を覚えることができる人は
いないでしょう。(ただし、天才は直感的に理解する)
私たち凡人は、練習によって「九九」を身につけます。
それが知識労働というものです。
知識労働は、決められたプロセスを経て身につけるものなのです。」
「時間給労働者に効率よく働いてもらうのと同じ手法を使って
彼らに実力を発揮させるのは無理だ、ということです。」
このように、
知識社会においては、マネジメントのパラダイムがとても重要で、
知識と知識労働の関係を深く理解しながら、その力学(レバレッジ)を
学ぶ必要がある。
つまり、
①「部下の仕事に責任をもつ者」
↓
②「他の人の働きに責任をもつ者」
↓
③「知識の応用とその働きに責任をもつ者」
個人においては、ソクラテスと詭弁家との論点を引用しながら、
「知識とは、本人自身を変えるものなのか、
それとも外に向かって行動するために使うものなのか、
その両方、というのが答えです。」
このことを、
『経営者の条件』の中では、
「内なる成長、外なる成長」という表現で述べていたのを
思いだしました。
そして、
自分(組織)の成長の後に、成果はついてくる。
蒔いた種しか刈り取れない、という原理原則とも
つながるインサイド・アウトのパラダイムでした。
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